この記事の目次
エアコンの室外機のお掃除が必要な理由
室外機はベランダや屋外に設置されているため、周りに砂ぼこり・落ち葉・排気ガスなどの汚れがたまりやすいです。放置すると以下の問題が起きます。

このトラブルを防ぐために、定期的にお掃除をして室外機の吸排気を確保しておくことが大切です。
エアコンの室外機のお掃除に必要な道具
室外機のお掃除に必要な道具は、以下のとおりです。いずれも自宅にあるモノで代用できます。
●やわらかいタオル
●やわらかいブラシ(歯ブラシ・洗車用ブラシなど)
●掃除機
●ほうき・ちりとり
●ゴミ袋
●割り箸
●軍手
アルミフィンで指を傷つけるおそれがあるため、軍手を必ず着用してから作業を始めましょう。
エアコンの室外機をご自身でお掃除する方法

室外機のお掃除は難しそうに見えますが、ご自身でも十分に行えます。以下では、ご自身でできる室外機のお掃除方法を手順ごとに解説します。
1.室外機まわりのモノやゴミを取り除く
2.室外機表面の汚れを拭き取る
3.背面フィンの汚れをやさしく落とす
4.ドレンホースの中の汚れを取り除く
それぞれ見ていきましょう。
室外機まわりのモノやゴミを取り除く
室外機の周囲に植木鉢や自転車などの障害物があると吸排気が妨げられるため、まず半径20〜30cm以内のモノをすべて取り除きましょう。
その後、ほうきとちりとりを使って室外機の周辺・底部にたまった落ち葉や砂ぼこりを掃き出し、ゴミ袋にまとめて捨てます。
周辺をスッキリさせておくことで、その後の作業もスムーズに進められます。
室外機表面の汚れを拭き取る
天板や正面カバーについた泥はねやホコリは、固く絞ったタオルでやさしく拭き取りましょう。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた水でタオルを湿らせて拭くと効果的です。
正面の吹き出し口の網目部分は、ブラシでゴミをかき出してから掃除機で吸い取ると、細かいゴミまでキレイに除去できます。表面の汚れをしっかり落としておくことで、吸排気の効率を維持しやすくなります。
背面フィンの汚れをやさしく落とす
室外機の裏側・側面にあるアルミフィンは、掃除機のブラシヘッドで大きなホコリを吸い取り、残った細かい汚れを歯ブラシでフィンの目に合わせて上から下へやさしくかき出しましょう。
アルミフィンは薄く、少しの力で変形するため、強くこすらないよう注意が必要です。
フィンが変形すると空気の流れが悪くなり、エアコンの効率低下につながるため、力加減には十分気をつけながら丁寧に作業しましょう。
また、洗剤を使用すると劣化し、故障の原因になるため使用しないでください。
ドレンホースの中の汚れを取り除く
ドレンホースの出口が落ち葉や土で塞がれていないか確認し、出口付近のゴミは割り箸などでかき出しましょう。
ホース内部まで詰まっている場合は、市販のドレンホースクリーナーを使うと奥のゴミまで吸い出せます。ドレンホースが詰まったままだと、水漏れの原因にもなるため、定期的に確認しておくことが大切です。
エアコンの室外機をお掃除するタイミング・頻度
室外機のお掃除は年に1〜2回が目安で、エアコンを本格的に使い始める前のタイミングで行うのがおすすめです。お掃除するタイミングは以下のとおりです。
●冷房シーズン前(5〜6月頃)
●暖房シーズン前(10〜11月頃)
●室外機まわりに落ち葉や砂ぼこりが目立つ時
シーズン前にお掃除しておくことで、エアコンを使い始める時期から快適に使用できます。
エアコンの室外機をお掃除する際の注意点
室外機のお掃除にはいくつか守るべき注意点があり、誤った方法でお掃除をすると故障やケガにつながるおそれがあります。
以下では、お掃除前に必ず確認しておきたい注意点を解説します。

それぞれのポイントを見ていきましょう。
電源を切ってからお掃除する
お掃除を始める前に、必ずエアコンの電源プラグをコンセントから抜いておきましょう。電源が入ったままの状態で作業すると、ファンが回転して手を巻き込む危険があります。
また、ブラシやタオルが内部に触れた際に感電するリスクもあるため、安全面には十分注意が必要です。
特に、子どもやペットがいる場合はリモコンへの誤接触にも注意が必要で、作業中はリモコンを手の届かない場所に置いておくと安心です。
作業前に電源をオフにして、安全にお掃除しましょう。
室外機は動かさない
室外機を動かすと、室内機とつながる配管が外れたり損傷したりして冷媒ガスが漏れ、エアコンが故障するおそれがあります。
手が届かない箇所があっても、室外機は絶対に動かさず、手の届く範囲だけお掃除しましょう。届かない箇所の汚れが気になる場合は、プロに依頼することをおすすめします。
高圧洗浄機は使用しない
高圧洗浄機は強い水圧でアルミフィンを変形させたり、内部の電気系統に水が入って故障・発火事故につながったりするおそれがあるため、使用は避けましょう。
特に、アルミフィンは非常にデリケートな構造のため、高圧の水流が当たると簡単に曲がってしまい、修理が必要になる場合もあります。
水を使ってお掃除したい場合は、アルミフィンの斜め上からスプレーボトルや弱い水流のホースを使って水をかけ、歯ブラシで汚れを書き出しましょう。お掃除後は水分が残らないよう、乾いたタオルでやさしく拭き取ることが重要です。
室外機のお掃除をラクしたい方に!ダスキンの「エアコンクリーニングサービス」がおすすめ
室外機のお掃除は年1〜2回が目安とはいえ、いざやるとなると汚れがひどくて一人では難しいと感じる場面もあります。
「室外機のお掃除をしたいけど時間がない」「一人でやるのは不安」という方には、ダスキンの「エアコンクリーニングサービス」がおすすめです。
ダスキンの「エアコンクリーニングサービス」では、オプションとして室外機クリーニングも提供しています。エアコン内部のクリーニングとあわせて依頼できるため、エアコンまわりをまとめてお手入れしたい方は利用をご検討ください。
ダスキンにおまかせいただくことで、手間なくキレイな状態を保てます。
室外機をお掃除してエアコンを快適に使おう
室外機のお掃除は年に1〜2回を目安に行うことで、エアコンを快適に使いやすくなります。
「なんとなくエアコンの効きが悪い」と感じたら、まず室外機の状態を確認してみましょう。正しい手順を守れば、ご自身でもお手入れできます。
なお、エアコン本体とあわせてしっかりお手入れしたい場合は、ダスキンの「エアコンクリーニングサービス」をぜひご活用ください。
室外機も含めて定期的にメンテナンスを行い、快適な室内環境を維持しましょう。




















