インテリアレッスン
緑は毎日の暮らしの中で私たちに癒しを与えてくれます。
部屋にグリーンを置きたいけれど、どのようなものを選んだらよいのかわからない……という人も多いはず。
そこで、インテリアグリーンを置いて気持ちのよい空間をつくるための5つのポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
インテリアはグリーンが映えるよう、モノトーンやウッドなどナチュラルなカラーでシンプルにまとめましょう。
インテリア全体の雰囲気に合わせて、植物のグリーンや花の色をアクセントとして使うと、空間が華やかに演出できます。
メンテナンスがしやすい観用植物をリビングの窓側に置き、部屋のシンボルに。
植物の成長を考慮して、余裕のあるスペースに置きましょう。鉢を入れ替える場合は、軽く根をほぐしてから入れ替えます。
あまり大きい鉢にすると、成長しすぎてしまう事もあるのでご注意を。
初心者の方は、サボテンやミルクブッシュなどの多肉植物や、ポトスやカポックなどの観用植物といった、比較的栽培しやすいものを選ぶとよいでしょう。
複数の観用植物を配置する場合は、葉の大きさや色、家具の高さなど、インテリア全体のバランスをみて、植物を選びましょう。土の上にウッドチップやくるみのマルチング材を入れると、乾燥を防ぐ効果だけでなく、おしゃれな雰囲気に。
TVボードや棚の上など、みんなの視線が集まるところにグリーンを置くことで、自然とグリーンが目に留まります。
視界を遮らないよう、控えめなサイズのものを選ぶと○。エアコンの風があまり当たらないところに置きましょう。
シンプルで淋しいイメージになりがちなサニタリー空間にグリーンを置けば、パッと明るく華やぎます。 毎日グリーンを眺めながらの歯磨きタイムで、エネルギーをチャージしましょう。
玄関にグリーンを置くことで、清々しい気持ちで出かけられたり、疲れて帰宅したときに私たちを癒してくれたりします。 玄関は十分な採光が取れないこともあるので、なるべく日陰でも栽培しやすい耐影性に優れた観葉植物を選びましょう。
PCなどの無機質なモノが置かれているワークスペースに、さりげなく小さなグリーンを置くと、潤いのある空間が生まれます。小ぶりでかわいらしいものを選びましょう。
日当りが悪い場所など、日々のメンテナンスが心配な場所は、フェイクグリーンを取り入れてみるのも手。
場所を選ばずに気軽に緑のある暮らしを楽しむことができます。
手づくりもできるので、オリジナルのグリーンを飾ってみては。
お庭やベランダにグリーンを植えておられる方は、オリーブやユーカリの葉などをドライにして、リースやブーケにして飾ると、ワンランク上のインテリアグリーンに。シリカゲルなど乾燥剤と一緒に保存容器に入れると、簡単に乾燥するのでおすすめです。
【まとめ】
インテリアにグリーンを取り入れるのは、意外と簡単ですよね。いきなり完璧なコーディネートをしようとせずに、無理なくできるものから少しずつ取り入れてみてください。おうちがもっと心地よく、特別な空間になりますよ。