2024年2月8日

クローゼット収納はスペースを上手に活用しよう!クローゼット収納の方法

クローゼットにモノをしまい続けていると、いつかは収納スペースがなくなってしまいます。クローゼットの収納は、スペースを上手に活用することが大切です。同じ空間でも収納グッズや収納方法を変えるだけで、収納スペースを最大限活用できます。
本記事では、クローゼット収納のポイントについて解説します。

目次

クローゼット収納に役立つグッズ

まずは、クローゼット収納に役立つ8つのグッズをご紹介します。

ハンガー

服にシワを作ることなく収納できます。収納している状態でも一目で柄や色を確認できるため、出かける際の準備時間を短縮できます。

収納ケース

普段あまり着ない服や、ハンガーにかける必要のない服、下着などを収納できます。ケースごとに収納するモノを分類することで、どこに何があるかはっきりわかり、クローゼット内のスペースを効果的に使用できます。

吊下げ収納

吊下げ収納はハンガーポールの空いたスペースに吊り下げて使えるため、空いたスペースを有効活用できます。帽子、バッグなど形崩れしやすいモノを収納する際にも便利です。

頻繁に使うマフラーなどのグッズ、インナーなどを収納しておけば、すぐに取り出せます。収納ケースを開け閉めする手間も減ります。

除湿剤・防虫剤

衣類を収納するうえで心配なのがカビや虫の発生です。クローゼット内は湿気がたまりやすく、クローゼット用の除湿剤は必要不可欠です。

除湿剤には吊り下げタイプのモノから引き出しの中にいれるモノ、置いて使うモノなど、場所と用途に合わせてさまざまな種類があります。小さく、スペースをあまり取らないモノも多くあります。

ホコリよけカバー

コートやスーツなど、特定の季節や場所でしか着ないモノをハンガーにかけ続けていると、ホコリが積もっていきます。いざ着ようと思った際に、ホコリを取るのに手間がかかることもあるでしょう。頻繁に着ない服や、手入れにお金がかかる特別な衣類に関しては、ホコリよけカバーをかけて収納するのがおすすめです。

ハンガーバー

クローゼットにもともとハンガーパイプが備わっていない場合や、デッドスペースに衣類をかけたい場合には、ハンガーバーがおすすめです。ハンガーバーには伸縮性のつっぱり棒のようなモノや、今あるハンガーバーにつり下げて収納スペースを増やせるものがあります。さまざまなサイズがあるので、かけるモノや場所に合わせてぴったりのモノを選ぶと良いでしょう。

ふとん収納袋

収納する際にかさばるふとん。特定の季節にしか使用しないふとんは、使わない期間中は邪魔になってしまいます。そこで便利なのが専用の収納袋です。袋に入れておくことで湿気から守ってくれるモノもあるため、カビの予防にもなります。また圧縮袋を使用すれば、収納スペースを小さくできます。

鞄を立てて置けるグッズ

鞄は収納スペースに迷いがちですが、吊り下げると持ち手が傷んでしまうこともあるため置いて収納したいモノです。鞄を立てて置くことができるグッズには、ブックスタンドやファイルボックスのような形をしたモノや、カゴのような形状のモノがあります。これらのグッズを使えば鞄が倒れることなく、きれいな状態で収納できます。

クローゼットは上・中・下段を活用して収納

クローゼット収納を行う際、上・中・下段の三つの段に分けて考えると、収納するモノを分類しやすくなります。

それぞれクローゼットの位置ごとに収納のコツを見ていきましょう。

クローゼット上段の収納方法

クローゼットの上段に収納したモノは、頻繁に取り出すのが困難です。そのため、軽いモノや今シーズン中に使わないモノ、使用頻度の低いモノを収納します。例えば、冠婚葬祭で使用する小物やストール、帽子、あまり使用しない鞄などを収納すると良いでしょう。長く置いたままになることもあるため、フタつきの軽い素材の収納ケースに入れるのがおすすめです。

クローゼット中段の収納方法

クローゼットの中段は一番スペースが広いため、ハンガーパイプや吊下げ収納を使用します。特に、丈の長いモノやシワになると困る物を優先してハンガーパイプにかけましょう。ハンガーはスリムなモノを使うと、スペースが広く使え種類を一つに統一することで、見た目もきれいにまとまります。丈の長さを揃えて収納することで、丈の短い衣類の下に収納スペースを確保できます。

また、衣類の色を揃えてハンガーパイプにかけておけば、どの色が何着あるか一目瞭然になります。出かける際に着ていく服を選びやすくなるでしょう。

クローゼット下段の収納方法

クローゼットの下段には引き出しタイプの収納ケースを置き、吊るして収納できないセーターなどの衣類を収納しましょう。

また、収納ケースは入れる衣類が小物に合わせて深さを選びましょう。例えば、「厚手の冬物セーターは深いケース」「下着や靴下などは浅いケース」と選びます。収納ケースの上には、鞄など普段よく使う小物を置いておくこともできます。

使用頻度の低い、重たいスーツケースなども下段へ置いて収納しておきましょう。

スペースをムダなく使って、効果的かつ使いやすいクローゼット収納を!

クローゼットの収納スペースには、「頻繁に使うモノ」「たまにしか使わないモノ」「たたんでしまうモノ」「吊るしてしまうモノ」などが混在しています。それらを用途や使用頻度ごとに分けることで、クローゼットは一気に使いやすくなります。ご紹介した方法を参考に、使いやすいクローゼットになるよう収納を行ってください。

ダスキンではクローゼット収納に役立つMAWAハンガーやブランコハンガーバー、キューブ型羽毛ふとん収納袋などを取り扱っております。中身が見えるクローゼット用の衣装ケースや、ハンガー用の肩だけホコリよけカバーをご用意してますので、ぜひご活用ください。

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