そのお悩み、解決します!ダスキンのおそうじアドバイス

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ダスキンのおそうじアドバイス

2024年4月1日

毎日触れる床は常にキレイにしたい…!床(フローリング・化学床・畳)のおそうじ方法

素足で歩いたり、料理中の油がはねたり、ホコリがたまったり、床は日々の暮らしにおいて「汚れ」のリスクにさらされています。人の動きやエアコンの風によって塵やホコリは家の中の隅々にまで運ばれます。目に見えない小さなハウスダストの蓄積もあり、動線から外れる場所でも油断できません。今回は、床のおそうじ方法について詳しく解説していきます。

床が汚れる原因

床の汚れの原因は多岐にわたります。一般的に考えられるものだけでも、次の通り様々です。

・人の皮脂や垢
・頭髪や体毛の抜け毛
・繊維
・食べこぼし・飲みこぼし
・ペットの毛や皮脂、垢
・砂ボコリ・土ボコリ
・ダニのフンや死がい
・昆虫のフンや死がい
・調理の際に跳ねた油
・カビ

加えて、キッチンの流し台まわり、洗面台や洗濯機まわり、脱衣所、トイレなどの床では、水アカや洗剤こぼしといった水まわり特有の原因も考えられます。

汚れを放置すると、こびりつきや変質により汚れが落ちにくくなったり、床材の劣化を招いたりします。

床のおそうじポイント

1:換気

おそうじの前に窓を開けたり、換気扇を回したりして風通しを良くしましょう。

2:ぞうきんの準備

常にきれいなぞうきんを使っておそうじするために、ぞうきんは複数枚用意しましょう。水で固く絞ったぞうきんが必要な場合、まとめて水に浸しておいて洗濯機で脱水すると準備も簡単です。

3:ゴム手袋の装着

洗剤やアルコールの使用時には必ずゴム手袋を装着しましょう。皮膚や衣服への液だれを防ぐために、ゴム手袋の腕にかかる端の部分を外側に折り曲げましょう。

【フローリング】おそうじの方法

住宅の床材として最も多く用いられているのが「フローリング」です。天然木のみで仕上げられた「無垢フローリング」と、ベースとなる合板の上に化粧板を貼り合わせるなどした「複合フローリング」がありますが、ここではより一般的な複合フローリングのおそうじ方法について説明します。

1:ふだんのおそうじ

<お手入れ道具>

化学モップ(またはペーパーモップ)・掃除機・ぞうきん(または除菌モップかウエットタイプのペーパーモップ)・バケツ

<お手入れ手順>

最初に、化学モップやペーパーモップで表面のホコリを取っていき、掃除機などで集めたホコリを吸い取ります。

まだ軽い汚れが残っているようなら水に浸し固く絞ったぞうきんで拭き取りましょう。ぞうきんの代わりに除菌モップやウエットタイプのペーパーモップの使用でも大丈夫です。拭き取った部分をすぐに乾拭きしておそうじ完了です。

<注意点・アドバイス>

  • 化学モップはホコリをたてないように軽く使うのがコツ。窓を開ける前にモップをかけてください。
  • ぞうきんで汚れを拭き取る際、同じ場所を集中的にゴシゴシとこすりすぎないようにご注意ください。塗料がはがれたり、変色したりする場合があります。

2:念入りおそうじ

<お手入れ道具>

・用具
化学モップ(またはペーパーモップ)・掃除機・ぞうきん(または除菌モップかウエットタイプのペーパーモップ)・ゴム手袋・バケツ

・洗剤
住まいの洗剤

<お手入れ手順>

おそうじ前にイスやテーブルを移動させます。
まず化学モップやペーパーモップで表面のホコリを取っていき、掃除機で集めたホコリを吸い取ります。続いて、水に浸し固く絞ったぞうきんで、後ろ向きに進みながら床を拭いていき、すぐに乾拭きをしてください。ぞうきんの代わりに除菌モップ、ウエットタイプのペーパーモップを使ってもOKです。
汚れが取れない場合は、水に浸し固く絞ったぞうきんに住まいの洗剤をスプレーして、再び後ろ向きに進みながら拭いていきます。すぐに水に浸し固く絞ったぞうきんで汚れと洗剤を拭き取り、最後に乾拭きをしましょう。
フローリング全体をよく乾燥させて、おそうじ完了です。

