油断は禁物!ネズミの基本から駆除・対策までご紹介

2019年10月24日

油断は禁物!ネズミの基本から駆除・対策までご紹介

私たち人間にとって比較的身近な存在であるネズミ。しかしながら人家に住みつくと、健康を脅かしたり資産価値を低下させたりする、害獣でもあります。知っているようで知らないネズミの習性をおさえて、駆除や対策方法について学びましょう。

目次

「ネズミ」について

ネズミは、都市から砂漠まで世界中のありとあらゆる場所に生息し、自然界においては植物の種を運ぶなど重要な仕事をしています。環境適応能力や学習能力が高く、警戒心が強いこともネズミの大きな特徴。また、夜行性のため聴覚が発達しています。生後2~3カ月という成熟スピードに加え、繁殖能力も高いため、あっという間に増殖。雑食性で人間が食べるものなら何でも食べます。

小さく可愛らしい見た目に反して食物や住まいに被害をもたらすほか、病原菌や寄生虫などを媒介する恐ろしい害獣として知られます。歴史を振り返ると、多くの人々を死に至らしめたこともありました。

人家に住み着くネズミは、主にクマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミの3種。近年は殺そ剤に抵抗力を持つ「スーパーラット」も現れ、問題となっています。

住まいで見かけるネズミ

クマネズミ ドブネズミ ハツカネズミ
見た目 黒色、青みを帯びた灰色
体長は17~21センチ程度
とがった鼻と細い胴体、
大きな耳、長い尾
赤茶色、灰褐色
体長18~23センチ程度
丸い鼻と重量感のある
太い胴体
くすんだ灰色
体長7~9センチ程度
頭も胴体も小さい
生息場所 ビル内の高層階、天井裏、壁の中などに紙やビニール、布などを使い、巣を作る。 植え込みや公園の緑地、下水管、排水溝、調理台、カウンターの中などが住処。屋外の巣は土中に穴を掘ることが多い。 畑地などの屋外が主だが、冬季には周辺の家屋内に侵入。都市部では建物や倉庫内に生息。
特徴 警戒心が強い
木登り、綱渡りが得意
凶暴な性格
後足が発達して泳ぎも得意
繁殖力が強い
わずかな隙間からでも
屋内に侵入
食べ物 穀物や果物などの植物質 好物は魚介類や肉などの動物質 穀類や種子などの植物質

クマネズミは体長17~21センチの大きさで、大きな耳と長い尾が特徴です。ビルの高層階や天井裏、壁の中など人のいる周りに生息しています。警戒心が強く木登りが得意で、天井裏にも楽々上ってしまいます。

ドブネズミは個体にもよりますが、18~23センチの大きな体、重量感のある太い胴体が特徴です。公園の緑地やキッチン回りを住みかとし、屋外では土に穴を掘って生息することもあります。非常に凶暴な性格をしています。

ハツカネズミは7~9センチで、頭も胴体も小さく全体的に小ぶりであることが特徴です。主に畑の周りや屋外に生息していますが、冬場寒くなってくると人の住む屋内で生活するようになります。繁殖力が非常に強く、小さい体でわずかな隙間からでも侵入してしまうため、捕獲や駆除対策が難しい種でもあります。

ネズミの発生しやすい場所と発生のサイン

ネズミが発生しやすいのは、食べ物がある場所や天井裏などです。食べ物にかじられた跡があったり、天井からコトコトと走る音が聞こえたりした場合、ネズミがいる可能性があります。

ネズミを駆除するには、まずその存在を具体的に認知することから始まります。ネズミがいると、その習性からいくつかの証拠を残します。これをラットサインと呼び、見逃してはいけません。たとえば、ネズミがいるとし尿や大量の糞が残ります。ネズミは移動しながら尿をするという習性があり、暗いところでブラックライトをあてると尿に含まれる蛍光物質が光を発します。また、同じルートを移動する習性があるため、ネズミのこすり跡などでそのルートが黒光りします。こうしたラットサインを発見すれば、侵入口や行動パターンが見極められ、効果的な駆除が可能となります。

ネズミによる被害

ネズミによる被害は、主に衛生的なものと経済的なものが挙げられます。過去にはネズミなどが媒介するペストが大流行し、多くの人々が死亡したこともありました。

衛生面の被害

ネズミは、大量の病原菌を運ぶとされるほか、家ダニや寄生虫を持っています。家の中に病原菌を含む糞をして、さらに走ることで菌をまき散らします。食中毒菌を持ったネズミの排泄物に食物が汚染され、その食物を摂取することで食中毒を発症することがあります。また、ネズミに寄生したノミにより媒介されたペスト菌に感染すると、致死率の高いペストに罹ってしまいます。

