新居にゴキブリが発生?!引っ越し前後にできるゴキブリ対策

2023年4月19日

新居にゴキブリが発生?!引っ越し前後にできるゴキブリ対策

待ちに待った入居の日。一日がかりで荷物をほどき終え、コーヒーで一息つこうと思った瞬間、なんとゴキブリが!こんなことになっては、楽しいはずの新生活がスタートから台なしです。ここでは、引っ越し前後にできるゴキブリ対策についてご紹介します。

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目次

引っ越したばかりなのにゴキブリが出るのはなぜ?

「新居だからゴキブリはいない」。これは間違った考えです。キレイに清掃してあるはずの新居でもゴキブリが潜んでいる可能性はあります。なぜなら、ずっと無人で駆除されない環境だったり、まわりの住居からやってきたり、近所に飲食店があったりするからです。また引っ越しの荷物や段ボールについて持ち込んでしまうこともあります。ゴキブリは建物周辺に隠れていて、ちょっとした隙間からでも侵入するため、いろいろな可能性が考えられます。

「昼間にすみずみまで見たのに見つからなかった」という方もいらっしゃるかもしれませんが、ゴキブリは夜行性です。それに、そもそもゴキブリは世界中に生息していて、条件が合うならどこにでも現れる可能性があります。誰しも殺虫スプレー片手に格闘した経験があるのではないでしょうか?繁殖能力の高いゴキブリに油断は禁物です。ゴキブリは、どんな場所にも発生する可能性がある。常にこのくらいの認識でいたほうがよいでしょう。

引っ越し前のゴキブリ対策

ゴキブリ対策には引っ越し後では実施しにくいものもあります。できる限り、引っ越し前からゴキブリ対策をしておきましょう。ゴキブリ駆除のアイテムはたくさん市販されているため、自分でできる駆除方法も多くあります。ここでは、その中から代表的なものをいくつかご紹介します。

燻煙剤

ゴキブリは暗所や小さな隙間で身を寄せ合う習性があります。見えない場所にいるゴキブリを駆除するためには、「燻煙剤(くんえんざい)」がおすすめ。小さな隙間にも薬剤が届きやすく便利です。殺虫成分が隙間に入りやすい「煙タイプ」と、煙が出ない「無煙タイプ」があり、マンションなどの集合住宅には無煙タイプが向いています。燻煙材を引っ越し後に使用する場合は、食器や食品は直接有効成分がかからないようにしまっておくことが必要になり、燻煙剤を焚く間は数時間家の外に出ておかなくてはいけません。また、家具や荷物を置いてしまってからではゴキブリが隠れる場所を増やしてしまいますので、引っ越し前の物が少ない状態のときに行うとよいでしょう。

毒餌の設置

ゴキブリが好む匂いでおびき寄せ、殺虫成分を含んだ餌を食べさせ殺虫する「毒餌剤(どくじざい)」の設置も、よく知られたゴキブリ対策の一つ。よく使われているのは「ベイト剤(毒餌)」と呼ばれるものです。ゴキブリやその糞を見かけた場所に置いておくと効果を発揮します。また、毒餌を食べたゴキブリは殺虫成分を運ぶため連鎖的な殺虫効果も期待できます。効果が出るまでにはある程度日数が必要なため、引っ越し前に行うのがよいでしょう。なお、幼児やペットがいる場合は触れられない場所に置くなどの対策をしてください。

ゴキブリの侵入経路を塞ぐ

建物の内外を調べ、侵入経路になりそうな隙間をしっかり塞ぎましょう。玄関口、ベランダ、窓周辺、配水管・排水口、換気扇・エアコンなどの取付け時の隙間などが一般的な侵入経路。とりわけ水周りは要注意です。小さな隙間でも、ゴキブリが入り込むことはよくあります。また侵入しやすい場所にゴキブリの嫌うハーブなどを設置することで、予防の効果が期待できます。

引っ越し後のゴキブリ対策

引っ越し前に入念な対策をしても、安心はできません。引っ越し後のゴキブリ対策も引っ越し前と同じくらい重要となります。気を抜いたら侵入し繁殖するのがゴキブリの怖いところ。対策は継続して行いましょう。

段ボールはすぐに処分

引っ越しで使う大量の段ボール。使ったらそのまま放置していませんか?室内であっても屋外であっても、段ボールを放置するとゴキブリ発生の原因となりかねません。引っ越し後はすぐに処分しましょう。

時期に合わせて対策する

ゴキブリが活発に活動するのは気温が20度以上の温かい時期。春になる前に一度燻煙剤を焚くなどの対策をしましょう。冬の間は活動時期ではありませんが、それでも油断は禁物。断熱性の高い住宅やビルが増えていることから、冬でもゴキブリを目にする機会は増えています。電子レンジや冷蔵庫などの電化製品の下、配線周りに潜んでいる可能性があるため、冬でも毒餌を設置しておくと安心です。

毒餌の交換

毒餌には有効期限があります。必ずパッケージなどに記載された有効期限を確認しておきましょう。また、放置されたりホコリにまみれた毒餌は喫食されないという研究結果があります。また、たとえ有効期限内であっても、喫食された形跡がある毒餌は、交換するようにしましょう。

ゴキブリ発生要因を消し去ろう!

ゴキブリは汚い場所や湿気が多い場所を好みます。水分や食料を確保でき、温度が 20℃になる暗所はゴキブリの格好の隠れ家です。つねに整理整頓を心がけ、ゴキブリにとっての快適な環境をなくしていきましょう。

入居前にゴキブリを根こそぎ駆除したいなら、ダスキンの「引越しムシ駆除サービス[除菌プラス]」の利用がおすすめ。入居後の対策には「虫さん侵入お断りサービス<戸建用><マンション用>(年間6回)」や「ゴキブリ駆除定期サービス(年間13回)」がおすすめです。せっかくの新居でゴキブリとバッタリ遭遇することのないように、対策をしておきましょう。

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