2023年8月7日

要点を押さえれば整理整頓がはかどる!進め方やコツ、注意点をご紹介します

「部屋を片付けたいのに、結局うまくいかない」

整理整頓に挑戦してみるものの、途中で挫折してしまうという人も多いのではないでしょうか。

整理整頓は、やることが面倒でハードルの高い作業に感じますが、要点さえ押さえておけば、決して難しいものではありません。

この記事では、整理整頓のメリット・進め方や意識しておきたいコツを詳しくご紹介します。部屋の片付けが苦手でなかなか続かないという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

「整理」と「整頓」の違い

まず、「整理」と「整頓」の違いについて紹介します。よく「整理整頓」とセットで使われることもあるので、同じような意味として理解している方も多いのではないでしょうか。

実は、この2つの言葉には次のような違いがあります。

整理:必要なものかどうかを考えて、不要なものを取り除くこと
整頓:物事を整った状態にして、すっきりさせること(向きや角度を揃えて、見た目にキレイにすること)

つまり「整理整頓」をするという場合は、必要か不要なものかを選別し、不要なものを取り除き、そのあとで置き場所を決めて見た目に整った状態にすることを指します。

整理整頓をするメリット

「よし!片付けよう!」と勢い良く始めるものの、なかなかやる気が継続しないことはありませんか?モチベーションを維持するために、整理整頓のメリットを常に意識してみてください。

掃除がしやすくなる

日々の掃除のときに、モノが置き去りにされていると、とても邪魔で掃除がしにくいものです。

きちんと片付けられていればモノをどかす手間がなくなり、その分、こまめに掃除ができてキレイを保ちやすくなります。

そもそもモノが少なければ汚れやゴミが溜まりにくく、掃除の頻度や回数そのものを減らすことができるでしょう。

モノを探す手間がなくなる

20代から60代の男女を対象としたある調査では、探し物に費やす時間は1年間におよそ145時間という結果が出ています。

身の回りのモノがきちんと整頓されていれば、どこに何が置いてあるかは一目瞭然です。結果的に探し物の時間が減り、家事や仕事の効率を上げることができるようになります。

自分に必要なモノが分かる

整理整頓が苦手な人は、モノが捨てられないという特徴があります。所持品の要・不要を決めることは意外と難しいものです。

その一方で整理整頓ができている人は、「自分にとって何が必要か」を考える機会が多く、取捨選択の判断基準をしっかり持っています。

つまり、片付けるという作業には、自分の価値意識を高める効果もあるということです。

無駄遣いがなくなる

不要なモノを購入してしまって捨てられないということも、片付けが苦手な人の特徴の一つです。捨てる基準と同じく、買う基準も明確にしておく必要があります。

きちんと片付けられていれば、どこに何があるか、自分が何を持っているかを把握でき、無駄にモノを買わずに済むようになるでしょう。

心が落ち着く

整理整頓には、物理的にモノを整えることだけでなく、心も整えてくれるというメリットがあります。

禅の世界では「一掃除、二信心」という言葉があり、片付けや掃除などによって身の回りの環境を整えることは、信心よりも先に行うことと考えられています。また、掃除には「心の塵を払う」という意味もあるとされているのです。

整理整頓をすることで心が落ち着き、集中力もアップすることが期待できますよ。

整理整頓を進める5ステップ

それでは、さっそく整理整頓を始めてみましょう。以下の手順で進めていくと、効率良く作業ができるので参考にしてみてくださいね。

①戸棚内のモノをすべて取り出す

片付ける場所を決めたら、まずは中身をすべて取り出します。

ここでは戸棚を例に挙げてみます。注意したいのは、取り出したモノを置くスペースを事前に確保しておくということです。取り出したモノを平置きにすると、思った以上に場所を取るため、広めにスペースを取っておくのがおすすめです。

収納スペースが一つひとつ区切られているところに入れてあったモノは、それぞれにまとめておくようにしましょう。

②戸棚内をサッとお掃除

モノを取り出したら、空になったスペースを掃除します。ホコリを取り除き、汚れ具合によっては軽く拭くなどして掃除するといいでしょう。

水拭きをする場合は、あとから乾拭きをするか時間を置いて十分乾かし、湿気が残らないようにすることが大切です。

③必要・不要・考え中に分ける

整理整頓でおそらく最も難しい作業は、持ち物の取捨選択をすることかもしれません。

ここで意識したいのは、「使えるかどうか」(気持ち)ではなく「使うかどうか」(用途)を基準にするということです。「1年間使わなかった」「他に代替できるモノがある」など、用途がないモノは手放すというようなルールを決めましょう。

とはいえ、すぐに判断ができず迷うこともあるかもしれません。あまり時間を使いすぎないようにするには、「考え中」という選択肢をつくるのがコツです。

分類するだけでも達成感があり、作業を通して新たな選択基準に気付くこともあります。

④種類や用途で分類

必要なモノが決まったら、グループ分けをします。

このとき「本」「雑誌」や「文房具」「薬」などのモノの種類で分ける方法と、「仕事で使うモノ」「外出時に携帯するモノ」「よく使うモノ」などの用途で分ける方法があります。

