トコジラミはどこにいる?見つけ方や初期症状、効果的な駆除方法のポイントを解説

2026年8月7日

トコジラミはどこにいる?見つけ方や初期症状、効果的な駆除方法のポイントを解説

トコジラミは旅行先の宿泊施設などで遭遇することが多い害虫で、吸血されると赤い溌疹とともに激しいかゆみが生じます。

また、小さく平たい体をしているため、わずかな隙間にも入り込みやすく、発見が難しい害虫です。

しかし、トコジラミの潜伏場所には一定の傾向が見られるため、あらかじめ把握しておくと、家庭への持ち込みを防ぐ時や駆除する時に役立ちます。

本記事では、トコジラミの潜む場所の特徴や外から持ち込まない方法、効果的な駆除方法について解説します。

目次

トコジラミとは?刺された際の初期症状についても解説

トコジラミの成虫は体長5~8mm程度で、丸く赤茶褐色の扁平状の薄い虫です。

人や動物の血液を栄養源としており、明るい時は姿を隠していますが、夜になると潜伏場所から出てきて吸血します。

トコジラミの種類や生態について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

▶関連記事:発見が難しい!?トコジラミの種類・生態について解説

トコジラミの刺咬跡やダニとの症状の違い

トコジラミに吸血されるのは夜間の眠っている間が多く、首まわりや腕、足先などパジャマから露出した部分が狙われやすい傾向です。

トコジラミに刺されると赤っぽい溌疹ができます。個人差はありますが、かゆみが強すぎて眠れなくなるケースや発熱を伴うケースもあります。

就寝中に感じるかゆみの原因は、トコジラミではなくダニである可能性もあります。ダニは肉眼では確認できないほど小さいですが、トコジラミのように人間を咬みます。脇腹や脚の内側など隠れた部分が狙われやすいといわれており、赤い溌疹とともにすぐに強いかゆみが現れます。

トコジラミが潜んでいる場所はどこ?

トコジラミの潜みやすい場所 枕元・床や壁のつなぎ目・コンセントプレートの中・段ボール箱・マットレスの縫い目・タンス、引き出しの裏・ベッドフレームの隙間・カーペットの下

トコジラミは、ダニと違って目で確認できます。溌疹やかゆみによる被害を避けるためには、トコジラミの存在にできるだけ早く気づくことが大切です。

そこで、トコジラミが潜みやすい場所や見つけるために知っておきたいポイントを詳しく見ていきましょう。

潜みやすい場所と見つけるポイント

トコジラミは、暗くなってから活動を始めます。人が寝静まった深夜に吸血する一方、日中は狭くて暗く、温かい場所に潜伏する傾向があります。

そこで、トコジラミを見つけるポイントの1つ目は潜みやすい場所のチェックです。

具体的には、就寝中の人を吸血しやすいベッドや布団の周辺、カーペットの下が考えられます。特に、就寝中に露出している腕や足、首周りなどを狙いやすい、ベッドフレームの隙間やマットレスの縫い目、枕元付近は要注意です。

また、体が平たいため、畳の隙間、床や壁の継ぎ目、段ボール箱、タンス、引き出しの裏、コンセントプレートの中なども好みます。トコジラミは長距離を移動することはほとんどないため、同じ場所で繁殖する可能性が高いでしょう。

トコジラミを見つけるポイントの2つ目は血糞の痕跡です。

トコジラミは、吸血すると血の混じった血糞といわれる墨汁色の糞を排泄します。トコジラミが生息している場合、ベッドのシーツや布団、天井、壁など、潜伏場所の近くには血糞がシミのように付着することが多いため、トコジラミを見つける助けになります。

トコジラミのおもな発生時期は6〜9月ですが、25℃前後の温かい環境を好むため、暖房が発達した日本では年間を通してトコジラミが活動する可能性があります。

トコジラミを外から持ち帰る原因や持ち帰らない方法は?