<注意点・アドバイス>

  • 化学モップはホコリをたてないように軽く使うのがコツ。もし換気の際に室内にホコリが舞い上がるようであれば、窓を開ける前にモップをかけてください。
  • 区画を区切って、1区画ごとに進めていくと、作業状況が把握しやすく効率も上がります。

【化学床材(クッションフロアなど)】おそうじの方法

フローリングに比べて耐水性が高く、比較的おそうじがしやすい素材です。キッチンの油汚れも簡単に落とせますが、表面にキズが入っているような場合は要注意。

水分や洗剤が床材内部まで浸透し、シミの原因となってしまいます。シミにならないようにおそうじの仕方を押さえておきましょう。

1:ふだんのおそうじ

<おそうじ道具>

化学モップ(またはペーパーモップ)・掃除機・ぞうきん(または除菌モップかウエットタイプのペーパーモップ)・バケツ

<おそうじ手順>

最初に、化学モップやペーパーモップで表面のホコリを取っていき、掃除機などで集めたホコリを吸い取ります。
まだ軽い汚れが残っているようなら、水に浸し固く絞ったぞうきんで拭き取ってください。ぞうきんの代わりに除菌モップやウエットタイプのペーパーモップの使用も大丈夫です。拭き取った部分をすぐに乾拭きしておそうじ完了です。

<注意点・アドバイス>

  • 化学モップはホコリをたてないように軽く使うのがコツ。窓を開ける前にモップをかけてください。
  • ぞうきんで汚れを拭き取る際、同じ場所を集中的にゴシゴシとこすりすぎないようにご注意ください。塗料がはがれたり、変色したりする場合があります。

2:念入りおそうじ

<お手入れ道具>

・用具
化学モップ(またはペーパーモップ)・掃除機・ぞうきん(または除菌モップかウエットタイプのペーパーモップ)・スポンジ(またはブラシ)・ゴム手袋・バケツ

・洗剤
住まいの洗剤

<おそうじ手順>

おそうじ前にイスやテーブルを移動させておきましょう。
まず、化学モップやペーパーモップで表面のホコリを取っていき、掃除機で集めたホコリを吸い取ります。続いて、水に浸し固く絞ったぞうきんで、後ろ向きに進みながら床を拭いていき、すぐに乾拭きをしてください。ぞうきんの代わりに除菌モップ、ウエットタイプのペーパーモップを使ってもOKです。
汚れが取れない場合は、水に浸し固く絞ったぞうきんに住まいの洗剤をスプレーして、再び後ろ向きに進みながら拭いていき、すぐに水に浸し固く絞ったぞうきんで汚れと洗剤を拭き取りましょう。
さらに、継ぎ目や隅の凹凸のある表面などに部分など汚れが入り込んでいるような箇所は、水を含ませたスポンジ、またはブラシでこすって汚れを浮かします。水に浸し固く絞ったぞうきんで汚れと洗剤を拭き取り、最後にフローリング全体をよく乾燥させておそうじ完了です。

<注意点・アドバイス>

  • 化学モップはホコリをたてないように軽く使うのがコツ。窓を開ける前にモップをかけてください。
  • ぞうきんで汚れを拭き取る際、同じ場所を集中的にゴシゴシとこすりすぎないようにご注意ください。塗料がはがれたり、変色したりする場合があります。
  • ブラシを使う際、くぼみの中に入っている汚れを浮かすため、円を描くようにこするのがコツ。水分が継ぎ目から裏側に染み込まないように、手早く行ってください。
  • 区画を区切って、1区画ごとに進めていくと、作業状況が把握しやすく効率も上がります。
  • 傷や継ぎ目からの水の染み込みに注意しましょう。

【畳】おそうじの方法

畳の表面部分はイグサという植物で作られており、変色などを防ぐために白土による泥染め加工によって保護されています。したがって、水は大敵です。水の使用に注意した上でのおそうじを心がけましょう。

1:ふだんのおそうじ

<お手入れ道具>

掃除機・ぞうきん

<お手入れ手順>

畳の目に沿って掃除機をかけます。さらに、乾いたぞうきんで畳の目に沿って拭いていきます。

<注意点・アドバイス>

  • おそうじは常に畳の目に沿うことを心がけてください。畳の目を無視したおそうじでは、中に入り込んだホコリを取り除くことができないばかりか、かえってイグサの表面を傷めてしまい、汚れをしみ込みやすくさせる原因になります。

