床
カビは、胞子が飛びやすいので飛ばさないように、おそうじをすることが大切です。畳にカビが生えるのは、湿気が多いためです。換気をしたり、干したりして湿気をためないようにしましょう。
【用具】
スプレー式容器・小分け容器・ブラシ・ぞうきん・ゴム手袋・マスク
【薬剤】
消毒用アルコール(エタノール70~80%濃度のもの)
換気
窓を開け、風通しをよくします。
ゴム手袋
洗剤を使用する場合は、ゴム手袋をはめます。液がたれないよう端の部分を少し折り返します。
マスク
マスクをつけます。
畳に緑色または、白っぽいカビが生えている場合の方法です。
1消毒用アルコール(エタノール)をスプレー式容器に入れて、カビ全体に吹きつけます。そのまま15分ほど放置します。
2小分け容器に入れた消毒用アルコールに浸したブラシで、畳の目に沿って、カビをかき出します。
3かき出したカビをすくって、小分け容器に入れた消毒用アルコールの中で洗います。
4畳についているカビが取れるまで、(2)と(3)を繰り返します。
アドバイス
小分け容器に入れた消毒用アルコール中で、ブラシを洗いながら行います。汚れたエタノール液は、何度か交換してください。
5消毒用アルコールを吹きつけながら、乾いたぞうきんで、畳の目に沿って拭きます。
6よく乾燥させます。
アドバイス
畳にカビが生えるのは、湿気が多いためです。できれば、天気の良い日に外で畳を乾かしましょう。または、畳の片方を上げて缶などをはさみ、畳と床の間に風を通します。