病原菌に感染する以外にもネズミによる悪臭やコトコトと走る音などによる不快感や不眠症、不潔感なども生活する上では深刻な影響になります。

経済面の被害

ネズミは家の柱や壁、家具などをかじるほか、大量のフンやし尿によって家の資産的な価値を低下させます。電気コードはネズミにとってかじりやすいサイズであることから、屋内の配線をかじって電気障害を起こし、火災となることすらあります。ネズミは前歯が一生伸び続けます。常に硬いものをかじっていなければ、伸びた前歯が口を塞ぎ、モノが食べられなくなります。このため、かじることで伸びようとする前歯をすり減らしているのです。

また、繁殖力が高く、苗や木の根、農作物なども食べることから、農林業にも深刻な被害をもたらします。

ダニ

ネズミの体にはイエダニなどが寄生しており、ネズミから離れて、人体に被害をもたらすこともあります。これは、ネズミが死んだ後に、ダニがネズミから離れ、天井裏などから落ちてきて人を刺すためです。

ネズミの予防法

ネズミの予防法は、生息できない環境を作ることです。捕食できないようエサを絶つ工夫、家に入れない、住まわせないための工夫が基本となります。一度、駆除しても再び侵入する可能性を断つことも必要です。また、ネズミがもたらす病原菌や寄生虫にも注意し、駆除しなければなりません。

侵入させない

ネズミはわずか1.5センチの隙間でも侵入します。侵入の可能性のあるエアコンの配管通部、下水や排水口、換気扇やシャッターの隙間を、金属板やセメントなどのネズミにかじられない素材でふさぎましょう。

食べ物を与えない

食材類は冷蔵庫や密封した容器に入れ、食品保管庫を密封構造にします。調理などで出た生ゴミ類は密封した容器に入れ、排水口や床に残さないようにしましょう。

巣を作らせない

紙類・ビニール類・布類はネズミの巣の材料となりますので、不要なものは処分しましょう。キッチンの床や機器類、ゴミ箱、排水溝などは清掃して常に清潔な状態を保ってください。

ご自身で行える!ネズミの駆除・対策の基本

かじり跡やこすり跡、糞、物音などを確認したらネズミの駆除や対策を考えましょう。ご自身で行えるものについてご紹介します。

忌避剤

忌避剤は、ネズミが嫌がる臭いを含み、ネズミの追い出しや侵入防止に役立ちます。スプレータイプや燻煙タイプ、一定期間ネズミが嫌がる臭いを出す設置タイプなどがあります。

殺そ剤

蓄積毒や急性毒をネズミに食べさせ、殺傷するものです。様々な形状のものがあり、そのまま与えるか、エサとなる食品に混ぜるなどして使用します。子どもやペットが誤って口に入れないように、取り扱いには十分気を付ける必要があります。ただし、夏場などは使用すると、死んだネズミが臭って悪臭を放つので夏場の使用はやめた方がいいでしょう。

捕獲(粘着シート)

粘着シートはネズミの通り道や巣の近く、捕食場所などに設置して捕獲します。粘着シート設置の際は、ネズミの体の汚れを取る意味でまわりに新聞紙を敷き、飛び越えられないようシートは隙間がないよう置きます。捕獲後はダニや病原菌が繁殖するため、すみやかに処分します。

殺そ剤が効かないネズミがいる

近年、殺そ剤で死なない「スーパーラット」が現れています。これは血液凝固を阻害することでネズミを中毒死させる「抗凝血性殺そ剤」に対し、抵抗性を示すクマネズミが国内で1970年に確認されたことに始まります。21世紀に入ってからはドブネズミが抵抗性を持った例も報告されています。

ネズミを確実に駆除するなら、ダスキンに任せましょう!

個人でできる対策もありますが、確実に駆除するのであれば業者に依頼した方が確実です。ダスキンのネズミ駆除サービスでは、専門知識を持ったネズミ駆除のプロが対象となる建物の周辺環境、被害状況、棲息状況などを徹底的に調査し、ネズミの捕獲・駆除、侵入経路閉鎖方法を提案します。駆除は専用資器材で迅速な捕獲・駆除を実現するほか、侵入経路を塞いで駆除後の再侵入を防ぐなど、ネズミを寄せつけにくい環境づくりを実現します。ネズミでお困りの方はお気軽にご相談ください。

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