気づく前に対策したい!害虫獣駆除・対策のお役立ち情報

2019年7月12日

法人も個人も悩んでいる!鳩(ハト)対策を専門家が解説

私たちの身近にいる、愛くるしい鳩(ハト)。しかしながら、私たちの生活に悪影響を及ぼすこともあります。鳩による悩ましい被害を防ぐためにも、鳩の習性をふまえながら、鳩対策について解説します。

目次

鳩(ハト)について知ろう

鳩対策のためには、まず、鳩の特徴や生態を知る必要があります。鳩は、世界に約300種いると言われています。日本で暮らす私たちにとって身近な鳩は、「ドバト」と「キジバト」です。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

都会でよく目にする鳩(ハト)は「ドバト」と「キジバト」の2種

ドバトは、首が短いのが特徴です。また、胸が盛り上がっている、いわゆる「鳩胸」。「クック―」「ゴロッポ、ゴロッポ」といった鳴き声です。

キジバトは、ドバトより一回り小さいサイズ。翼に黒と赤褐色のウロコ状の模様があるのが特徴で、ドバトと比較しやや細身な印象です。雄の鳴き声は「デデッポッポー」と、非常に特徴的です。

鳩(ハト)の繁殖力

ドバトは、繁殖力が旺盛で、十分な餌があれば、年に5〜6回ほど繁殖します。通常、1回の繁殖につき2個の卵を産むとされています。孵化までは16〜20日、育雛期間は30〜40日程度です。

キジバトは、年に数回から8回も繁殖する例があり、1回あたり2個の卵を産みます。孵化までは15〜16日かかり、昼間は雄、夜間(夕方から朝まで)は雌が卵を守ります。孵化後のヒナは、約15日で巣立ちます。

鳩(ハト)が住みやすい場所

ドバトは、神社、ビル、工場、橋梁など比較的高く、かつ十分なスペースのある、雨水の当たらない場所を好みます。市街地においては、マンションなどの人工建築物が営巣場所となることもあります。

キジバトは、平地から山地の明るい森林に生息しますが、近年は都市部でも目にすることが増えました。巣には、木の枝、藁、木片、硬い羽毛、針金、電気コードなどを使用。これらを組み合わせ、主に木の上に、丸い形状の巣を作ります。また、場所によっては人工建築物に巣を作ることもあります。

鳩は、毎日規則正しい行動パターンで飛び回ります。一日の行動としては、朝に餌を食べ、午後は休息所や遊び場で過ごし、夜は巣に戻って休みます。鳩は基本的に休息や巣作りが安心してできる、安全な場所を好みます。特にドバトは、強い帰巣性と執着性を持ちます。

鳩(ハト)が与える影響とは

鳩による被害の多くは、糞によるものです。それにより、我々人間がどういった影響を受けるのか、見ていきましょう。

汚れ

鳩は、安全だと認識した場所に、居つきます。一度そうなってしまえば、糞がたまるのはあっという間。屋根やベランダ、干した洗濯物などが汚れてしまいます。

糞による悪臭

鳩の糞は、悪臭を放ちます。特に、雨天時や夏場は、より強い悪臭を放ちます。糞のある場所だけではなく、その周辺にも悪臭が漂ってしまいます。

アレルギーや感染症による病気

鳩の糞には、クリプトコッカス症など感染症の要因となる細菌が含まれています。健康体の人が感染しても発症する可能性は低いのですが、幼児や高齢者など、病気への抵抗力が低い人は、要注意です。糞だけではなく、鳩そのものが病原菌を保持している可能性もあります。また、糞に含まれている物質や羽毛によってアレルギー症状が引き起こされる危険性もあるので、注意が必要です。

寄生虫による感染

鳩は、寄生虫を保持している可能性もあります。ダニやノミなどの外部寄生虫を宿しています。寄生虫により、かゆみや皮疹、アレルギー症状を引き起こす恐れがあります。また、寄生虫のなかでも、吸血性であるダニやノミは感染症となる病原体を媒介する生き物です。鳩をその場から排除したとしても、寄生虫は寄生する新たな宿主を求めます。したがって、寄生虫を完全に駆除してしまわない限り、安心できません。

金属類の腐食

鳩の糞に含まれる成分は、場合よっては金属を腐食や変色させてしまうこともあります。工場や陸橋などの鉄骨がむき出しになっている場所では、リスクが高まります。

騒音問題

鳩にとって、鳴き声はコミュニケーションの手段です。縄張りの主張や求愛の際にも、鳴き声を発します。羽ばたく時のバサバサという羽音も、鳩の騒音の原因の一つ。早朝や夜間に、鳴き声や羽音が近くで頻繁に聞こえるとなると、悩ましいものです。

鳩(ハト)対策の基本(ハトの行動に合わせた対処法)

糞や鳴き声による騒音など、鳩による被害はなるべく避けたいものです。では、それらを防ぐために、どのような対策があるのでしょうか。

巣作りさせる前に追い払う

鳩が敷地内の特定の場所を頻繁に訪れる。これは巣作りの場所候補として、確認作業をしている可能性があります。その場合、巣作りが行われる前に、鳩を追い払う必要があります。そのためには、驚かせたり、音を立てたりして、人がいることを示すのが効果的です。