トコジラミが家庭で発生する原因の多くは、人や荷物に紛れた外からの持ち込みです。

家庭での繁殖を防ぐために、トコジラミを外から持ち帰る具体的な原因や持ち帰らずに済む方法を紹介します。

①宿泊先のベッドや床、壁などをチェックする

トコジラミを家庭へ持ち帰る原因の1つが、ホテルなどの宿泊施設です。国内外からさまざまな旅行者が利用する宿泊施設は、荷物などを介してトコジラミが持ち込まれる可能性の高い場所だといえます。

宿泊施設を利用する際は、到着したらトコジラミが潜みそうなベッド周辺やクローゼットなどを重点的に調べ、血糞と見られる墨汁色の点状のシミや脱皮した殻がないかを確認しましょう。

②スーツケースや手荷物の扱いに注意する

人が目視できるサイズや痕跡の見つけやすさはあっても、誰でもトコジラミに気づくとは限りません。また、卵や幼虫は非常に小さく、注意しても見落としてしまう可能性が高くなります。

そのため、外からの持ち込みを防ぎたいなら、スーツケースや手荷物の扱いに注意するのがおすすめです。

衣類はハンガーにかけ、スーツケースは荷物用の棚に置くなどして、壁や床に直接触れないように注意しましょう。また、革製や布製のバッグ類はレジャーシートなどツルツルした素材で覆うと、トコジラミが入り込みにくくなります。

さらに、帰宅後は手荷物や衣類を袋に密閉しておき、洗濯を終えたら乾燥機を使って加湿してから収納しましょう。

トコジラミの駆除方法や注意点は?個人でできる方法とダスキンだからできること

トコジラミを発見したら迅速な対応が必要です。個人でできる駆除方法がいくつかありますが、トコジラミの特性から完全に駆除することが難しい場合もあります。

ここでは、ご自身でできる駆除方法と専門業者に依頼するメリット、そして駆除時の注意点について解説します。適切な方法で効果的にトコジラミを撃退しましょう。

トコジラミを見つけた時に個人でできる駆除方法

トコジラミの駆除にはいくつかの方法がありますが、殺虫剤は最も手軽にできる駆除方法でしょう。

殺虫剤には直接トコジラミに噴霧するタイプと、トコジラミが出てくる場所にあらかじめ噴霧し、殺虫成分に触れさせるモノがあります。

ただし最近は、市販のピレスロイド系殺虫剤が効きにくくピレスロイド抵抗性をもつトコジラミが増えてきており、ブロフラニリド、メトキサジアゾン、プロポクスルといった、ピレスロイド系以外の成分を含むトコジラミ用殺虫剤も販売されています。

殺虫剤が使えないベッドやマットレス周りでは、スチームアイロンやスチームクリーナーの熱でトコジラミを駆除しましょう。この方法は、近くに電化製品があるなど、トコジラミを発見した場所によっては実行できない場合があるため注意が必要です。

トコジラミが布団やマットレス、衣類に付着していることを確認できた場合は、洗濯乾燥機で熱を加えて駆除をします。大きなモノや大量に繁殖したモノは、廃棄することを検討したほうがよい場合もあります。

なお、掃除機で吸い取る場合は、吸い取ったゴミを密封し、すぐに処分しましょう。サイクロン式の場合はゴミの処分時に虫が散らばらないよう注意が必要です。

トコジラミを見つけた時にダスキンだからできる駆除方法

トコジラミはわずかな隙間に潜み、市販の殺虫剤に抵抗性を持った「スーパートコジラミ」といわれるものも増加しています。

市販殺虫剤の使用でトコジラミを駆除できることもありますが、十分な効果が得られず分散や拡散させてしまう可能性があります。なかなか駆除できない場合には、早めに専門的な技術と知識を持つプロの害虫駆除業者に依頼するとよいでしょう。

