フローリングの水拭きはダメ?正しいお掃除方法や汚れ別の落とし方を紹介

2025年11月25日

フローリングの汚れを水拭きで落とそうとした際、「水拭きをしても大丈夫か」「フローリングが傷まないか」を心配する方も多いでしょう。

フローリングは正しい方法でお掃除しないと傷む可能性があります。本記事では、フローリングを水拭きする際のお掃除方法を紹介します。

また、汚れの種類に応じた対処法もまとめているので、フローリングの汚れが気になる方やフローリングを水拭きしたい方はぜひ最後までご覧ください。

目次

フローリングの水拭きはダメ?

フローリングを水拭きしていいかどうかは、床材の種類によって異なります。フローリングの種類はおもに以下の2つです。

  • 複合フローリング
  • 無垢フローリング

間違った方法でお掃除すると、塗装が剥がれたりフローリングが傷んだりする原因になります。まずはフローリングの特徴を理解し、自宅の床が水拭き可能かどうかを見極めましょう。

複合フローリング

複合フローリングは、複数の板を接着剤で貼り合わせた上に、化粧板や加工した天然木を貼って作られた床材です。

湿度や温度の変化に強く反りが起こりにくいため、マンションなど一般的な住宅でよく使われます。表面にはウレタン塗装で仕上げられるケースが多く、塗膜ができるため水拭きが可能です。

無垢フローリング

無垢フローリングは、天然木そのものをフローリングの形に切り出した床材で、木の風合いや質感を楽しめます。

100%天然木で仕上げた床材のため温度や湿度の影響を受けやすく、傷がつきやすいです。オイル塗装で仕上げることが多く表面に塗膜がないため、基本的には水拭きできません。

フローリングの水拭き頻度

フローリングを水拭きする頻度は、1週間に1回程度が目安です。頻繁に水拭きをしすぎると床材が傷み、変色や反りの原因になるおそれがあります。

特に無垢フローリングは水分に弱いため、可能な限り水拭きは避けましょう。

フローリングの正しい水拭き方法

前述したとおり、フローリングを水拭きする際は、正しい方法で行わないと傷つける可能性があります。フローリングの正しい水拭き方法は、以下のとおりです。

①ホコリを取る/②水拭きする/③乾拭きする/④仕上げを行う

それぞれ詳しく解説します。

①ホコリを取る

水拭きする前に、まずは床に落ちているホコリやゴミをしっかり取り除きましょう。最初から掃除機をかけると排気の風でホコリやゴミが舞ってしまいます。そのため、フロアモップで軽く集めてから掃除機をかけると効果的です。

フローリングをフロアモップでお掃除するなら、ダスキンの「おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)」がおすすめです。吸着剤が加工されており、床にたまったホコリをキャッチします。

  • ※吸着剤は人体に影響がないよう、安全性に配慮しています。

おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)

なお、無垢フローリングの場合は吸着剤の加工がされていない「スタイルフロア サララ」を使うと、フローリングを傷めずにお掃除できます。

スタイルフロア サララ

②水拭きする

フローリングのホコリをすべて取り除き終わったら、水に濡らして固く絞ったタオルで水拭きします。

ポイントは薄手のタオルを使い、短時間で水拭きを済ませることです。水分を多く含んだタオルのまま拭くと、木材に水が染み込みやすくなり、カビの原因になる場合があります。

フローリングを拭いた際に、水跡が残らない程度に固く絞って水拭きしましょう。

③乾拭きする

水拭きした後は床が濡れているように見えなくても、必ずタオルで乾拭きしてください。

乾拭きすることで、フローリングに残った水分を取り除けるため、その分早く乾きます。また、拭き跡が残りにくくなるため、見た目も美しく仕上がります。

④仕上げを行う

必要な場合はワックスやオイルで仕上げを行いましょう。ワックスやオイルがけをする頻度は年に1回ほどです。

複合フローリングにはワックスをかけ、無垢フローリングにはオイルで仕上げることで、表面を保護する効果が期待できます。

ただし、ワックスやオイルがけをする場合は、必ずメーカー推奨の製品を使用してください。

キレイにワックスがけできるか不安な方や、手間なくフローリングをピカピカにしたい方は、プロに依頼する方法もあります。

ダスキンの「フロアクリーニング」は、汚れを落とし、ワックス処理でフローリングを美しく仕上げます。化学タイル、クッションフロアなど、さまざまな床材に対応可能です。

フローリングの美しさ、清潔さを維持するためにも、ぜひダスキンのフロアクリーニングをご利用ください。

フロアクリーニング

汚れにあわせたフローリングのお掃除方法

汚れの種類に応じたフローリングのお掃除方法を紹介します。

  • 皮脂汚れや油汚れ
  • カビ
  • ペットまわりの汚れ

しつこい汚れに悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。

皮脂汚れや油汚れ

フローリングにベタつきがある場合は、足裏の皮脂や、調理中の油はね・食べこぼしなどが原因として考えられます。皮脂や油分がホコリと混ざって、落ちにくい黒ずみに変化する場合もあります。

ベタベタした汚れの落とし方は以下のとおりです。

  • ①フロアモップ、掃除機でゴミやホコリを除去する
  • ②水に浸して固く絞ったタオルに中性洗剤をスプレーし、ベタベタした部分を拭き取る
  • ③新しいタオルで水拭きし、洗剤をしっかり取り除く
  • ④乾拭きをして水分を完全に拭き取る

