フローリングにできた黒ずみのお掃除方法は?原因や予防方法も紹介
2025年8月8日
毎日過ごす家の中で、ふとフローリングの黒ずみに気づき、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。フローリングに黒ずみができる原因はさまざまで、皮脂や油汚れ・拭き残しなど、日常生活の中に潜んでいます。
本記事では、フローリングにできた黒ずみの原因や落とし方・黒ずみの予防方法を詳しく紹介します。フローリングの黒ずみが気になる方は、ぜひ参考にしてください。
目次
フローリングに黒ずみができる原因
フローリングに黒ずみができる主な原因は以下のとおりです。
- 皮脂汚れ
- カビ
- 油汚れ
- 液体の拭き残し
- ワックスの劣化や剥がれ
フローリングの黒ずみは、日常生活における何気ない行動やお掃除の仕方が原因となるケースが多くあります。以下で、それぞれの原因について詳しく解説します。
皮脂汚れ
フローリングの黒ずみの原因として、足の裏から出る皮脂汚れが挙げられます。家の中を裸足で歩くと、足の裏の皮脂がフローリングにつき黒ずみができます。
特に汗をかきやすい夏場は皮脂の分泌も増えるため、黒ずみができやすいです。放置すると汚れがどんどんたまり、通常のお掃除では落とせないガンコな黒ずみになってしまいます。
こうした皮脂汚れを防ぐには、スリッパの着用がおすすめです。
カビ
フローリングの黒ずみの原因として、カビが発生しているケースもあります。窓の近くや水まわりなど、湿気が多い場所では特にフローリングにカビが発生しやすいです。
また、布団やカーペットを敷きっぱなしにしていると、布団と床の間に湿気がこもり、フローリングにカビが生えてしまう原因となります。布団は敷きっぱなしにせず押し入れにしまったり、こまめに干したりしましょう。カーペットの場合もこまめにめくって、湿気をためない工夫が必要です。
油汚れ
キッチンやダイニングのフローリングに黒ずみが目立つ場合、油汚れが原因の可能性があります。調理中や食事中に飛んだ油分がフローリングに付着すると、少しずつ酸化したりホコリと混ざったりすることで、黒ずみに変化します。
すぐに拭いても見えない油分が残ると黒ずみの原因になるため、徹底的に拭き取ることが重要です。
液体の拭き残し
飲み物や水などをこぼした際の拭き残しも、フローリングの黒ずみの原因のひとつです。液体をこぼしたまま放置すると、フローリング内部まで浸透し、木材を腐らせます。
フローリング内部の黒ずみだと、お掃除で落とすことは難しいです。
ジュースや炭酸飲料など糖分を含む飲み物は、拭いてもベタつきが残りやすく、ホコリと混ざり合って汚れを発生させます。液体をこぼしたときはすぐに拭き取り、拭き残しがないよう心がけましょう。
ワックスの劣化
フローリングに黒ずみが発生する原因のひとつに、ワックスの劣化があります。フローリングはワックスでコーティングされていますが、時間が経つにつれて劣化し徐々に剥がれていきます。コーティングのないフローリングは汚れがつきやすく、黒ずみが発生しやすくなります。
そのまま放置するとワックスがさらに剥がれて黒ずみが広がる可能性があるため、黒ずみをキレイに取り除いてからワックスでコーティングし直しましょう。
フローリングの黒ずみを落とす方法
フローリングの黒ずみを落とすには、中性洗剤を使用したお掃除が効果的です。以下の道具を準備しましょう。
- フロアモップ
- バケツ
- 中性洗剤(住宅用)
- タオル(3枚)
お掃除の手順は以下のとおりです。
- 1. フロアモップで床のホコリをお掃除する
- 2. 中性洗剤と水が入ったバケツ※に浸けたタオルで床を拭く
- 3. 中性洗剤が残らないよう、別のタオルで水拭きする
- 4. 最後に乾いたタオルで乾拭きする
フローリングのお掃除には、フローリングを傷めないよう中性洗剤を使用してください。
※水2リットルに対して中性洗剤を小さじ1杯いれます。
フローリングの黒ずみを落とす時の注意点
フローリングにできた黒ずみはなかなか落ちにくいため、強力な洗剤を使用したくなる方もいるでしょう。しかし、フローリングには使用してはいけないおそうじ道具があり、誤って使用してしまうと、フローリングを傷める原因となります。
ここでは、フローリングの黒ずみを落とす時の注意点を4つ紹介します。
- 酸性やアルカリ性の洗剤を使用しない
- 重曹を使用しない
- メラミンスポンジを使用しない
- カビ取り剤を使用しない
フローリングをお掃除する前に注意点を確認して、正しい方法でお掃除しましょう。
酸性やアルカリ性の洗剤を使用しない
