ダスキン ライフケアでは、サービスを提供するケアスタッフのスキルを高めるために、社内独自の等級制度を導入しています。
スタッフ研修
サービスの心構えや接遇マナー、家事の基本、コミュニケーションや傾聴、危険予知とリスク対応、身体介護、認知症の基礎、コンパニオンシップ(相手の身になって考え行動すること)についてを継続して行いスキルアップを図っています。
ダスキン ライフケアの研修プログラム
ケアスタッフの知識や技術の習得レベルを社内独自のDLCC(ダスキン ライフケアコミュニケーション)等級制度初級〜1級によって認定しています。
ダスキン ライフケアの理念や高齢者サービスに必要な基本知識を習得する
- サービス業のプロとしてのマナー教育や守秘義務の徹底
- 高齢者の特性
- 一般家事に関する基礎知識
お客様のご希望や思いを感じ取り「寄り添う」ために必要な知識を習得する
- コミュニケーション技術
- 高齢者心理の理解
- 認知症の基礎知識
- 身体介護の実技(着座介助・杖歩行介助)
より専門的な知識と技術を習得する
- お客様の望みや想いを言葉から汲み取る傾聴技術
- 認知症の周辺症状に対応する技術
- 安心・安全なサービスを提供する為の危険予知研修
- 身体介護の実技(体位変換・更衣介助・移動介助)
お客様の心身の状態に必要な知識と技術を習得する
- グリーフ(悲嘆)を緩和する援助についての知識
- 高齢者の状況に合わせた調理知識
- 身体介護の実技(食事介助・口腔ケア)
ケアスタッフマスター
- 1級を修得し、全国のケアスタッフの模範となる知識・技術・実績を兼ね備えたスタッフを、ケアスタッフマスターとして認定しています。
ダスキン ライフケアでは認知症の方へのサービス提供に力を入れています。
ダスキン ライフケアの認知症に関する研修では、認知症の基本概念はもちろんのこと、認知症の方の尊厳を保つために、その方の立場に立って考える『心構え』を学習します。『心構え』なしに技術やテクニックで認知症の方の問題となる行動を抑制するのは、お客様の生活を豊かにすることとは逆行します。
私たちは、認知症の方を尊厳を持つ一人の人として、尊敬の念や敬意をもって接します。そして『心構え』を土台とし、認知症の方に快くすごしていただくための、コミュニケーションの方法や共に活動する方法を学習し、住み慣れた環境での生活の延伸をお手伝いいたします。