フローリングの基本的なお掃除方法を紹介!黒ずみはどうやったら落ちる?

2023年9月22日

ナチュラルな木目がお部屋を明るく、おしゃれに見せてくれるフローリング。いつもピカピカのフローリングが理想だけれど、「お掃除方法がよくわからない」「お掃除しても汚れが落ちない」なんてお悩みの方も多いのではないでしょうか。お掃除を頑張っていてもいまいちフローリングがキレイにならないのは、もしかしたらお掃除方法が間違っているのかも…!

この記事ではフローリングの基本的なお掃除方法や、さまざまな汚れの落とし方をご紹介します。正しいフローリングのお掃除方法を知りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

フローリングの種類

フローリングは大きく2種類に分けられ、その種類によってお掃除方法が異なります。間違った方法でお掃除すると素材や塗料を傷めてしまい、フローリングの劣化につながる可能性も。お掃除を始める前に、我が家のフローリングはどちらに当てはまるのかを必ず確認してくださいね。

合板フローリング

合板フローリングは、接着剤で貼り合わせた複数枚の板の表面に、加工した天然木や化粧板を貼って作られた床材です。

床材の反りが起こりにくく、温度変化や湿度変化にも強いため重宝されており、多くのフローリングがこちらに該当します。お掃除の際には水拭きや洗剤の使用もできるため、比較的簡単にキレイな状態をキープできます。

無垢フローリング

無垢フローリングは100%天然木で仕上げた床材で、木の種類によってさまざまな特徴があります。天然木のぬくもりや質感を楽しめる一方で、温度や湿度の変化に影響されやすく、傷が付きやすい点にはご注意を。

お掃除に関する禁止事項も多く、合板フローリングに比べてお手入れの難易度は高めといえるでしょう。

フローリングの基本的なお掃除方法

フローリングのキレイをキープするには、こまめかつ適切な方法でのお掃除が不可欠!毎日のお掃除が面倒にならないよう、使いやすいそうじ道具を選ぶことも重要ですよ。ここからは、フローリングの基本的なお掃除方法とおすすめのそうじ道具を紹介していきます。

ホコリを取る

まずはモップやドライワイパー、掃除機などを使ってフローリングのホコリやゴミ、髪の毛などをていねいに取り除きましょう。壁際や床の隅は細かなゴミが溜まりやすく、ホコリが残りがちな場所。このあとのお掃除をスムーズに行なうためにも、ホコリやゴミがキレイに取れているかしっかり確認しておきましょう。立ったまま使えるモップやワイパーなどを手に取りやすい場所に置いておき、簡単でもいいので毎日お掃除をするのがよいですよ。

毎日のホコリ取りには、ダスキンの「おそうじベーシック3」がおすすめです!ハンディモップ、フロアモップ、モップクリーナーの3つがセットになって、フローリングのみならず部屋中のお掃除に大活躍。部屋の隅やフローリングの細い溝にもモップの極細ナイロンパイルがしっかりフィットして、わずかなホコリも逃しません。フローリングそうじのついでに、セットのハンディモップで棚の上などもササッとお掃除できちゃいます。ちなみに、棚の上は床より先にお掃除してください。上から下へのお掃除がホコリを逃さないコツです。

セットのハンディモップとフロアモップの繊維上には、特定のウイルス数を減少させる「抗ウイルス加工」と、細菌の増殖を抑えニオイを防ぐ「抗菌防臭加工」が施されています。集めたホコリはモップクリーナーで素早く吸い取れるので、衛生面が気になる方も安心して使えますね。

セットのハンディモップとフロアモップはスタイリッシュな専用ケース付きで、リビングに置いてもおしゃれ。手に取りやすいところにスタンバイさせておけば、気付いたときにいつでもお掃除できますよ!

おそうじベーシック3

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  • ※抗菌は、おそうじベーシック3のハンディモップ、フロアモップの繊維上での効果です。
  • ※抗ウイルスは、おそうじベーシック3のハンディモップ、フロアモップの繊維上での効果です。
  • ※すべての菌・ウイルスに効果があるわけではありません。
    (ウイルスはエンベロープタイプのウイルス1種で効果を検証)

また、ダスキンではデリケートな無垢フローリングにも使える吸着剤加工されていないモップもご用意しておりますよ。

スタイルフロアサララ

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雑巾で水拭きをする

モップやドライワイパーなどで取れない汚れは、雑巾による水拭きで落としましょう。水拭きの前には、ゴミやホコリが落ちていないかをまずチェック。いきなり水拭きをしてしまうと、ゴミが床にこすれてフローリングに細かい傷が付いたり、汚れを引き伸ばしてしまったりするかもしれません。

水拭きの頻度は1週間に1度程度が目安です。キレイにしたいあまりに毎日でも水拭きをしたくなるかもしれませんが、そこはグッと我慢。頻繁な水拭きは床材を傷め、フローリングが変色したり、反りが生じたりする可能性もあります。

水拭きのポイントは、薄手の雑巾を使って短時間で終わらせること。水分を多く含んだ雑巾を使うと木材に水がしみ込んでしまうため、固く絞って使いましょう。

フローリングにいつまでも水分が残っているとカビの発生源にもなりかねないため、素早く済ませることが鉄則です。窓を開けて換気をしながら、すぐに乾拭きすることもお忘れなく。

なお、無垢フローリングは合板フローリングより水分に弱くダメージを受けやすいため、水拭きは避けましょう。

モップやドライワイパーで取れないようなベタつき汚れをスッキリ落とすなら、ダスキンの「TuZuKu 抗菌コーティングモップ」が便利です。ウェットモップでベタつき汚れをしっかり落とし、サラサラのフローリングを実現。モップ1枚で約18畳分の抗菌コーティングができ、抗菌効果は約4週間も持続する優れものです。

