まずはプランをたてましょう
解っていてもなかなかうまくプランをたてられない。プランのコツを先生が伝授!
- 1)まず、おそうじをする場所としない場所を決めます。
- 「大掃除少しずつプランシート」を参考に、場所を決めていきましょう。
- 2)おそうじをすると決めた場所ごとに、どのような方法で、おそうじをするかを考えます。
- さっと拭くだけの所や、洗剤を使って、時間をかけてきれいにする所など、場所ごとに決めていきましょう。
- 3)誰がどこを担当するのかを決めます。
- ひとりでするのか、家族で分担するのか、おそうじ代行サービスに頼むか
相談しなくちゃ。 - 4)おそうじする日を決めて、カレンダーなどに書き込みます。
複数でおそうじする時は、「担当者名」と「おそうじする場所」を記入します。 - 急に予定が入る場合もありますので、余裕を持たせて少し早めの日に
決めるといいですよ。
洗剤や掃除道具が揃っているかチェックしましょう
- 必要なものは事前に確認して揃えておきましょう。
- 普段使わない洗剤だと、中身が少なくなっていたり古くなっていたりするものね。
- 準備をしておけば、大掃除中に買い物に出ることもなく、スムーズにおそう
じが進められます。意外とこういう準備が大切なのです。
当日おそうじする前に
- 1)おそうじをはじめる前に、おそうじの仕方など、段取りを確認します。
- 窓拭きなどでぞうきんをたくさん使う場合は、何枚かまとめて濡らし、
洗濯機で脱水しておくと便利ですよ。 - グッドアイデア!面倒なぞうきん絞りが楽になるね。
- 2)洗剤や用具をおそうじする場所へセットしておきます。
- おそうじの途中に、食事の用意をしなくてもいいように、おやつや軽食を用意しておくのも大切なポイントです。
- すっごく大切なポイントだよね。ボクの飲み物は水筒に入れてね。
1)湿布やラップで
キッチンなどの油汚れはこってりとしていて、ブラシでこするとかなりの重労働。そんな汚れにはキッチンペーパーや台所用ラップなどで汚れた箇所を湿布。湿布している間に別の場所をおそうじすれば、時間の短縮にもなります。
最後に硬く絞ったぞうきんできれいに拭き取ってください。
※こびりついた汚れが塗装にくっついてしまい、汚れを取ることによって、塗装も一緒にはがれる場合がありますので、注意してください。
油汚れ用洗剤を含ませたキッチンペーパーで湿布をした上に、ラップを貼ると、より洗剤が浸透しやすくなります。
2)洗剤の特性を知って使いこなす
たとえば、キッチンの頑固な油汚れなら、アルカリ性の洗剤で落とす。
ガスレンジのこげつきはクレンザーで。
トイレの黄ばみには酸性タイプの洗浄剤を使う。
という具合に、汚れの種類や状態によって使う洗剤が変わってきます。
ただし、どんな汚れでも、ついてすぐなら落とすのは簡単。だから水拭きや中性洗剤でOKという軽い汚れにいきなり強力洗剤を使う必要はありません。
