2026年2月25日
ムカデに咬まれたらどうする?毒による症状と対処法、対策方法を解説

ムカデに咬まれるとどうなるのか気になる方は、いるのではないでしょうか。ムカデには毒があり、咬まれると強い痛みや腫れなどの症状を引き起こします。重症化を防ぐには、適切な処置方法を知り、迅速な対処が重要です。
本記事では、ムカデに咬まれやすい時期や場所、咬まれた時に出る症状、毒の影響を最小限に抑えるための処置方法を詳しく解説します。ムカデの駆除や予防方法もあわせて紹介するため、ムカデ被害に困った際の参考にしてください。
目次
ムカデとは?毒はある?
ムカデは、多足類に属する節足動物です。漢字では「百足」と書くムカデですが、正確には脚は100本ではありません。ムカデはひとつの体節に一対の脚があります。体節の数は必ず奇数で、脚は15対の場合もあれば171対以上の場合もあり、ムカデの種類により脚の数は異なります。
ムカデは捕食性の虫で、眼がよくない代わりに触覚を使って、動く獲物にすばやく反応します。ムカデの好物はゴキブリやクモ・コオロギ・ミミズなどです。家の中に棲む虫を好んで食べるため、餌を求めて家の中に侵入するケースもあります。
また、ムカデには毒があり、咬まれると激しい痛みや痺れを感じる場合があるため、発見してもむやみに触らないよう注意しましょう。
ムカデの生態についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
▶関連記事:ムカデは3,000種もいる!?ムカデの種類とよく似た虫を解説
ムカデに咬まれやすい時期・場所は?
ムカデは暖かく湿った環境を好みます。そのため、ムカデに咬まれやすいのは活動が盛んになる3~12月頃で、特に6〜8月の産卵期に活発化します。ムカデは夜行性のため、日中はあまり姿を見かけず、以下のような場所に潜んでいるケースが多いです。

また、餌を求めて窓などの隙間から家の中に侵入する場合もあります。
ムカデから人間を攻撃するケースはあまりありませんが、農作業やガーデニングの際に誤って触れると咬まれることがあるため注意が必要です。
ムカデに咬まれたらどうなる?
ムカデに咬まれると一体どのような症状が出るでしょうか。以下では、ムカデに咬まれた際に出る症状と原因、注意点を詳しく見ていきましょう。
ムカデに咬まれた時の症状

ムカデの毒には、痛みや炎症を引き起こす物質が含まれています。ムカデに咬まれることでこれらの毒成分が体内に入るため、咬まれた箇所に激しい痛みが生じ、赤く腫れ上がります。
痛みは数時間ほどで治まりますが、咬まれた箇所にしびれやかゆみが出ることも珍しくありません。また、まれに発熱やめまいなどの全身症状が出ることもあるため要注意です。
アナフィラキシーショックに注意
ムカデに咬まれると、アナフィラキシーショックと呼ばれる急性アレルギー反応が起きる可能性があります。アナフィラキシーショックとは、「アレルギー物質が体内に入りこむと起こる血圧低下や失神・じんましんなどの重症反応」です。場合によっては命に危険が及ぶ場合もあります。
一度ムカデに咬まれたことのある人は、二回目以降に咬まれるとアナフィラキシーショックになりやすいといわれています。一度咬まれると体の中に抗体ができ、アレルギー物質に対して過剰に反応してしまうためです。アナフィラキシーショックとみられる症状が出た場合は迷わず救急車を呼びましょう。
ムカデに咬まれた時の対処法