TuZuKu 抗菌コーティングモップ

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  • ※水拭きができる床でご使用ください。
  • ※すべての菌・ウイルスに効果があるわけではありません。
    (ウイルスはエンベロープタイプのウイルス1種で効果を検証)
  • ※ウイルス除去は液が多い状態で行ってください。
  • ※使用環境や拭き方により効果は異なります。
  • ※抗菌コーティングは水拭きで除去できます。

【汚れ別】フローリングのお掃除方法

一口に汚れといっても、その種類によって落とし方はさまざま。ここからは、汚れの種類別にフローリングそうじの方法を解説していきます。

なお、ご紹介するお掃除方法は無垢フローリングには向かないため、合板フローリングであることを確認してから行なってくださいね。

黒ずみ

フローリングで目立ってしまう黒ずみの多くは、足裏などから出る皮脂汚れが長時間放置されることで発生します。見た目が良くないうえにベタベタすることもあり、なんとも不快ですよね。

この黒ずみ汚れ、水拭きで落ちないからとあきらめる必要はありません。皮脂による黒ずみは、以下の道具と手順で落としてしまいましょう!

  • 用意するもの…中性洗剤、バケツ、乾いた布(ホコリ取り・乾拭き用)、雑巾2枚、ゴム手袋

  • お掃除の手順
    1. 1. フローリングのゴミやホコリを取る
    2. 2. 水に浸し固く絞った雑巾に中性洗剤をスプレーし、黒ずみが気になる部分を拭き取る
    3. 3. 汚れが取れたら雑巾を替えて水拭きし、床に残った洗剤液を拭き取る
    4. 4. 乾拭きをして水分をしっかり拭き取る

キッチンの油汚れ、食べこぼし

キッチンのフローリングに付着する、料理中の油汚れ。食事テーブルの周りでは食べこぼしも気になりますよね。これらの汚れも放置すると黒ずみやベタつきの原因になるため、気付いたらすぐにお掃除するのがベストです。

  • 用意するもの…弱アルカリ性洗剤または中性洗剤、バケツ、乾いた布(ホコリ取り・乾拭き用)、雑巾2枚、ゴム手袋

お掃除の手順は前述した黒ずみ落としと同様です。水に浸し固く絞った雑巾に弱アルカリ性または中性の洗剤液をスプレーし汚れを拭き取ったら、水拭きと乾拭きで仕上げましょう。

しつこい汚れにはアルカリ性洗剤

どうしても取れない汚れには、アルカリ性の洗剤を試してみましょう。アルカリ性洗剤は皮脂汚れなど酸性汚れのニオイを中和するため、消臭効果も期待できます。

ただし、アルカリ性洗剤ではワックスなど床材のコーティング剤も一緒にはがれてしまい、塗り直しが必要になる可能性があるので注意が必要です。使用する場合は洗剤やクリーナーの商品説明をよく読み、使用上の注意を必ず守ってくださいね。

フローリングの汚れには、フローリングにも使えるダスキンの弱アルカリ性洗剤、「ガラスと住まいの洗剤」をお試しください。二度拭きいらずで簡単に使え、家中のいろいろな場所をキレイにできるのが便利です。

ガラスと住まいの洗剤

フローリングのワックスがけ

フローリングをより美しく輝かせるためには、定期的なワックスがけが効果的です。ワックスがけのメリットや頻度、かける際のポイントを見ていきましょう。

ワックスがけをするメリット

フローリングにワックスをかけることで、おもに2つのメリットが得られます。

1つ目は、フローリングが傷付きにくくなること。床表面にワックス樹脂の膜が作られ、摩擦などから床材を守ってくれます。

2つ目は、すでに付いてしまった傷が埋まりツヤが出ること。日々の生活のなかで、フローリングには目に見えない小さな傷や凹凸がたくさんでき、うまく光を反射できなくなっています。ワックスがけにより傷や凹凸が埋められると床表面がなめらかになり、光沢が出ます。

ワックスがけの頻度

いくらメリットがあるといっても、ひんぱんなワックスがけは必要ありません。フローリングの状態を見つつ半年に1度くらいのペースで行なえば、十分な保護効果やツヤだし効果を期待できます。

ワックスがけのポイント

ワックスをかけるときには、以下のポイントを押さえて効率的に行ないましょう。

  • ・家具などはあらかじめよけておき、基本的なお掃除の手順を終えておく
  • ・フローリング専用のワックスを使用する
  • ・部屋の奥から手前にむかって、板目に沿ってかける(ワックスをかけた部分は乾くまで踏めないため)
  • ・気温が高いほうがワックスの乾きが良いため、暖かい日に行なう
  • ・薬剤を使うため、必ず換気しながら行なう

ワックスがけを自分でやるのはちょっと…という方に、ダスキンでは「フロアクリーニング」のサービスもご用意しております。汚れ落とし&ワックス処理で床材の美しさがよみがえります!

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まとめ

フローリングは、こまめなホコリ取りや定期的な水拭き・ワックスがけで美しさをキープできます。フローリングの種類によって、お掃除方法や使える洗剤は変わるため注意してくださいね。

キレイなフローリングをキープするためには、正しい方法でお掃除することはもちろんのこと、そうじ道具を使いやすいものに見直してみるのもおすすめです!

ダスキンのフロアモップはバリエーション豊富で、お掃除する場所や汚れの種類に合わせてお選びいただけます。ホコリを素早くキャッチしてくれる吸着効果の高いダスキンのフロアモップで、いつでもピカピカなフローリングを目指しましょう。

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