ノミバエの駆除方法とは?家の中で発生させないためにしたいこと

2021年10月18日

ノミバエの駆除方法とは?家の中で発生させないためにしたいこと

室内で見かけるコバエのかなかでも、気がつくと増えてしまっているのがノミバエです。ノミバエはわずかな栄養源をもとにすばやく成長し、繁殖します。放っておくと大量発生し、衛生面や健康に甚大な被害を及ぼす恐れも。
本記事では、ノミバエの発生予防と駆除方法について解説します。ノミバエの発生条件を学び、対策しましょう。

目次

ノミバエはどんなハエ?

ノミバエは体長2ミリ前後の小さなハエです。体は褐色で、名前の通りノミのように長い後ろ脚が特徴で、窓際や食卓の上を歩きます。

ノミバエは卵からふ化するまでの期間が短いのも特徴です。環境条件があえば、1日経たないうちにふ化することも珍しくありません。成長スピードも早く、10日ほどで成虫になり、一度に30〜40個の卵を産みます。室内で発生してしまうと、すぐに大量発生してしまい、人に対して不快感や不潔感を与えます。

また、体が小さいため、食品に潜り込んで産卵することがあります。産卵された食品を食べてしまうと、体内で幼虫がふ化し、消化器にダメージを与える「ハエ症」を引き起こすケースもあります。

ノミバエはどうやって発生する?

こんな場所にノミバエは発生する

ノミバエは腐った食品・植物(生ごみ)、排水溝の汚れから発生します。トイレやキッチン、お風呂場などの水まわりは発生しやすい場所といえるでしょう。特に、生ごみや食べ物のカスが放置されたままになっていたり、排水口が掃除されないままになっていたりする場合は要注意です。

家にネズミが発生している場合は、ネズミの死骸や糞からノミバエが発生・繁殖することがあります。

また、家の外で発生して、小さな隙間から侵入することもあります。

ノミバエが発生する時期

ノミバエは温暖な気候を好み、春から秋にかけて発生します。ただし、室内が温かい場合は季節の影響を受けないため、冬でも発生することがあります。夏場は特に食品や生ごみが腐敗しやすい季節のため、ノミバエが発生しやすい環境が整いやすいといえます。

ノミバエを予防・駆除する方法

ノミバエの予防方法

生ごみは放置せず、その都度処分するようにしましょう。定期的に排水口を掃除し、食品の食べカスがたまらないようにしておくことも大切です。また、腐りやすい肉や果物は出しっぱなしにせず、冷蔵庫に保管しておきましょう。

家でペットを飼っている場合はペットシートを定期的に取り替え、フンをこまめに片付けましょう。室内で育てている植物が腐ったり枯れたりした場合は、放っておくとノミバエの発生につながるためすぐに処分しましょう。

家の外から侵入している場合は、網戸を目の細かいものに交換するなどして、侵入を防止しましょう。

ノミバエの駆除方法

ノミバエが家の中で発生した場合は、置き型の駆除剤を使って駆除します。また、ノミバエの発生源が突き止められた場合は、発生源になったものを廃棄し、清掃しましょう。

プロによる定期管理でノミバエの対策をしよう!

ノミバエは少量のエサをもとに発生し、早いスピードで成長、大量発生します。春や夏など室温が高い時期は水まわりを中心に発生し、人に不快感を与えます。繁殖のサイクルが短いため、こまめに排水口の掃除をしたり、生ごみを処分したりしていても発生してしまうことがあります。飛んでいるノミバエを捕獲したいとお考えの方は、ダスキンの「飛翔害虫定期管理サービス」がおすすめです。

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