お水に魅せられて。

トップページお水に魅せられて。 > 第4回 硬度で味も食感も変わる!?

VOL.04 「水の硬度が変われば料理の味や食感も変わる!?」

あなたはお料理にどんな水を使っていますか。水道水?浄水器の水?それとも天然水?天然のミネラルウォーターなら、ぜひ硬度で使い分けてみてください。

含まれるカルシウムとマグネシウムの量が少ない水を軟水、多い水を硬水といいます。軟水と硬水の使い分けについて、アクアソムリエの山中さんに聞いてみたところ、「軟水と硬水では、お料理の味や食感が変わるんです。日本に多い軟水は素材の味を引き出してくれるので、昆布やかつお節で出汁をとったり繊細な味が求められる日本料理に向いています。お米は軟水を使うとふっくら炊きあがりますが、たとえば中硬水を使うと歯ごたえが出てチャーハンやピラフにちょうどいい状態になります。逆に、パスタの場合は軟水で茹でると10分もしないうちに麺と麺がベチャッとくっついてしまいますが、中硬水だと何分経っても麺がくっつかずサラサラの状態を保てるんですよ」と、興味深いお話をしてくださいました。

そういえば、麺の歯ごたえにこだわるパスタの本場イタリアは中硬水。和食やイタリアン、中華などメニューによって水を上手に使い分けるとお料理の評判も上がるかもしれませんね。

山中 亜希さん

アクアソムリエ
山中 亜希(やまなか あき)さん

イタリアの民間団体A.D.A.M.(Associazione Degustatori Acque Minerali)が認定した初の日本人アクアソムリエ。

山中さんの「水のある一日」


アクアソムリエとは

アクアソムリエとは、科学的根拠に裏付けされたミネラルウォーターの知識に加え、水を通じて積極的に社会と関わっていくための実践力も身につけたスペシャリストを総称するもの。アクアソムリエには、基本的知識を備えて水の魅力を伝えられる「アクアアドバイザー」と、より深い知識を有したプロとして活躍できる「アクアマエストロ」という2つの資格があります。このアクアソムリエは永久資格ですが、取得すればそれで終わりではありません。協会では、彼らのソムリエとしてのスキルを維持するために、テイスティングイベントと勉強会や水源地めぐりを実施しており、今後は世界の水源地を訪ねる計画も。水を通じて環境保護や豊かなライフスタイルを提案するアクアソムリエ。今後ますますの活躍が期待されます。

第1回
水の力への感動がある。
第2回
天然水をおいしく飲む基本。
第3回
ミネラルウォーターの選び方。
第4回
硬度で味も食感も変わる!?
第5回
朝1杯の水で新生活。
第6回
1日1.5Lの水でうるおいボディ。
第7回
日本茶やコーヒーをもっとおいしくいれる水。