2:念入りおそうじ

<お手入れ道具>

掃除機・ぞうきんまたは除菌モップかウエットタイプのペーパーモップ)・バケツ

<お手入れ手順>

畳の目に沿って掃除機をかけ、続いて水に浸し固く絞ったぞうきんで、後ろ向きに進みながら拭いてください。この時、必ず畳の目に沿って拭いてください。また、除菌モップやウエットタイプのペーパーモップで拭く場合は、畳での使用可否を必ず確認しましょう。
全体を拭き終わったら、最後によく乾燥させましょう。

<注意点・アドバイス>

  • おそうじは常に畳の目に沿うことを心がけてください。畳の目を無視したおそうじでは、中に入り込んだホコリを取り除くことができないばかりか、かえってイグサの表面を傷めてしまい、汚れをしみ込みやすくさせる原因になります。

3:畳に生えたカビの取り方

<お手入れ道具>

・用具
スプレー式容器・小分け容器・ブラシ・ぞうきん・ゴム手袋・マスク

・薬剤
消毒用アルコール(エタノール70~80%濃度のもの)

<お手入れ手順>

畳に緑色、白色っぽいカビが生えている場合のおそうじ方法です。
(※カビの色は取ることができません)
マスクとゴム手袋を装着し、消毒用アルコールをスプレー式容器に入れ、カビ全体に吹きつけ、約15分放置します。
小分け容器に消毒用アルコールを入れ、そこに浸したブラシを使って、畳の目に沿ってカビをかき出してください。かき出したカビをブラシですくい、小分け容器の消毒用アルコールの中で洗っていきます。畳全体のカビが取れるまで消毒用アルコールにブラシを浸してかき出し、すくって洗うを繰り返しましょう。
カビが除去できたら、消毒用アルコールを吹きつけながら乾いたぞうきんで畳の目に沿って拭き上げていきます。最後にしっかり乾燥させて完了です。

<注意点・アドバイス>

  • カビの胞子はとても飛散しやすいので、ブラシをかける際は丁寧な作業を心がけてください。
  • カビで小分け容器の消毒用アルコールが汚れてきた場合、その都度キレイな液と入れ替えてください。
  • 畳にカビが生えるのは、湿気の多さが原因です。天気の良い日には、畳を外に干すといいでしょう。外干しや取り外しが難しい場合、畳の片方を上げて缶などを挟んで、畳と床の間に風を通すのもオススメです。

4:畳にこぼした液体の取り方

<お手入れ道具>

白地のタオル

<お手入れ手順>

こぼした液体の上に乾いたタオルを当て、軽く押しつけます。続いて、きれいな水をシミの上にかけ、素早く乾いたタオルで、水と一緒に汚れを吸い取ります。タオルの乾いた面を使ってシミの色が消えるまで繰り返し、きれいになったらしっかり畳を乾燥させましょう。

<注意点・アドバイス>

  • 汚れは時間が経過するほど取れにくくなるため、素早い処理が大切です。
  • 乾いたタオルを押し当てて液体を取り除きましょう。ゴシゴシとこすったり、濡らしたタオルを使用するとさらに周囲に汚れを広げてしまいます。
  • 畳にかける水は少量にし、素早くタオルに吸収させてください。水を多くかけすぎたり吸い取りが遅れたりすると、シミが広がってしまいます。

床にくっついたガムの取り方

<お手入れ道具>

氷・ヘラ・ぞうきん

<お手入れ手順>

小さなサイズのポリ袋にひとつかみ程度の量の氷を入れ、ガムにしっかりと当てて固めていきます。固まったのを確認したらヘラで削り取ります。氷をあてた部分は、最後にしっかり乾拭きしましょう。

カーペットや畳の場合、ヘラでは取り切れない場合もあります。
その場合は、ベンジンかマニキュア除光液を使用します。まずゴム手袋を装着し、いずれかの溶液をぞうきんにつけて拭き取っていきます。

