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大阪市淀川区は日本書紀にも登場するほど長い歴史があります。日本書紀の中ではこのエリアに豪族が住んでいたと記されており、その時代から人が生活していました。平安時代に入ると開削工事が行われるようになり、船交通の要所として重要な役目を果たした地域でもあります。

江戸時代に入ると度重なる洪水に悩まされましたが、もともと肥沃な土壌を持つ土地だったため農業が盛んで天下の台所としても栄えました。またこの時代から銭貨産業が盛んで現在では淀川区の伝統工芸となっています。

淀川区が急速な発展を遂げたのは昭和39年に東京オリンピックが開催されたころからです。この時期には新幹線が開通したほか交通インフラが整備され、急速に高層ビルの建設が行われました。

大阪市の淀川区として制定されたのは昭和49年のことです。JR東海道線よりも東側の区域を分離したことによって淀川区が誕生しました。
出典：区の沿革 - 大阪市淀川区公式サイト

見どころが多い淀川区

淀川区にはぜひ足を運びたい観光スポットやグルメスポットがたくさんあります。

その中でも人気ナンバーワンと言われているのはJR新大阪駅の在来線改札内にあるショッピングモール「エキマルシェ新大阪」で改札を通らなければ入れない商業施設です。ここではお土産や駅弁などが充実しているだけでなく、ご当地グルメを堪能できるレストランも数多く入店しています。

新大阪駅から徒歩5分のロケーションにあるホテルメルパルク大阪もまた、淀川区が誇る観光スポットです。ここは最大で1,000人以上を収容できる多目的ホールとなっており、バレエやコンサートなど幅広く活用されています。

日帰り温泉の天然温泉ひなたの湯も人気があります。ツボ湯につかりながら淀川区や新幹線を眺めたり、リクライニングチェアに座ってリラックスした時間を過ごしてはいかがでしょうか。

淀川河川公園西中島地区は淀川の両岸に広がる国営の公園です。噴水や遊べる広場が充実しており、大人から子供までのんびり楽しむことができます。夏にはBBQができるエリアもあるのでアウトドアを楽しみたい人には一押しのスポットです。

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リフォーム補助金が最大75万円の大阪市の制度

淀川区で利用できるリフォーム補助金の中でも最も高い人気を誇るのは最大75万円まで補助を受けられる補助金制度ではないでしょうか。これはアパートのリフォーや空き家対策などにも利用できるリノベーション補助金制度でリフォームを検討したいけれど費用面から踏み切れないと悩むオーナーたちに大好評です。

この補助金制度は大阪市が子育て世帯向け民間賃貸住宅改修促進事業の一環として行っているもので子育て世帯に配慮したリフォームが対象となります。満たさなければいけない条件としては床面積が40㎡以上の物件でこれまで補助制度を利用したことがなく、耐震基準を満たしている合法的な建物などが挙げられます。

対象となるリフォームの施工内容が幅広い点もまた、この補助金制度の大きな特徴です。間取りを変更する工事をはじめ断熱工事やユニットバスの新設や改良工事などもすべて対象となります。また、子育て世帯にとって使いやすい感電防止や指ハサミ防止工事などにもリフォーム補助金は適用されます。
出典：空家利活用改修補助事業 - 大阪市

長期優良住宅化リフォーム事業も推進

淀川区が独自に行っているリフォーム補助金ではありませんが、国では長期優良住宅化リフォーム推進事業に取り組んでおり、対象となるリフォームを行った場合には施工にかかった費用の一部を補助金として交付してもらうことができます。

例えば既存住宅の性能を高めて優良物件化する優良住宅化リフォーム補助金制度は国土交通省が実施している制度で淀川区でも窓口となって推進しています。最大100万円までの補助金交付を受けられるこの制度は公募期間が決められているほか、年度予算も限りがあります。予算がいっぱいになるとその年は公募修了となるためもしも対象となるリフォームを検討しているならできるだけ早めの申請をおすすめします。

交付される補助金はかかった施工費用の3分の1です。子育て世帯にとって使いやすいリフォームをはじめ住宅としての機能や性能を向上できるリフォーム費用が対象となる他、そうしたリフォームにおいて発生する手数料などもすべて含まれます。
出典：令和5年度「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の募集 - 国土交通省

どんな補助金があるのかは淀川区役所でチェック

淀川区が提供している補助金制度は現在はありません。しかし、国や大阪府、また大阪市が提供している補助金制度の窓口として淀川区は機能しており、どのような補助金制度を利用できるのかという点についても淀川区役所が窓口となって情報提供や相談に乗ってもらうことができます。

こうした補助金制度はDIYは対象外となるケースが多く、大阪市や大阪府が認可している業者へ施工を依頼することが大前提となります。その点もまた、あらかじめチェックしておきましょう。

淀川区の皆様へ DIYに使う塗料の種類に関するご案内

色を塗る塗料にはさまざまな種類があります。DIYで使うならできるだけ塗りやすくて取り扱いやすいものを選ぶと良いでしょう。

塗料は大きく分けると、水性と油性とに分類できます。水性の塗料は臭いがそれほど強くないため屋内での作業に適しています。完全に乾く前なら水で洗い流せるので万が一失敗した時にもやり直しがきくという点は大きなメリットと言えるでしょう。水性の塗料は小物や家具、壁などの塗装に適しています。

