ムカデを侵入させないための対策・見つけた時の駆除方法をご紹介

2020年6月25日

ムカデを侵入させないための対策・見つけた時の駆除方法をご紹介

ゴキブリやクモを食べる「益虫」として知られるムカデ。しかし、咬まれると痛みを伴う症状を引き起こす危険性もあります。わずかな隙間から侵入してくるムカデの侵入防止方法と駆除方法について学びましょう。

目次

ムカデについて

世界で約3000種、日本では約130種の生息が確認されているムカデ。日本の屋内でよく見かけるムカデはトビズムカデ、アオズムカデ、セスジアカムカデなどです。

ムカデの生態

日本で目にするムカデは、体長は7~13センチ程度までのものがほとんどです。体型は細長く、頭には触覚がついています。

あまり知られていませんが、ムカデは視力が弱く、ほとんど触覚に頼って生活しています。そのため、動いているものに瞬発的に反応する習性を持ちます。また、自分の子どもを食べてしまうこともあります。

ムカデは「百足」と漢字で書かれる通り、脚の数が多いのが特徴。一つの体節から一対の脚が生えており、177対の脚を持つムカデもいます。ちなみにこの脚は、敵に襲われた際には自分で切り離すこともできます。

ムカデの寿命は6〜10年ほど。その間、10回以上脱皮します。何度か脱皮をすることで、切れた脚が元通りになると言われています。

ムカデが好む場所は、ゴキブリやクモなどのエサになる昆虫がいて湿度が高く、暗くて狭い場所。そのため、畑、沼、森林でよく発生します。日中は土の中、落ち葉の下、朽ちた木の中、石垣の隙間などに生息していますが、夜行性なので、日が暮れるとエサを求めて人家に侵入したりします。

基本的に暖かいところを好む傾向があり、冷たいところでは活動が鈍くなります。10℃以下になると基本的に活動しなくなります。

ムカデの種類

日本でよく見かけるムカデの種類は次の3種類です。

・トビズムカデ
トビズムカデの頭は赤褐色。鳶(とび)のような色をしているところから鳶頭(トビズ)の名がついています。胴の背面は黒色、脚は黄色やオレンジ色です。体長は8~13センチほどのものが多く、まれに15センチを超えるものもいます。日本のムカデの中では最大級といえるでしょう。

・アオズムカデ
アオズムカデはトビズムカデの亜種です。トビズムカデより小型で、体長は10センチほど。頭と胴の背面は暗青色をしており、脚は黄色やオレンジ色であることが多く、まれに青色のものもいます。

・セスジアカムカデ
セスジアカズムカデは東アジア産のムカデで、名前の通り頭と脚が赤褐色なのが特徴。体長は4~7センチと小柄で、眼がありません。セスジアカムカデに咬まれてもあまり痛みはありませんが、人により腫れてしまうことがあります。

ムカデに咬まれたら…?

ムカデに咬まれたら症状を確認し、冷静に素早く応急処置を行いましょう。早い対応が症状の悪化を防ぎます。

咬まれたときの症状

ムカデに咬まれると、直後に激しい痛みがあり、赤くなった後に腫れ上がります。痛みは激しいものの、重篤状態となることはほとんどありません。また、しびれやかゆみを伴う場合もあります。

頭痛や発熱、めまいといった症状が出る場合もありますが、まれなケースです。しかし、過去にムカデに咬まれたことがある場合は、アナフィラキシーショック(じんましんや吐き気といったアレルギー反応)を起こす可能性もあります。

咬まれたときの応急処置

ムカデの毒は熱に弱いため、ムカデに咬まれてすぐ43~46℃のヤケドしない程度のお湯で5分以上洗い流すのがおすすめです。しかし、40℃以下の低い温度で温めてしまうと、痛みが増し逆効果になります。咬まれてから時間が経っている場合は、温めても冷やしても症状が悪化しますので注意しましょう。
また、毒を口で吸い出そうとしたり、絞り出そうとすることは控えましょう。余計に症状が悪化する原因となります。

洗い流した後は、抗ヒスタミンを含んだステロイド軟膏か、アンモニア水を塗るなどします。腫れが引かない場合はなるべく早く病院へ行くようにしてください。

ムカデ対策・駆除をしよう

ムカデの習性を踏まえた上で、家の中に入れないようにしましょう。万が一侵入されても、適切に駆除すれば被害を最小限に抑えられます。

ムカデを寄せ付けない方法(予防方法)

ムカデは乾燥に弱く、湿った場所を好みます。そのため、湿気が家の中に停滞しやすい梅雨の時期に侵入することが多くなります。そこで、普段から除湿剤や床下換気扇を使用し、床下に湿気がこもらないように気をつけることが大切です。排水管の漏れがないかチェックすることも重要でしょう。

また、エサとなるゴキブリが家の中にいるとムカデは家に侵入しやすくなります。こまめに清掃を行い、食べかすや生ゴミを長期間放置しないようにし、ゴキブリも寄せ付けないようにしましょう。

家の周辺を日頃からきれいにすることも、ムカデを寄せ付けない方法の一つです。落ち葉や雑草、植木鉢をそのままにしているとムカデが棲み着きます。できるだけ掃除・手入れを行い、清潔な環境を維持しましょう。

ムカデはわずかな隙間から侵入します。エアコンのダクト周辺や、窓のサッシなど、隙間がある箇所にはテープなどを貼り、塞ぐことが肝心です。

また、家の周りが薬剤を撒けるような環境であるなら、薬剤を散布するのも良い方法です。ペットを飼っているのならば、床下に使用することで効果を発揮します。

ムカデを見つけたときの駆除方法

ムカデの駆除は、専用の殺虫剤や凍らせるタイプのスプレーを吹きかけることが一般的です。

すぐさま殺虫剤を用意できない場合は、スリッパや丸めた新聞紙で、できればムカデの急所である頭を叩きましょう。

ムカデの習性を踏まえて侵入対策・駆除を行おう

ムカデは夜行性で暖かい隙間を好むため、布団の中に侵入して人を咬むことがあります。一度咬まれると、腫れが長期間引きません。そうならないため、普段から徹底した侵入対策が欠かせません。ムカデの習性を踏まえた上で対策を行いましょう。

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