お水に魅せられて。

トップページお水に魅せられて。 > 第7回 日本茶やコーヒーをもっとおいしくいれる水。

VOL.07 日本茶やコーヒーをもっとおいしくいれる水。

お料理の味が水で変わるように、日本茶やコーヒーも水の硬度(カルシウムとマグネシウムの含有量)によってその味わいが変化します。アクアソムリエの山中さんに、硬度が高い「硬水」と低い「軟水」の使い分けをお聞きしました。

「日本茶の渋みや香りを楽しみたければ、タンニンを引き出す軟水が向いています。硬水でいれると黄色っぽくなって、どちらかというと甘みの強いお茶に。日本人は変な甘みに感じるんですが、海外ではこちらを好まれる方もいらっしゃるんですよ。コーヒーもお茶と同じように水によって味が変わります。ドリップ式の場合は、ほとんどのお店が軟水。
深煎り豆のエスプレッソなど時間をかけずに抽出するものは、中硬水がいいといわれます。軟水だとただ苦いだけで、中硬水だとコクが出るんです」相性のいい水に出会えば、日本茶もコーヒーもいっそうおいしくいただけるんですね。

山中 亜希さん

アクアソムリエ
山中 亜希(やまなか あき)さん

イタリアの民間団体A.D.A.M.(Associazione Degustatori Acque Minerali)が認定した初の日本人アクアソムリエ。

山中さんの「水のある一日」


アクアソムリエとは

アクアソムリエとは、科学的根拠に裏付けされたミネラルウォーターの知識に加え、水を通じて積極的に社会と関わっていくための実践力も身につけたスペシャリストを総称するもの。アクアソムリエには、基本的知識を備えて水の魅力を伝えられる「アクアアドバイザー」と、より深い知識を有したプロとして活躍できる「アクアマエストロ」という2つの資格があります。このアクアソムリエは永久資格ですが、取得すればそれで終わりではありません。協会では、彼らのソムリエとしてのスキルを維持するために、テイスティングイベントと勉強会や水源地めぐりを実施しており、今後は世界の水源地を訪ねる計画も。水を通じて環境保護や豊かなライフスタイルを提案するアクアソムリエ。今後ますますの活躍が期待されます。

第1回
水の力への感動がある。
第2回
天然水をおいしく飲む基本。
第3回
ミネラルウォーターの選び方。
第4回
硬度で味も食感も変わる!?
第5回
朝1杯の水で新生活。
第6回
1日1.5Lの水でうるおいボディ。
第7回
日本茶やコーヒーをもっとおいしくいれる水。