<注意点・アドバイス>

  • ヘラを使う際は床面に対して45度くらいの角度に当て、フローリングにキズをつけないよう慎重な作業を心がけてください。
  • ベンジンやマニキュア除光液を使う場合、塗っているワックスがはがれたり、ビニールクロスなどが溶けることもあり、その際には直ちに作業を止めてください。溶けない場合でも色落ちの可能性があるので、様子を確認しつつ、細心の注意を払いながら作業を進めるようにしましょう。

ついでおそうじ

床や畳を「ついでおそうじ」すれば、時間と手間を要するおそうじの回数を減らすことができます。ここでは、ついでおそうじの方法を紹介します。
※上記「ついでおそうじ」は、株式会社ダスキンの登録商標です。(登録第5744384号)

1:【フローリング・化学床材】ついでおそうじの方法

<タイミング>

・部屋を移動するついで
・立ち上がったついで

<お手入れ道具>

化学モップまたはペーパーモップや無垢材の床などに使えるモップ・ホウキとちりとりや掃除機

<お手入れ手順>

化学モップでフローリングのホコリを取り、ちりとりや掃除機などで集めたホコリを捨てて完了です。

<注意点・アドバイス>

  • 化学モップはホコリをたてないように軽く使うのがコツです。
  • ホコリがたまりやすい部屋の隅っこ、四隅は特に意識してモップをかけましょう。
  • 無垢材(白木等)や大理石など、表面に保護加工のない床材はとてもデリケートで、化学モップは使用不可です。吸着剤が塗布されていないモップを使いましょう。

2:【畳】ついでおそうじの方法

<タイミング>

・部屋を移動するついで
・立ち上がったついで

<お手入れ道具>

畳に使えるモップ・ホウキちりとり(またはコードレスの掃除機など)

<お手入れ手順>

畳に使えるモップ、ホウキ、またはコードレスの掃除機などでホコリを取ります。ちりとりや掃除機で集めたホコリを捨てて完了です。

<注意点・アドバイス>

  • どんな掃除用具でも、必ず畳の目に沿って動かすことが基本です。畳の目に逆らうとゴミが取りにくい上、細かいゴミを畳の奥に押し込んでしまうことにもなり、畳を傷つけてしまう可能性もあります。
  • モップはホコリをたてないように軽く使うのがコツです。
  • ホコリがたまりやすい部屋の隅っこ、四隅は特に意識してモップをかけましょう。
  • 畳の表面はとてもデリケートなため、吸着剤が塗布されていないモップを使いましょう。化学モップなど吸着剤が塗布されているものは使用不可です。

ダスキンの「フロアクリーニング」でピカピカの床にしませんか?

「汚れがひどすぎてきれいにする自信がない」「無垢フローリング、なので、おそうじで傷めないか不安」「床にワックスがけをしたことがない」。こんなお悩みをお持ちの方は、ダスキンにお任せください。ここではプロによる徹底した床のおそうじ「フロアクリーニング」について紹介します。

1:フロアクリーニングってどんなサービス?

<クリーニング内容・特長>

ダスキンの「フロアクリーニング」ではどんな床材にも対応しています。各床材に合わせた専用の薬剤と資器材で汚れを浮き上がらせ、床を傷めずにしっかり除去します。フロアクリーニング後は、床の素材本来のツヤが戻ってきます。

<料金>

素材がフローリング、クッションフロアで広さ6帖の標準料金は10,081円(税抜9,165円)~、サービスは1回あたり11,000円(税抜10,000円)以上で承っています。(加盟店により異なる場合があります。)お見積りは無料ですので、お気軽にお申し込みください。
※地域によってサービス料金は異なります。
※サービス料金等は2024年4月1日時点の情報となります。最新情報は「フロアクリーニング」ページよりご確認いただけます。

2:依頼するタイミング・頻度はどれくらい?

床の美しさや清潔さを維持するためには定期的なクリーニングがおすすめ。日々の暮らしによって、床のワックスは徐々に摩耗していきます。
住まいの清潔さ、快適さを保つためには、自身による「ついでおそうじ」「ふだんのおそうじ」、さらに1~2カ月に一度の「念入りおそうじ」も大切。時にはプロの専門技術によるメンテナンスに頼って「安心」が加われば、さらに万全といえます。

\“キレイなおうち”を諦めるその前に/

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