巣作りさせない環境作り

また、鳩は人に慣れているように見えますが、巣作りには慎重を期す生き物。静かで安全で鳩にとって居心地の良い場所は、鳩が巣を作りやすい環境となってしまいます。したがって、こうした環境を極力作らないことが重要となります。

鳩は、高いところや周囲を何かで囲まれたところに、巣を作る傾向にあります。壁に守られた狭い空間などは、鳩にとって巣を作りやすい環境です。使わない荷物やゴミなどで、物陰を作らないように注意しましょう。そして、いつも清潔に保っておく必要があります。

鳩(ハト)に巣を作られてしまったら

もしも鳩が敷地内に巣を作ってしまった場合、卵を産む前に対策する必要があります。巣を見つけた場合は、まず卵やヒナがいないか、しっかりと確認してください。

鳩は鳥獣保護法に守られているため、正しい対策をしなければ、場合によっては法律違反となる可能性があります。したがって、鳩の巣を撤去する際は、卵やヒナがまだいない段階である必要があります。もし、ご自分の建物や敷地内に鳩の巣ができ、卵やヒナの姿が確認できた場合、ご自身で撤去すべきではありません。迷わず居住地の自治体や専門業者に連絡しましょう。卵やヒナがいない場合でも、巣を撤去する際は、絶対に素手で触らず手袋やマスクをつけるなど細心の注意が必要です。できれば専門業者に相談しましょう。

また、糞の掃除をするときは、菌の感染を防ぐために、手袋やマスクの着用も忘れないでください。

一般的に見られる鳩(ハト)対策を解説

鳩対策にはさまざまな方法があります。どれも鳩を直接傷つけることなく使えるものと言えます。それぞれ見ていきましょう。

CDなどのキラキラしたもの

鳩は、キラキラしたものが苦手です。光が反射するCDなどは嫌がり、その周辺には近寄らなくなります。ただし、これは一時的なものです。

忌避剤(ジェルまたはテープ)

忌避剤には、鳩が嫌いな臭いや味の成分が含まれているので、鳩の五感を刺激し、不快感を与えます。鳩が頻繁に訪れる場所に塗ることにより、効果を発揮しますが、慣れると効果が低くなります。

防鳥ネット(ハト除けネット)

防鳥ネットは、鳩が侵入できない程度に細かい編み目状になった専用のネットです。被害に遭いやすいベランダやテラスなどに張り巡らし、鳩の侵入を一時的に防ぐことができます。

しかし、防鳥ネットは、正しく設置しなければ、効果が得られないこともあります。設置場所に合ったサイズの防鳥ネットを使用し、鳩が侵入できるすき間を作らないようにしましょう。

防鳥ピン(剣山)

一般的に華道や生け花などに使われる剣山に形状が似ている鳩対策専用のものが市販されています。通常の剣山よりも針が太くて大きく、樹脂製や金属製のものがあります。鳩がとまりやすい場所に設置することで、効果を発揮します。

磁石

「鳩は地球の磁場を利用して飛んでいる」。こうした説があることから、飛来を抑制する効果が期待され、鳩対策で用いられることのある磁石。しかしながら、鳩が飛べなくなるわけではないため、大きな影響を与えることはないでしょう。また、鳩が磁場を利用して飛んでいるという説も、しっかりと証明されたものではないため、磁石の効果を疑問視する声もあります。

ディストレスコール

鳥による悲鳴(遭難声・忌避声)を意味するディストレスコール。害鳥対策にも用いられています。一時的に鳩を追い払う効果はありますが、鳩はディストレスコールに慣れてしまうと、効果を持続させることは難しいと言えます。

また、ディストレスコールによる周囲への騒音被害が問題となる恐れがあるため、近隣に住宅などが隣接する場所での使用はおすすめできません。

専門的な鳩(ハト)対策

専門的な鳩対策をご紹介しましょう。

防鳥ピン(剣山)による対策

鳩が止まるあらゆる場所にすき間なく防鳥ピンを設置。建物の梁や桟、看板、箱文字、配管上など、鳩が止まる可能性のあるすべての場所に設置します。鳩が止まるスペースを防鳥ピンにより埋めることで、忌避対策を行うことができます。

防鳥ネットによる対策

専用の防鳥ネットで、空間を閉鎖。鳩が出入りできるすき間をなくすことで、鳩の侵入を防ぐことができます。防鳥ネットは広い範囲をカバーできるため、大きな効果を発揮します。

電気ショックによる対策

電気ショックと電気による振動波で、鳩を忌避させます。鳩が巣に戻る際に、仮止まりする場所に、装置を設置します。また、電気ショックの装置はソーラーシステムで電源を確保する必要がなく、電気代もかかりません。電気ショックと電気による振動波の相乗効果で、しつこい鳩にも高い効果を発揮することができます。

電気ショックは、鳩を驚かせたり怖がらせたりすることが目的です。強めの静電気ほどの刺激であるため、鳩に怪我をさせたり命を奪ったりする危険性はありません。

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