そのお悩み、解決します!ダスキンのおそうじアドバイス

そのお悩み、解決します!
ダスキンのおそうじアドバイス

窓ガラスフィルムの機能(外から見えない・遮熱・防犯など)を紹介

「外からの視線が気になる」「窓の遮熱効果を高めたい」「窓の防犯効果を高めたい」といったときには、窓ガラスフィルムの活用がおすすめです。窓ガラスフィルムには豊富な機能があり、窓に貼るだけで手軽に利用できます。

また、一度設置すればランニングコストがほとんどかからない点も魅力です。

この記事では、窓ガラスフィルムの機能や利用するうえでのメリット・デメリットなどを詳しく紹介します。後半ではダスキンサービスマスターで取り扱っている窓ガラスフィルムについても紹介しますので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

窓ガラスフィルムとは

窓ガラスフィルムとは、窓ガラスに貼るだけで簡単にさまざまな機能を追加できるフィルムのことです。

追加できる機能は、目隠し効果や遮熱、UVカット機能、不審者の窓からの侵入を遅らせる防犯機能、窓の破損時にガラスの飛散を抑える飛散防止機能などがあります。

窓ガラスフィルムは商品によって加工の違いがあり、具体的な機能や特性はさまざまです。目的に合った商品を選ぶことで、より快適で安全な空間作りが可能になります。

窓ガラスフィルムの機能

窓ガラスフィルムには商品によってさまざまな機能が備わっており、用途に合わせて選べます。ここでは、窓ガラスフィルムに付いていることが多い機能を紹介します。

飛散防止

飛散防止機能は、地震や台風などの災害時に割れたガラスの飛散を抑え、ケガを予防するものです。飛散防止機能がある窓ガラスフィルムを貼っていると、災害時にガラスが飛び散りにくく、避難経路を確保しやすくなります。

飛散防止機能がある窓ガラスフィルムを選ぶ際のポイントは、「JIS A 5759」の飛散防止性能をクリアしているか否かです。

「JIS A 5759」という規格は用途によりいくつかの区分があり、飛散防止機能がある窓ガラスフィルムの場合は「衝撃破壊対応ガラス飛散防止フィルム(GI)」と「層間変位破壊対応ガラス飛散防止フィルム(GD)」に分けられます。

・衝撃破壊対応ガラス飛散防止フィルム(GI)・・・強風による飛来物や爆発事故などの際の飛散を防ぐもの。内貼り用のGI-1と外貼り用のGI-2に分けられる
・層間変位破壊対応ガラス飛散防止フィルム(GD)・・・地震などによる窓ガラスの変形での飛散を防ぐもの。内貼り用のGD-1と外貼り用のGD-2に分けられる

UVカット

窓から紫外線が入ると、床や壁、カーテン、ソファーなどの色あせや劣化につながります。UVカットの機能がある窓ガラスフィルムを使用すると、そうした紫外線による影響を軽減させることが可能です。

近年は、多くの窓ガラスフィルムにUVカット機能が備わっています。「室内でも紫外線をカットしたいけれど、UVカットのカーテンなどで室内を暗くしたくない」という場合には、UVカット機能が付いた窓ガラスフィルムが役立ちます。

遮熱

窓ガラスフィルムの遮熱機能には、「室内に入ってくる日差しの量を低減する」特徴があります。遮熱機能のある窓ガラスフィルムを貼ると、日差しによる窓周辺の温度上昇を抑えることが可能です。

ただし、遮熱機能がある窓ガラスフィルムは、一般的に機能性と透明度がトレードオフの関係になるのが特徴です。具体的には、遮熱性を高めるとフィルムの透明度は下がります。

外から見えない

住宅が隣接していたり、道路に面していたりすると、外からの視線が気になるものです。「カーテンを閉めると暗いけれど、開けると室内が見えてしまう」と悩んでいる方は、外から見えにくくなる効果のある窓ガラスフィルムを採り入れてみるのもおすすめです。

目隠し効果のある窓ガラスフィルムには、外からは室内が見えにくいが室内からは外が見えるミラーフィルムや、室内からも外からも見えなくなるすりガラスフィルム、見え方が徐々に変わるグラデーションフィルムなどがあります。

このような窓ガラスフィルムを使用すると、窓からの光を採り入れつつプライバシーを確保できます。

防犯

泥棒や空き巣などの不審者が住宅に侵入するとき、最も狙われやすいのは窓です。しかし、防犯フィルムを貼っておけば、不審者が窓ガラスを割って室内に侵入するのを遅らせられます。

警察庁が公表している「侵入窃盗の侵入口」の令和4年のデータによると、戸建て住宅では窓からの侵入が約55%、玄関などの表出入口からの侵入が約35%でした。

近年は、玄関のドアにピッキング対策やワンドアツーロックを施している家庭も増えたため、より侵入しやすい窓が狙われているといえるでしょう。

鍵をかけていても、一般的な窓ガラスは簡単に割られて鍵を外されてしまいます。しかし、窓に防犯フィルムが貼ってあれば、強打する際に大きな音が出ること、侵入に時間がかかることから不審者が諦めやすくなり、防犯効果が期待できます。

防犯フィルムは、フィルムの厚みが350㎛以上で、規定の検査をクリアしたもののみが製品化されているので、実際に製品を選ぶ際には参考にしてみてください。

防虫

防虫フィルムは、さまざまな虫が色・光・紫外線に誘引されて集まる習性を利用して、虫が集まりにくくする機能をもったフィルムです。具体的には、虫が反応する領域の光だけをカットするなどして、集まる虫の飛来を低減します。