生活のなかで不便がなければ現在の分類を維持し、使いにくい部分は見直すといいでしょう。

例えば、毎日使うモノについては、種類で分けるより用途で分けておくほうが便利です。日々の生活を振り返り、自分に合う分類方法を試してみてくださいね。

⑤置き場所を決めて収納

最後に、分類したモノを収納していきます。

置き場所を決めるときには、見た目のキレイさを意識してしまいがちですが、使いやすさを優先するほうが維持しやすいことを覚えておきましょう。

例えば、使用頻度の高いモノは腰高の位置に置き、外出の際に使うモノは移動の動線上に配置するなど、使う場所から近いところに置くのがおすすめです。

戸棚のなかも取り出しやすいように、ケースでの小分けや縦置きなどを意識してみてください。新たに収納グッズを追加する場合は、無駄なモノを増やさないように、分類や配置を決めてからにしましょう。

整理整頓の7つのコツ

整理整頓のイメージは、だいたいつかめてきたでしょうか。

ここでは、片付いた部屋を維持するために役立つ、整理整頓の7つのコツを紹介します。

①小さなところから始めてコツをつかむ

片付けに慣れていない人が一度に多くの場所を整理しようとすると、勝手がわからず途中でギブアップしがちです。

モノが散乱するだけで進むことも戻ることもできない状況は、考えるだけでもぞっとしてしまいますよね。はじめからあれこれと手を出そうとせず、「今回は引出しの中」「次回は洗面台収納」など、場所を決めて行いましょう。

片付けを始めてみると、自分なりのやり方が少しずつ見えてきます。まずは、スモールスタートでコツをつかみ、少しずつ範囲を広げていくことをおすすめします。

②終わる時間を決める

整理整頓は、体力以上に集中力が必要です。ダラダラ続けていると疲れが増し、適切な判断ができずに効率が下がってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、終了時間を決めておくことです。片付けるのは集中できる1~2時間と決め、その時点で広げたモノがすべて片付くことをイメージすれば、収拾がつかなくなる事態を防ぐことができます。

慣れてくれば、都合のいい曜日や時間など定期的に整理整頓の時間をつくるのもいいでしょう。短い作業を積み重ねながら部屋が整っていくと、自然とモチベーションも上がっていきますよ。

③モノの定位置を決める

「モノにも居場所がある」ということを無意識のレベルまで落とし込むことができれば、部屋が散らかることはなくなります。

そのためにも、使う場所や使用頻度に合った適切な定位置を決めて、使ったらもとに戻すことを徹底しましょう。

「定位置にないと、なんだか気持ち悪い……」と思えるようになれば、習慣が身に付いたことになるので、ぜひ頑張ってみてください。

④中身が見えるケースを使う

収納の基本は、どこに何があるかが一目でわかることです。そのためには、中身が見えるケースを使うようにします。

限られたスペースに多くのモノを入れたり、置き場所を変えたりすると、自分でもどこにしまったかわからなくなることがあります。透明なケースや蓋なしの箱をうまく利用すれば、ぐっと管理しやすくなりますよ。

どうしても中身が見えないケースを使いたい場合は、何が入っているかを書いたラベルを見えるところに貼るようにしましょう。

⑤「使ったら戻す」を習慣にする

整理整頓された状態を維持するために欠かせないのが、使ったモノを定位置に戻すことです。

何度も触れてきたように、モノの居場所を確定させることが整理整頓を成功させる鍵です。そのために、時間や労力を使って作業をしているといっても過言ではありません。

使ったらもとに戻すことを、必ず習慣化させましょう。どうしてももとに戻せない場合は、置き場所に問題があると判断し、定位置を再検討してみてください。

⑥家族で置き場所を共有

家族と一緒に住んでいる場合、使うモノの収納場所をみんなが知っていることが大切です。

まず、置き場所を決める時点で、家族の視点も入れておきましょう。自分は使いやすくても家族が使いにくければ、定位置に戻してもらうことは難しくなります。

家族にも「使ったら戻す」を徹底してもらわなければ、キレイを保つことはできません。片付いた部屋の過ごしやすさを理解してもらい、前向きな気持ちで協力してもらいましょう。

⑦モノを必要以上に増やさない

モノが増えるとそれだけ整理整頓に時間がかかったり、定位置が決まらずに結局置きっぱなしにしてしまったりと、良いことがありません。

日常のなかで自分にとって必要なモノや数量を理解し、それ以外のモノを持たないように意識することが大切です。

整理整頓は、あらためて自分の価値観と向き合う機会です。自分にとって価値あるものを明確にできれば、必然的に無駄な買い物を減らすことにつながります。

まとめ

どんなに片付け上手な人も、最初から整理整頓がうまくいくことは少ないはずです。途中であきらめずに継続することで、少しずつ自分に合ったやり方を見つけてきたのではないでしょうか。

整理整頓を継続するためには、無理をせずにできることから少しずつ行うことが大切です。本記事がそのヒントになることを願っています。

さっそく、いまあなたの目の前にある場所から整理整頓を始めてみませんか。

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