酸性やアルカリ性の洗剤を使用すると、フローリングを傷める可能性があるため使用は避けましょう。酸性の洗剤は木材を劣化させやすく、使用するとフローリングが変色するおそれがあります。また、アルカリ性の洗剤はフローリングのワックスを剥がしてしまうおそれがあります。
酸性やアルカリ性の洗剤はできるだけ使用せず、中性洗剤を使用して黒ずみを落としましょう。
重曹を使用しない
お風呂などさまざまな場所のお掃除に役立つ重曹ですが、フローリングのお掃除には不向きです。重曹はアルカリ性のため、フローリングのワックスを剥がしてしまうことがあります。フローリングのお掃除には、重曹を使用しないようにしましょう。
メラミンスポンジを使用しない
100円ショップやスーパーなどで売っている白くて四角いメラミンスポンジですが、フローリングでの使用はおすすめできません。メラミンスポンジには細かい研磨成分が含まれるため、フローリングの表面を傷つけてしまいます。
どうしても使用したい場合は、目立たない小さな範囲でテストしてから使用するようにしましょう。
カビ取り剤を使用しない
フローリングにカビが生えて黒ずんでいる場合でも、カビ取り剤の使用は避けましょう。カビ取り剤は塩素系漂白剤が含まれており、フローリングが変色する原因となります。
フローリングにカビが生えている場合は、カビ取り剤を使用せずに住宅用の中性洗剤で落としましょう。
フローリングの黒ずみを予防する方法
フローリングの黒ずみを予防する方法を紹介します。
- 汚れたらすぐに拭く
- 日常的にホコリをお掃除する
- 定期的にワックスがけする
日常の習慣を少し変えるだけでフローリングの黒ずみは防げるので、ぜひ実践してください。
汚れたらすぐに拭く
飲み物や油などをフローリングにこぼしてしまったら、できるだけ早く拭き取りましょう。特に糖分の多い飲み物はベタつきが残りやすく、時間が経つほどホコリと混ざり黒ずみに変化しやすくなります。
また、水やお茶など糖分のない飲み物も、フローリング内部に浸透してしまう可能性があり、黒ずみの原因になることがあります。
フローリングの黒ずみを防ぐためにも、汚れは放置せず、なるべく早く拭き取りましょう。
日常的にホコリをお掃除する
日頃から床にホコリをためないよう、こまめにお掃除する意識も大切です。フローリングの黒ずみは水分や油分とホコリが混ざり合うことで発生しやすくなります。
日頃から床にホコリをためないよう、こまめにお掃除する意識も大切です。フローリングの黒ずみは水分や油分とホコリが混ざり合うことで発生しやすくなります。
定期的にワックスがけをする
黒ずみ対策として、定期的なワックスがけが効果的です。ワックスはフローリングを汚れから守る役割があります。
目安としては半年から1年に1度の頻度でワックスがけを行えば、黒ずみを防ぎつつフローリングをキレイな状態で保てます。
フローリングをキレイに保つならダスキンの「おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)」
フローリングの黒ずみは一度発生すると落とすことが大変です。そのため、黒ずみが発生する前になるべく予防したいものです。フローリングを黒ずみから守りキレイに保つなら、ダスキンの「おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)」をぜひご利用ください。
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モップで集めたゴミはクリーナー下部で吸引され、モップに付着したホコリはケース内で吸引されて紙パックの中に回収されます。紙パックにたまったゴミはワンタッチで捨てられるので、手を汚すことがありません。
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(ウイルスはエンベロープタイプのウイルス1種で効果を検証) - ※吸着剤は人体に影響がないよう、安全性に配慮しています。
フローリングの黒ずみはこまめにお掃除して予防しよう
フローリングの黒ずみは、身近なモノから発生します。一度黒ずんでしまうと落とすのに手間がかかるため、こまめなお掃除が黒ずみを予防するポイントです。
手軽にフローリングの黒ずみを予防したい方は、ぜひダスキンの「おそうじベーシック3(ケース付きモップクリーナー)」をご利用ください。
日常的に家の中の汚れを取り除き、キレイなフローリングを保ちましょう。
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