ゴキブリのフンを見つけたら、ゴキブリ駆除と掃除をしよう

2020年8月27日

ゴキブリのフンを見つけたら、ゴキブリ駆除と掃除をしよう

押入れや食器棚の中に落ちている小さな粒。それはただのゴミではなく、ゴキブリのフンの可能性があります。今回は、ゴキブリのフンの特徴や掃除方法について解説します。

目次

ゴキブリのフンによる被害

ゴキブリのフンは私たちにどんな被害を及ぼすのでしょうか。

家の汚染

ゴキブリは暗く湿った場所に巣を作り、巣の近くでフンをします。
台所は巣作りされやすい場所であるため、シンク下の隅や食器・食品がフンで汚染されることがあります。

また、ダンボールや家財、書籍、美術品などがフンで汚されることもあります。ゴキブリは隙間に隠れる習性があるため、木材や紙類でできた暖かく隙間の多い場所でフンをすることがあるのです。

病原菌を運ぶ

フンには多くの雑菌が含まれています。その中には食中毒の原因となる「赤痢菌」「サルモネラ菌」や、下痢や腹痛などの症状を引き起こす「大腸菌」、高熱や頭痛といった症状を発症する「チフス菌」が発見された事例があります。

アレルギー症状を引き起こす

粒子状になったゴキブリのフンを吸引することで、くしゃみや鼻水、呼吸困難などのアレルギー症状を引き起こすことがあります。これは、ゴキブリのフンや死がいのかけらがアレルギーを引き起こすアレルゲンになることがあるためです。

ゴキブリが集まる

ゴキブリのフンには「集合フェロモン」と呼ばれるフェロモンが含まれています。このフェロモンは長時間残り続けるため、フンの近くにいるゴキブリが集まり巣になります。ゴキブリの幼虫も集合フェロモンにより、フンで汚れると巣の付近に集まります。

ゴキブリのフンはどんな見た目?

ゴミやごまなどと間違われることもあるゴキブリのフン。見分けるポイントはあるのでしょうか。

フンの特徴

ゴキブリのフンには液状のものと固形状のものがあり、両方が混ざったものもあります。フン自体に臭いはありませんが、チャバネゴキブリの場合は大量にあると独特の臭いを放つことがあります。

フンの大きさはゴキブリの体の大きさと比例しており、コロコロしたものは1~4ミリ程度です。フンの色は通常茶色もしくは黒色ですが、ゴキブリの食べたもので変わることがあります。例えば白いものを食べたゴキブリのフンは、白くなることもあります。

フンはどこに落ちている?

ゴキブリのフンは目立つところにはあまり落ちていません。ゴキブリは巣や巣の近くでフンをするため、見えにくい場所に落ちていることが多いのです。
ゴキブリの巣になる場所には次のような条件が挙げられます。

・暗くて狭い場所
・湿気が多く、暖かい場所
・エサがある場所

具体的にはキッチンやトイレ、洗面所といった水回りや、家具の裏側などが当てはまります。他にも食器棚の中や、クローゼットの中、新聞紙の束もゴキブリが好む場所です。
また、洗濯機や冷蔵庫、テレビといった家電の周辺は高温や多湿になることがあるため、ゴキブリが潜みやすい環境といえます。
以上のような場所の近くは、ゴキブリのフンが落ちている可能性が高いといえます。

ゴキブリのフンを見つけたときの対処法

ゴキブリのフンを見つけたらどう対処すればよいのでしょうか。駆除方法や掃除のポイントを見ていきます。

フンを見つけたら駆除

フンがあるということは、ゴキブリの巣が近いことを意味します。フンを見つけたら、まずゴキブリを駆除しましょう。駆除方法の一つとして、毒餌を使う方法があります。例えば、「連鎖系ベイト剤」と呼ばれる種類の毒餌剤は食べたゴキブリだけでなく、同じ巣にいるゴキブリも駆除できます。毒餌を食べたゴキブリの死骸やフンを食べたゴキブリにも効果があるためです。毒餌は、ゴキブリが潜みそうな場所に設置をするだけで、効果的にゴキブリを駆除できるでしょう。毒餌には有効期間があるため、定期的な交換が必要です。

フンの掃除方法

ゴキブリを駆除したら、放置せず速やかにフンを掃除しましょう。掃除用具や手順は次の通りです。

<掃除用具>
・マスク
・使い捨て手袋
・アルコール除菌スプレー
・使い捨ての雑巾(もしくはティッシュペーパー)