前述のとおり、ムカデに咬まれると毒によって激しい痛みが出たり、患部が赤く腫れ上がったりします。人によってはアナフィラキシーショックを引き起こすおそれもあるため、迅速な対応が重要です。
以下では、ムカデに咬まれた際の適切な対処法を紹介します。
水で患部を洗う
ムカデに咬まれたら、すぐに水でしっかり患部を洗い流しましょう。45℃弱のお湯で洗い流す方法がよく紹介されますが、お湯を使うと血流がよくなり、毒が体内に回りやすくなる可能性があります。そのため、お湯よりも水で患部を洗い流しましょう。
薬を塗る
患部を十分に洗い流したら、抗ヒスタミン成分を含むステロイド軟膏を塗ってください。様子を見て、腫れが引かない場合はなるべく早く病院に行って診察してもらいましょう。
家でムカデに咬まれないための対策
ムカデに咬まれないためには、ムカデと出会わないようにすることが重要です。
しかし、ムカデはわずかな隙間からでも家の中に侵入する可能性があります。以下では、ムカデの侵入を予防する方法と、ムカデが近くにいた場合の対処法を詳しく見ていきましょう。
ムカデの対策方法についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
▶関連記事:ムカデを侵入させないための対策・見つけた時の駆除方法をご紹介
侵入経路を塞ぐ
ムカデはさまざまな隙間から家の中に侵入します。例えば、エアコンのダクト・窓のサッシ・浴室やキッチンの排水口・畳の隙間・住宅の壁に入ったひび割れなどです。侵入されそうな場所は、隙間テープを貼ったり、網目の細かいネットをかけたりして塞ぎましょう。
ムカデの餌を取り除く
ゴキブリやクモなど、ムカデの餌となる害虫を取り除くと、ムカデを遠ざけやすくなります。また、庭に潜むコオロギやミミズなどもムカデの餌となるため、家の中だけでなく外にいる害虫も駆除したほうがよいでしょう。
害虫を駆除するには、毒餌剤やくん煙剤を使う方法が有効です。なお、害虫は一度駆除しても再度発生する可能性があるため、定期的に駆除を行いましょう。
ゴキブリやクモの駆除方法についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
▶関連記事:ゴキブリ対策の基本!すぐやるべき効果的な予防・駆除方法とは
▶関連記事:クモを駆除・クモの巣を除去する|クモ・クモの巣の基本を知って、適切に駆除しましょう
殺虫剤を使用する
目に見える場所にムカデがいる場合は、ムカデ専用の殺虫剤を吹きかけて駆除しましょう。殺虫剤は、一瞬噴射するだけでは不十分な場合があるため、確実に駆除するには数秒間噴射し続けてください。
また、小さい子供やペットがいる場合は、殺虫成分が入っていないことが多い、冷凍スプレーを使用するとよいでしょう。
ムカデに咬まれたら、適切な対処で毒の影響を最小限に!
ムカデから攻撃してくることは少ないものの、気づかずに刺激を与えると、咬まれる場合があります。ムカデは毒を持っており、咬まれると激しい痛みや腫れなどの症状を引き起こすため注意が必要です。万が一、ムカデに咬まれたら、毒の影響を最小限に抑えるために、迅速かつ適切な処置を行いましょう。
ムカデは餌を求めて家の中に侵入する場合があるため、餌となるゴキブリなどの害虫を取り除くことも大切です。
ただし、ご自身で対策を行うには限界があります。そのため、ムカデをはじめとした害虫駆除なら、ダスキンの害虫駆除サービスの利用をも検討してみてください。
例えば、「不快害虫駆除サービス」では、プロが徹底的に事前調査したうえで、ムカデやクモなど害虫の駆除を行います、他にも、ムカデの餌となるゴキブリには「ゴキブリ駆除サービス」で、駆除をサポートします。
また、ムカデやゴキブリの室内への侵入を予防なら「戸建の虫さん侵入お断りサービス」※[ゴキブリ等侵入予防サービス]がおすすめです。ムカデやゴキブリなど4種の害虫を対象に、生態や季節の活動状況に合わせた年6回の定期管理で、ご家庭への侵入を予防します。薬剤散布は家屋の外周のみのため、ご家庭内に入らず作業が完了します。
プロの技術による定期的な予防・駆除サービスを利用して、ムカデをはじめとした不快害虫による被害を防ぎましょう。
※アリ、クモは対象外です。
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事前調査を徹底的に行い、クモ、ムカデ、ヤスデ、ダンゴムシ、ナメクジ、カメムシ、アリ等の不快な害虫を駆除します。
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