窓
ホコリや汚れを長い間そのままにしておくと、しだいにガラス面に焼きついた状態になり、取れにくくなります。早めのおそうじが大切です。おそうじは、晴れた日より曇った日のほうが、汚れ落ちの状態がよくわかります。
【用具】
ぞうきん・バケツ
1水に浸し固く絞ったぞうきんで、拭いていきます。ぞうきんは、つねにきれいなもの、きれいな面を使うようにします。
アドバイス
ぞうきんは数枚用意し、洗濯機でまとめて脱水しておくと便利です。
2乾いたぞうきんで、水気を拭き取ります。
アドバイス
ケバが残りにくく、吸水性のいいクロスで拭くと、きれいに拭き取ることができます。
注意
結露をそのままにしていると、カビや水ジミ(水でできた白くにごった斑点)の原因になります。水ジミはガラスの成分が溶けたもので、通常の洗剤では除去することは不可能です。水滴がついていたら、そのつど乾拭きをして、水気をしっかり拭き取っておきます。
【用具】
ぞうきん・バケツ・窓用ワイパー・ゴム手袋
【薬剤】
ガラス用洗剤
ゴム手袋
洗剤を使用する場合は、ゴム手袋をはめます。液がたれないよう端の部分を少し折り返します。
1ガラス用洗剤を、ガラス全体に×印に、または※印にスプレーします。
アドバイス
窓ガラスのおそうじは、必ず1面ずつ行っていきます。洗剤の標準使用量を確認し、汚れに応じた量を使用しましょう。
2水に浸し固く絞ったぞうきんで、まず端を四角く拭き、つぎに中央に向けて、洗剤をのばしながら拭いていきます。
アドバイス
ぞうきんは数枚用意し、洗濯機でまとめて脱水しておくと便利です。
3洗剤が6~7分乾きの時に、乾いたぞうきんで、汚れや洗剤分を拭き取ります。
アドバイス
ケバが残りにくく、吸水性のいいクロスで拭くと、きれいに拭き取ることができます。
注意
洗剤を残しておくと、ニジヤケの原因になり、除去できません。二度拭きが必要な洗剤かどうか、使用上の注意を確認しておきましょう。
4窓用ワイパーを使う場合は、ガラス用洗剤をスプレーした後、ガラスから浮かせないようしっかり持ち、ブロックを区切りながら、上から下へ、拭き取っていきます。
アドバイス
窓用ワイパーが浮いたり、途中で止めたりすると、拭きムラになりますので一気に行うのがコツです。別の手で、ぞうきんをあてがいながら拭くと、洗剤がたれるのを防げます。
5窓枠の下にたまった洗剤を、ぞうきんで拭き取ります。