一方の油性塗料は揮発性が高いために臭いが強く、閉め切った室内で作業をすると臭いによって気分が悪くなってしまうことがあります。屋外で作業するのが理想ですが、室内で使うなら窓を全開にして換気の良い場所で作業をしなければいけません。水を使っていないため塗装面の材質によってはじきが起こりづらく、どんな材質にも使えるという点が大きなメリットです。

DIYなら幅広い塗装面に適した水性塗料がおすすめ

DIYの経験が多い人なら水性でも油性でも問題なく使いこなすことができるでしょう。しかし初めてDIYに挑戦する人なら油性塗料よりも水性の方が使いやすさの点でおすすめです。

水性塗料の中でも特にオススメなのは臭いがきつくない塗料や、多種多様な塗料面に対応できるペイントです。水性のつや消し多用途ペイントなら壁や木材はもちろんのこと、コンクリートや鉄などの塗装面にも使えます。仕上がりが艶のないマット調なら幅広い場所と相性が良いですし、色のラインナップが充実した塗料もたくさんあります。

塗料と合わせて揃えたいDIY工具

DIYで塗料を使う際には塗料だけあっても十分ではありません。塗る際に使う刷毛などの工具も塗料と合わせてそろえる必要があるでしょう。刷毛にはいろいろな種類やサイズがあり、使い勝手は多種多様です。水性塗料を使うのなら使い終えたら刷毛を水洗いできるので複数回の使用が可能です。油性塗料の場合には洗う際にシンナーなどの薬剤が必要となり、経験値の少ない人にとっては取り扱いが面倒です。そうした点からもDIYならできるだけ水性塗料を選ぶのが得策です。

刷毛を選ぶ際には塗装面の面積を考えながら選びたいものです。壁や家具など面積が広いものを塗るならやはり刷毛のサイズも大きな方が少ないストローク数で済みます。刷毛の値段は多種多様ですが、あまり安すぎる刷毛だと塗っている時に毛が抜けてしまい、仕上がりが悪くなってしまいます。また、使い勝手がイマイチで塗りづらいと感じることがあるかもしれません。

広くて平坦な場所を塗るのなら刷毛よりもローラーの方が効率的に作業ができますし、仕上がりも良くなります。ローラーにも多種多様な幅があるので塗る面積に合わせて選びましょう。

DIYで塗れるのは漆喰風の壁

温かみのある和風の壁に仕上げたい時に、漆喰を選択をする人は少なくありません。本物の漆喰は麻スサや海藻ノリなどを加えた消石灰を使っており、取り扱うには高いスキルと相当な経験値が必要不可欠です。そのためDIYで挑戦するにはハードルが高すぎると言えるでしょう。

しかし、漆喰風の壁に仕上げるならDIYでも十分に可能です。本物の｢漆喰｣と｢漆喰風｣の違いは使われている原料です。漆喰風の塗料は消石灰を使わずに粘土を使っていたり、つなぎとして使用する麻スサや海藻ノリの代わりに接着性のある樹脂を使っていたりします。いずれにせよ、こうすることによって取り扱いやすさが抜群にアップするためDIYでも完成度の高い漆喰風の仕上がりが期待できます。

漆喰はどんな壁に塗れる？

漆喰を塗る際には本物の漆喰のようにコテを使うこともできますし、ローラーを使うこともできます。コテを使った場合には表面にコテの模様や若干の凹凸を作ることができ、壁面が表情豊かになります。一方のローラーを使った場合は均一に塗ることができるだけでなく、効率的な作業ができるというメリットがあります。

漆喰を塗る際は先ず下地が漆喰に適しているかどうかを確認する作業から始めます。漆喰に適した下地には石膏ボードやベニヤ板、ペンキを塗装している壁やコンクリート壁などがありますが、石膏ボードやビニールクロス以外の下地の場合、漆喰を塗った際にアクが出る可能性があります。そのため適切なアク止めの作業が必要です。

適していない壁は化粧合板タイプの壁をはじめ砂壁や土壁、繊維壁などが挙げられます。クロスに防汚機能が施されているような多機能壁も表面がツルツルしているために漆喰は塗れません。

漆喰の塗り方の基本

漆喰を塗る際、床や周囲に飛び散っても問題がないように最初に養生をした上でシーラーや下塗り剤を使って下地調整を行います。その上でコテを使って漆喰を塗っていきます。厚さは使用する漆喰の商品によって異なりますが、基本的には2度塗りした方が仕上がりは良くなります。

漆喰をコテで仕上げる場合にはスパニッシュ仕上げや引きずり仕上げ、ラフ仕上げや扇仕上げなど様々な仕上げ方法がありますし、刷毛やスポンジを使ってレンガ調のデザインに仕上げることも可能です。ローラーで仕上げるときは表面を均一にするようなイメージで塗っていけばOKです。

漆喰を塗る際の注意点

漆喰を塗る前に、壁面の調整作業をすることがとても大切です。壁面によっては下地が必要ないケースはあるものの、下地を塗った方が漆喰の付きが良くなり、仕上がりも良くなるでしょう。

また、漆喰は複数の色を混ぜることもできます。しかし、混ぜれば混ぜるほど費用が掛かりますし、工程も増えて美しく仕上げることが難しくなってしまいます。そのため複数の色を使う場合でも2色ぐらいに抑えておくのがおすすめです。

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