窓ガラスフィルムを利用するメリット

ここでは、窓ガラスフィルムを利用するメリットを紹介します。

窓に貼るだけで利用できる

窓ガラスフィルムの裏面には糊がついており、水を吹きかけるだけで貼り付けることが可能です

ランニングコストがほとんどかからない

室内貼りの窓ガラスフィルムは、使い始めてから10~15年程度が貼り替え時期の目安です。

少なくとも貼り替え時期が来るまでは、ランニングコストがほとんどかからないままフィルムの効果を得られるのも、窓ガラスフィルムを利用するメリットといえるでしょう。

豊富な機能から選べる

ここまで述べてきたように、窓ガラスフィルムには豊富な種類があり、機能を比較しながら選ぶことができる点はメリットのひとつといえます。また、遮熱機能・防犯性能・飛散防止機能など、1枚で複数の機能を持ち合わせている窓ガラスフィルムもあるため、ニーズに合わせて選びましょう。

窓ガラスフィルムのデメリット

ここでは、窓ガラスフィルムを利用するうえでのデメリットを紹介します。

窓ガラスフィルムを貼るために初期費用がかかる

業者に依頼する場合、窓ガラスフィルムを貼る際に施工費用がかかります。DIYで貼り付ける場合も、フィルムを圧着させるスキージー、フィルムをカットする定規やカッター、フィルムを濡らす霧吹きなどの用意は必要です。

このように初期費用がかかる点は、窓ガラスフィルムを利用するデメリットといえるでしょう。

環境によっては早めの貼り替えが必要になる

先述のとおり、室内貼りの窓ガラスフィルムは、使い始めてから10~15年が貼り替え時期の目安です。

しかし、外気や雨、紫外線の影響を受けやすい窓の外側や、熱がこもって非常に高温になる場所や湿気の多い場所の窓に貼った場合、経年劣化が起こることがあるため、5~7年程度で交換時期を迎える場合があります。

このように、環境によっては経年劣化が早まり、早めの貼り替えが必要になる点はデメリットのひとつといえるかもしれません。

ダスキンサービスマスターで取り扱っている窓ガラスフィルムの特徴

ここからは、ダスキンサービスマスターで取り扱っている窓ガラスフィルムの種類と機能を紹介します。

遮熱・UVカットタイプ

遮熱・UVカットタイプの窓ガラスフィルムとしては、「3M(TM)ウインドウフィルムNANO80S」を取り扱っています。この窓ガラスフィルムは200層以上のフィルムを重ねた構造をしており、高い透明性を持ちながら優れた遮熱性能を有します。

また、金属膜を使っていないため電波障害の心配がなく、電子機器を使用する際にも安心です。

さらに紫外線を99%カットし、室内の家具などの日焼けや色あせを抑制します。そのほかにも、光に反応する虫の飛来を減少させる防虫効果やガラスの飛散防止機能があり、幅広く利用可能です。

飛散防止タイプ

飛散防止タイプの窓ガラスフィルムとしては、「3M(TM)ウインドウフィルムSH2CLAR」を取り扱っています。

これは「JIS A 5759」という規格に基づく飛散防止性能を持つ、スタンダードな透明フィルムです。

「衝撃破壊対応ガラス飛散防止フィルム(GI)」と「層間変位破壊対応ガラス飛散防止フィルム(GD)」の両方に適合しているのが特徴で、地震や台風などの災害でガラスが割れたときの飛散リスクを低減します。

紫外線を99%カットする機能もあり、飛散対策だけでなく家具などの日焼け対策にも利用できます。

防犯タイプ

防犯タイプの窓ガラスフィルムとしては、「3M(TM)ウインドウフィルムウインドウフィルムULTRA S2200」の取り扱いがあります。これは、フィルムを積層して強度を高めることで、通常の飛散防止性能に加えて防犯性能も持たせたフィルムです。

そのほかにも、紫外線を99%カットするUVカット効果や、虫の飛来を減少させる防虫効果があり、防犯対策・日焼け対策・飛散対策・防虫対策に幅広く利用可能です。

プライバシー保護タイプ

プライバシー保護タイプの窓ガラスフィルムとしては、「3M(TM)ウインドウフィルムウインドウフィルムSH2MAML」を取り扱っています。このシリーズのフィルムは透過率の違いによるバリエーションが豊富にあり、ガラスの透過具合を調整可能です。

また、光を均一に拡散させるため、プライバシーを守りながら明るさを保てます。

そのほか、紫外線を99%カットするUVカット効果や、災害時に割れたガラスの飛散を防止する性能もあります。そのため、目隠し対策・日焼け対策・飛散対策に利用可能です。

まとめ

窓ガラスフィルムとは、目隠しや遮熱・断熱、UVカット、防犯、飛散防止など多彩な機能があるフィルムです。窓ガラスフィルムの特性は商品ごとに異なり、1枚で複数の機能を持ち合わせているものもあります。

そのため、機能を比較しながら目的に合った商品を選ぶことで、より快適で安全な空間作りを行うことが可能です。

「ダスキンサービスマスター」では、さまざまな種類の窓ガラスフィルムを取り扱っています。具体的には「遮熱・UVカットタイプ」「飛散防止タイプ」「防犯タイプ」「プライバシー保護タイプ」から選択可能です。

製品選びについてのご相談も歓迎していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

\“キレイなおうち”を諦めるその前に/

「ダスキン」でプロのサービスを
利用してみませんか?

プロの技術と専用の薬剤・資器材で、頑固な汚れもすっきりキレイに。『忙しくて本格的なおそうじができない』『汚れが溜まりすぎて自分でお掃除するのが大変……』といった方もお任せください。

窓用フィルム施工サービス
の詳細はこちら

ダスキンのおそうじアイテム

    

    ページのトップへ

    ページTOPへ