特にダスキンは、日本で唯一アメリカ ターミニックス社のライセンスを持ち、トコジラミ駆除の最先端技術を導入しています。

ダスキンが行うトコジラミの駆除方法の流れは以下です。

【ダスキンのトコジラミ駆除方法】
1. 生息調査・バキューミング
2. 冷却処理
3. 薬剤処理
4. 初回点検
5. 再点検(再発生を確認した場合は再施工)

ダスキンの「トコジラミ駆除サービス」は、トコジラミの生息調査を行ったうえで適切に駆除します。特徴的なのは、薬剤だけに頼らない、人と環境に配慮した駆除方法です。

まずプロの目で生息調査をしながら専用バキュームでトコジラミを吸い取り、次に冷却剤(スノードライアイス)で隙間に潜むトコジラミや卵を駆除します。その後、必要に応じて薬剤処理を行うことで、薬剤抵抗性のあるトコジラミも駆除できます。

駆除作業から7〜10日後には専用捕獲機トラップで効果確認点検を実施し、トコジラミの生息状況を徹底的にチェックします。駆除作業日から30日間の保証期間が設けられており、この期間内に万が一再発生した場合は、無料で再施工を行うため安心してご利用いただけます。

トコジラミの発生にお困りの方は、専門知識と技術を持ったダスキンにご相談ください。

トコジラミを駆除する際の注意点

トコジラミの駆除は一度で完全に成功するとは限りません。卵は殺虫剤が効きにくく、見えない場所に残っていると成虫に育ち再発生するリスクが高まり、複数回にわたり駆除する必要があります。

殺虫剤を使用する際は、小さな子どもやペットへの影響を考慮し、使用後の換気を徹底しましょう。

不十分な駆除は逆にトコジラミを広げてしまうリスクがあるため、発生源をしっかり特定し、計画的に駆除しましょう。一刻も早くトコジラミを完全に駆除したい場合、プロの業者に任せることをおすすめします。

トコジラミの駆除は市役所に相談できる?補助金の存在は?

トコジラミの駆除に困った時は、市区町村の公衆衛生担当の窓口の方が力になってくれることがあります。地域によって対応は異なりますが、被害状況に応じたアドバイスや、地元で評判のよい駆除業者の情報提供を行っています。特に被害が拡大傾向にある場合は、早めに相談することで適切な対策方法を知ることができるでしょう。

なお、トコジラミの駆除費用の補助金制度を制定している自治体も一部あります。補助金を受けるには条件を満たす必要があるため、自治体のウェブサイトで確認するか、直接窓口に問い合わせてみてください。申請には通常、被害状況の証明や複数の見積書の提出が必要となります。

また、補助額には上限が設けられていることが多く、申請期限も定められているため、早めの行動が大切です。

困難なトコジラミ駆除はダスキンに相談を!

トコジラミはわずかな隙間に潜み、おもに暗くて静かな夜間に活動的になります。日中は姿を見つけにくい厄介な害虫ですが、潜伏場所のポイントを押さえておくと効果的に駆除できるでしょう。

ただし、トコジラミは潜伏場所が多く、繁殖力も高いため、早期に対応できなければ個人で駆除するのは困難だといわれています。

ダスキンの「トコジラミ駆除サービス」は、トコジラミの生息調査を行ったうえで適切に駆除します。薬剤処理に加え、薬剤処理の前に冷却処理や専用のバキュームでバキューミングを行うため安心です。薬剤抵抗性のあるトコジラミも駆除できます。

さらに30日間の保証期間中に複数回の効果確認点検を実施し、再発を防ぎます。トコジラミの発生にお困りの方は、ぜひダスキンにご相談ください。

  • トコジラミ駆除サービス

    単に駆除するだけでなく、生息の調査、さらには早期発見で拡散を防ぐ定期的な点検までトータルに行います。

  • 事業所用 トコジラミ駆除サービス

    アメリカターミニックス社の技術を導入し、単に駆除するだけでなく、生息の調査、さらには早期発見で拡散を防ぐ定期的な点検までトータルに行います。

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