第4回ふとんの中のダニアレル物質についてハウスダストの知識と対策第4回ふとんの中のダニアレル物質についてハウスダストの知識と対策

知識01 ダニアレル物質は、ふとんに多い知識01 ダニアレル物質は、ふとんに多い

ダニの数の推移

ダニアレル物質が蓄積されるピークは秋以降
ハウスダストに含まれるダニのフン・死がいは、ダニアレル物質と呼ばれています。
ダニは、梅雨時期に多く発生します。ダニの寿命は約3ヵ月のため、ダニのフン・死がいは秋以降に大量に増えます。

ダニの数の推移

ふとんの中はダニが好む環境
ふとんは、ダニの栄養素となる汗やアカなどが多く、また、寝ている間は体温で温められるため、ダニが増える条件が揃っています。
また、ふとんを押入れにしまうと、ふとんに吸収された汗で押入れの中の湿度が高くなり、さらにダニが発生しやすい条件となります。ふとんで発生したダニが、押入れの中の他の物(衣類など)についてしまうこともあります。

知識02 ふとんの中のダニアレル物質対策知識02 ふとんの中のダニアレル物質対策

ふとんたたきでダニアレル物質は取れません
日光に当てるのは、ふとん内の湿気を取り除くことには効果があります。ただし、取り込むときにふとんをたたいてもダニのフン・死がいは取り除けません。むしろ、細かくなってさらに吸い込みやすくなってしまいます。たたくのは逆効果です。ふとん内のダニアレル物質は、ふとん用のノズルをつけた掃除機でゆっくりゆっくり吸い取ります。

対策1対策1ダニアレル物質は水溶性のため、水洗いが効果的
ダニのフン・死がいや、そしてダニのエサになる人間のフケ、アカは水溶性の汚れなので、水で洗い流すのがもっとも効果があります。
ダニは卵から幼虫に孵化するまでに1週間かかるため、卵のうちにケアできればベスト。だから、手軽に洗えるシーツやタオルケットは1週間に1回をめやすに洗濯するとよいでしょう。ふとんは1年に1回をめやすに丸洗い(丸ごと水洗い)をするのがおすすめです。

対策2対策2カバー類は、ダニアレル物質を通さない高密度の繊維を
カバー類は、ダニアレル物質を通さない高密度の防ダニカバーやシーツを使用しましょう。
合わせてベットパッドや枕カバーのこまめな洗濯も行いましょう。

対策3対策3押入れは空気の通りをよくしましょう
押入れ内でのダニの発生を抑えるためには、モノをつめこみすぎず、床や壁にスノコを入れて空間を作り、空気の流れができるようにしましょう。お天気のいい日に風を通すと押入れ内の湿度を下げることができます。

対策4対策4ダニのエサとなる部屋の中のハウスダストもこまめにお掃除
ハウスダストの中には、ダニやダニのエサとなる、食べかす、カビ、フケ、アカなどが多く含まれています。
普段からハウスダストを吸い込まない、舞い上げにくいお掃除を心がけましょう。

知識03 サービス・商品紹介知識03 サービス・商品紹介

ふとん丸洗い宅配サービスふとん丸洗い宅配サービス

ダニアレル物質を取り除くには、水洗いがいちばん!ダニアレル物質を取り除くには、水洗いがいちばん!
ふとんを丸ごと水洗いすると、天日干しやドライクリーニングでは取り除けないダニのフンや死がいを洗い流します。さらに、ダニのエサとなるフケやアカなどの水溶性の汚れがなくなるため、ダニの繁殖が抑制されます。ダスキンのふとん丸洗い宅配サービスは、専用工場で中わたの種類によって洗い分けています。さらにご自宅まで引き取り・お届けするのでカンタン便利。
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おそうじベーシック3おそうじベーシック3

アレル物質の含まれたハウスダストは舞い上げずに静かにお掃除するのがポイントアレル物質の含まれたハウスダストは舞い上げずに静かにお掃除するのがポイント
床にいきなり掃除機をかけるとハウスダストを舞い上げるため、アレル物質も部屋の中に広がってしまいますが、モップで静かにかる~く拭けば、ハウスダストを舞い上げずにしっかり取り除くことができます。※すべての掃除機で舞い上がるわけではありません。
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