2021年7月5日

室内干しをした洗濯物のイヤ~なニオイを解決するためのポイント

室内干しをすると、部屋にイヤなニオイが漂うことがあります。どうすればこうしたニオイは解消できるのでしょうか。
この記事では室内干しのニオイの原因や、ニオイを発生させないための方法について解説します。

目次

室内干しでニオイが発生する理由

室内干しでニオイが発生する原因は、洗濯で洗いきれなかった皮脂やアカなどの汚れを栄養にして増える雑菌です。晴れた日に室外干しをすると、雑菌は日光によって死滅します。しかし、室内干しの場合は日光が当たらないことに加え、乾くまでに時間がかかるため、乾かしている間に雑菌が繁殖し、ニオイを発生させてしまいます。

一度増えた雑菌はバリア状に積み重なり、洗剤では落ちにくくなってしまい、ニオイが残ってしまいます。

ニオイを発生させないための室内干しのポイント

以下の3つのポイントをおさえて室内干しを行い、ニオイの発生を防ぎましょう。

汚れた洗濯物の置き場所

汚れた洗濯物を洗濯機の中にためるのはNGです。通気性が悪く、湿度の高い洗濯機を洗濯カゴ代わりに使用していると、ニオイの元となる雑菌を繁殖させてしまいます。洗濯物は通気性の高い洗濯カゴに入れましょう。また、洗濯カゴは定期的に掃除することが大切です。

洗濯カゴを置くスペースがない場合は、洗濯物をネットに入れて吊るすなどして通気性の良い状態を保ちましょう。

洗濯物の洗い方

洗濯物のニオイをなくすためには、ニオイの元となる雑菌を減らす必要があります。有効なのが、つけ置き洗いです。

まず洗濯おけの中に40℃程度のお湯をため、洗濯用の酸素系漂白剤を入れて溶かします。続いて洗濯物を洗濯おけの中に入れ、15分ほどつけ置きすると洗濯物が除菌され、イヤなニオイを抑えることができます。

洗濯物の干し方

洗濯物を干す際は、風通しの良い「アーチ干し」を実践しましょう。「アーチ干し」とは、中心から外側にむけて短い洗濯物から長い洗濯物の順に干していく方法のこと。洗濯物の端がアーチ状に見えるように干すことで風通しがよくなり、洗濯物の乾きが早くなります。また、干す際は10センチ程度の間隔をあけて干すと、より風通しがよくなるでしょう。

可能であれば除湿機やサーキュレーターを使いましょう。さらに早く乾かせるため、細菌の繁殖を防ぐ効果が期待できます。

雑菌の発生を防いで、ニオイの発生も防ごう!

室内干しで発生するニオイを防ぐためには、ニオイの元となる雑菌が繁殖しにくい環境を作ることが大切です。洗濯物の置き場所や干し方を意識し、雑菌の発生を防ぎましょう。

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