なお、複合フローリングのベタつきを落とすなら、ダスキンの「TuZuKu 抗菌コーティングモップ」がおすすめです。

TuZuKu 抗菌コーティングモップは、ベタつきを落とすだけでなく、拭くだけで抗菌効果が約4週間続きます※1※2

フローリングのベタつきが気になる場合は、ぜひTuZuKu 抗菌コーティングモップをご検討ください。

  • ※1すべての菌に効果があるわけではありません。
  • ※2使用環境や拭きかたにより異なります。

TuZuKu 抗菌コーティングモップ

  • ※水拭きできる床でご使用ください。

カビ

フローリングにカビが生えている場合は、無水エタノールと水を8:2の割合で混ぜて、濃度70~80%のエタノールで除去する方法があります。

ただし、エタノールはワックスを剥がす可能性があるため、まずは目立たない場所で変色やツヤの変化がないか確認してください。その後、以下の手順でお掃除をします。

  • ①換気する
  • ②霧吹きでカビにエタノールを吹きかける
  • ③乾いたタオルで拭き取る

なお、フローリングの溝など細かい部分に入り込んだカビには、綿棒・歯ブラシ・爪楊枝などを使うと効果的です。

フローリングのカビ取りについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

▶関連記事:フローリングのカビ取り方法とは?注意点や発生する原因・予防方法も紹介

犬・猫のニオイや汚れ

犬・猫を飼っている家庭では、排泄物によって床が汚れやすいです。

排泄物を放置するとニオイの原因にもなるため、見つけたらすぐに水拭きして対処しましょう。ペット用クリーナーを使ってから二度拭きする方法もおすすめです。

ダスキンの「いぬ・ねこ用消臭おそうじスプレー」は、犬・猫が舐めても安心な安全性に配慮した成分を使用しながら、さまざまな汚れやニオイをしっかり除去します。100%天然由来の消臭成分と除菌成分を配合し、二度拭き不要で汚れを洗浄します。

ペットまわりの汚れのお掃除についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

▶関連記事:ペットがいる家の床掃除はどうする?抜け毛やおしっこ汚れのお掃除方法を解説

いぬ・ねこ用消臭おそうじスプレー

  • ※除菌効果は硬質面に限ります。
  • ※すべての菌を除菌するわけではありません。

フローリングをキレイに保つなら「おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)」

フローリングの汚れには水拭きが有効ですが、あまり頻繁に水拭きしすぎると、フローリングが傷む原因となります。また、無垢材の場合はなるべく水拭きを避けた方がよいです。

フローリングをキレイに保つためには、こまめにお掃除をしましょう。毎日のお掃除には、ダスキンの「おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)」がおすすめです。

おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)は、モップに加工された吸着剤の働きにより、モップ繊維上に付着した特定のウイルスを減少させ、細菌の増殖を抑制します※1※2※3

おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)は、ダスキンがお部屋のキレイを叶えるために選び抜いた「フロアモップ・ハンディモップ・モップクリーナー」の3点をセットでレンタルが可能です。

目についたホコリなどのゴミを、ダスキンのモップ独自のパイル構造と吸着剤※4でしっかり吸着します。クリーナーもセットなのでモップは常にキレイな状態を保ちます。4週間に1度モップ部分を交換するので、交換前にはベランダや玄関など特に汚れが気になる場所のお掃除にも使用して、とことん汚して交換しましょう。

モップで集めたゴミはクリーナー下部で、モップに付着したホコリはケース内で、それぞれ吸引されて紙パックの中に回収されます。紙パックは片手でサッと取り出し、ワンタッチで捨てられます。

おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)は2週間無料でおためしでき、効果を実感してから続けるかどうか決められます。手間なくお部屋のキレイを叶えたい方は、ぜひダスキンのおそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)をご利用ください。

  • ※1抗ウイルスは、おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)のハンディモップ、フロアモップの繊維上での効果です。
  • ※2抗菌は、おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)のハンディモップ、フロアモップの繊維上での効果です。
  • ※3すべての菌・ウイルスに効果があるわけではありません。
    (ウイルスはエンベロープタイプのウイルス1種で効果を検証)
  • ※4吸着剤は人体に影響がないよう、安全性に配慮しています。

おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)

  • ※おためしが一部対応できない地域があります。
  • ※おためし期間は地域によって異なる場合があります。また、商品の手配や回収、混雑状況により短くなる場合があります。
  • ※おためし商品に限りがあるため、お届けに日数を要する場合があります。

また、木をそのまま活かした無垢材のフローリングや家具をお使いの方には、吸着剤を使用していない「抗菌エレクトロン[ハンディモップ]」「スタイルフロア サララ」がおすすめです。

抗菌エレクトロン[ハンディモップ]は、網状のパイルと固定電荷の力でホコリをしっかりキャッチします。なお、モップとハンドルには抗菌加工がされています※5

スタイルフロア サララはデリケートな素材の床にも使いやすいフロアモップです。

  • ※5すべての菌に効果があるわけではありません。

抗菌エレクトロン[ハンディモップ]

スタイルフロア サララ

正しい水拭き方法でフローリングをキレイにしよう!

フローリングの正しい水拭き方法や素材ごとの注意点、汚れにあわせたお掃除方法を紹介しました。

フローリングを水拭きする際は、水に浸した薄手のタオルを固く絞って拭いて、水分が残らないようにお掃除しましょう。

キレイなフローリングを保つには定期的な水拭きに加え、ホコリやゴミを取り除くことや乾拭きといったこまめなお掃除も大切です。

毎日のフローリング掃除に、ダスキンの「おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)」をぜひ取り入れてみてください。

おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)

  • ※おためしが一部対応できない地域があります。
  • ※おためし期間は地域によって異なる場合があります。また、商品の手配や回収、混雑状況により短くなる場合があります。
  • ※おためし商品に限りがあるため、お届けに日数を要する場合があります。