初級のDIYレッスン
DIY初心者さんが挑戦しやすい「週末DIYレッスン」を全5回でお届けするシリーズ。第2回は、シンプルになりがちなリビング にアクセントを加えて、おしゃれなリビングに生まれ変わらせるレッスンです。
「壁に棚を取り付けたいけど、ちょうどいいサイズがないし、傷もつけたくない」「リビングの壁をペイントでイメージチェンジしたいけど、まだそこまでの勇気が持てない」と一歩足を踏み出せない人におすすめのDIYをお伝えします。
ウォールステッカーを切り出して、壁に貼りたいイメージに並べます。
ウォールステッカーをシートから丁寧にはがします。
決めたデザインに従って貼っていきましょう。しわにならないようにヘラを使いながら丁寧に貼っていくと綺麗に仕上がります。
続いてウォールフラワー。後ろにフックにひっかけるための輪があるものだと、壁への取り付けが便利です。
壁にピン式フックを取り付け、ウォールフラワーを掛けます。大小さまざまなウォールフラワーを使うとまとまりがよく見えるのでおすすめです。
完成!
ただ白かっただけのシンプルな壁に個性がプラスされました。
材料を購入する前の下準備として、棚を設置したい場所の天井から床までの高さを測り、必要な木材の長さを計算します。そこからディアウォールの厚みを4.5cm引いた長さの2×4材を準備。2×4材は、指定サイズにカットしてくれるホームセンターやネットなどで購入するのがおすすめです。
棚板を設置する位置を決めたら柱用 2×4材を平行に並べて、スケール(定規)をあてながら鉛筆で目印をつけます。
ディアウォール専用の棚受けを目印の場所に置きます。
ドライバーを使って棚受けを付属のねじで留め付けます。
棚受けを取り付け終わったら、柱用2×4材の端、計4か所にディアウォールをはめ込みます。
天井と床に突っ張り棒を立てるイメージで柱用2×4材を壁面にはめ込みます。
柱2本は、棚板の横幅サイズに間隔をあけておきます。
棚受けの上に棚板を置き、ねじで固定します。
続いて、タイルシールです。タイルがテープに付着しているため、シートからはがすだけでタイルを敷き詰めたように見えます。
棚板に隙間ができないように、タイルシールを貼っていきます。今回は横45cm×縦15cmの棚板を使用、15cm×15cmのタイルシール3枚でぴったりになります。サイズがあわなければ、タイル1個単位で切り出すことも可能です。
完成!
とても簡単に本格的な棚が出来上がりました。棚全体のサイズもお部屋によって木材のサイズを変えればいいだけ。カスタマイズしやすいのがディアウォールの特長です。
シンプルだったリビングの壁がたった2時間で、ここまで変わりました。
いかがでしたか? 壁紙やクロスの上からでも手軽に貼ることができるウォールステッカー、ピン式フックさえあれば簡単に取り付けられるウォールフラワー、アレンジのアクセントになるタイルシール、最近はこうした便利アイテムのセンスも向上しており、種類も多岐にわたります。お部屋のイメージに合ったカラーやデザインのアイテムもきっと見つかるはずです。
そして、2×4材に取り付けるだけで、簡単に飾り棚や収納棚が作れてしまうディアウォールは、壁面を賢く活用できます。これらのアイテムをフル活用して、ぜひリビングのイメージチェンジに挑戦してみてくださいね!