<掃除手順>
①使い捨て手袋とマスクを着用
ゴキブリのフンを掃除する際、フンを素手で触らないよう注意してください。病原菌が手に付着してしまう恐れがあります。使い捨て手袋を着用しましょう。
また、マスクの着用も欠かせません。フンのかけらは小さく軽いものです。吸い込んでしまわないよう必ず手袋とマスクを着用してから掃除を行いましょう。

②フンを片付ける
使い捨ての雑巾(もしくはティッシュペーパー)と、アルコール除菌スプレーを使用してフンを拭き取りましょう。

③道具を処分する
掃除に使用したマスクや手袋、雑巾やティッシュペーパーは菌が付着している可能性があります。掃除が終わったら、すぐに処分しましょう。ビニール袋に入れ、口を閉じて捨てるのがポイントです。

※掃除機は使わない
ゴキブリのフンを掃除機で吸い込むのは注意が必要です。紙パック式でない掃除機を使うと掃除機内にフンが残るため、掃除機内を掃除・除菌しなくてはならなくなります。また、HEPAフィルター(空気を清浄する能力を持つフィルター)がない掃除機では吸い込む際にフンが細かくなった場合、排気に混じってアレルゲンが部屋中に広がる可能性があります。

家にゴキブリを発生させないためには

家の中にゴキブリが棲みつくことを防ぐ方法を解説します。

ゴキブリの侵入を防ぐ

ゴキブリの主な侵入経路は「下水道」「換気扇」「玄関」「ベランダ」「キッチンや洗面所の排水管の隙間」などです。そのため、ゴキブリを寄せつけないためには、換気扇の掃除を定期的に行うことが欠かせません。台所や洗面所の排水管の部分に隙間がある場合、この隙間をテープ等で塞ぐことも有効でしょう。

ゴキブリは小さな隙間からでも侵入することがあるので、窓やドアの隙間に隙間テープを貼ったり、長時間開けっ放しにしないようにすることも大切です。

ゴキブリの棲みにくい環境にする

ゴキブリが棲みやすい環境は、「エサが豊富にあって、暖かく湿った環境」です。そのため、食べ物の保管方法には注意が必要です。できるだけ冷蔵庫や容器に入れて保管するようにしましょう。三角コーナーに生ゴミを放置しないことも、ゴキブリ発生予防につながります。

また、ゴキブリは少しの水でも生きられるため、シンクはよく拭いて水気がない状態にしておきましょう。

ゴキブリは暗くて狭い場所を好むため、新聞紙や段ボールを積み上げていると中に入り込んで隠れようとします。こうしたゴキブリが隠れやすい場所を作らないように新聞紙やダンボールは定期的に廃棄し、掃除や換気をこまめに行い、家の中を清潔に保ちましょう。

ゴキブリを駆除する

ゴキブリ駆除にはさきほどご紹介した毒餌を使う駆除方法がおすすめですが、もう一つの駆除方法として、ゴキブリを発見したその場で駆除できる「駆除剤(殺虫スプレー)」があります。ゴキブリは動きが早く、叩いて駆除するのは難しいです。また、叩いて駆除するとゴキブリの体液が出ることがあります。その点、駆除剤を使えば噴きかけるだけでゴキブリを駆除できるので、体液で部屋が汚れてしまう心配はありません。しかし薬剤が周辺に残ってしまうため、駆除後はきれいに拭き取る必要があります。また、駆除剤は毒餌剤と違い、直射したゴキブリだけを駆除するため、殺虫剤から逃げたゴキブリや巣に隠れているゴキブリは駆除できません。

家中のゴキブリを駆除するためには毒餌剤を主に使用することにより、高い効果が期待できるでしょう。

ゴキブリのフンを見つけたら、ダスキンにご相談を!

ゴキブリのフンを見つけたら、近くにゴキブリが数匹潜んでいる証拠。ゴキブリの駆除は速やかに行いたいものですが、自分で行うには限界があります。

ダスキンの「虫さん侵入お断りサービス」では、プロが害虫の発生状況に合わせた適切な駆除を行います。薬剤を散布せず、ベイト剤などを使用するため安心です。定期管理を行い、ゴキブリをはじめとする不快な害虫(ムカデ、ヤスデ、ダンゴムシ)を駆除し、侵入を防ぎます。ゴキブリのフンを見つけたら、ぜひ一度ダスキンにご相談ください。

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