ダスキン ライフケアでは、お客様にご満足いただいた良いサービスをスタッフ全員に共有し、心のこもった品質の高いサービス提供に役立たせています。
ケアスタッフ・オブ・ザ・イヤーとは…
全国の各ステーションで一年間にお届けした多くのサービスの中から、ダスキン ライフケアがめざす「お客様の心に寄り添い、暮らしを支えるサービスの提供」の模範となるサービス事例を各店がエントリーし、優秀サービスを選出しています。
審査は医療福祉関係の第三者機関の有識者様にもご協力いただいております。
こちらでは、2025年2月に決定した「ケアスタッフ・オブ・ザ・イヤー2024」受賞例をご紹介します。
ケアスタッフ・オブ・ザ・イヤー2024受賞
鹿児島吉野ステーション(鹿児島)
「母のように思い慕う寄り添いのサービス」
■サービス内容
お食事作り・掃除・買い物
夏の猛暑の影響かお客様は食欲不振が続き体重が減ってしまったとのこと。
週に3回、食事提供をさせていただきましたが、手付かずの状態で残っていることがほとんどで日に日に痩せていくのが分かります。
お客様に元気でお過ごしいただけるよう、食欲を取り戻したいと考えていました。
お客様に食事の時間を楽しんでもらうため、一緒に食べませんかとお誘いしてみたところ少し召し上がっていただけました。それからもお客様の好きなものや食べやすいものをお出しするなど、食べていただきたいとの思いで色々と工夫をくりかえしました。
その結果少しずつ体重が増えていき、一ヵ月後には元の体重まで戻りました。
ご高齢者の体重を増加させることは難しいですが、本当の母親のように接し、声掛けをかかさず、寄り添った心の傾聴をすることで体重増加に繋がるサポートができました。
ケアスタッフ・オブ・ザ・イヤー2024 優秀賞
岡山丸の内ステーション(岡山)
「信頼関係作りに言葉はいらない」
■サービス内容
お食事作り・買い物・その他
脳梗塞のために高次機能障害と失語症になったお客様。心配された姪御様の依頼で退院時よりサービスを開始しました。
以前はすべてにおいて自立していたお客様は、当初サービスを拒否されていました。
そこでまずは存在を受け入れてもらえるよう、お客様のことを否定せず受け入れることに徹したところ、次第に頼りにしてもらえるようになりました。
お客様は毎年お地蔵様の赤いエプロンと暖簾を手縫いで作られていましたが、お手伝いさせていただき完成させることができた時は、大変喜んでいただけました。
サービス終了後、姪御様のお子様より「失語症で意思疎通が困難な中、叔母の性格を理解し、愛情を持って接してもらえたことを嬉しく思います」とのお手紙をいただきました。
ケアスタッフ・オブ・ザ・イヤー2024 優秀賞
松山ステーション(愛媛)
「支え合う存在になりたくて」
■サービス内容
通院介助・お話し相手
昨年10月、4年前にご病気後の家事支援をさせていただいたお客様が「精神的に不安定になっている」との連絡をケアマネジャーからもらい、サービスを再開。
まずは一緒に部屋を片付けるなど、お客様の生活環境を整えて気持ちよく暮らしていただけるようにしました。
ある日、お客様がお世話になった方がお亡くなりになったのでお悔やみに行きたいというお話しを聞き、近隣の葬儀会館などに問い合わせの電話をしました。
結局見つけることはできませんでしたが、お客様は「あなたが色々してくれたのがうれしかった」と言ってくださいました。
話しを聞くことでお客様の気持ちは落ち着かれましたが、これからも時々来てもらいたいとのご意向を受け、今では月1回の診療内科受診の同行をさせていただいています。
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