※台風10号による影響を考慮して、
郵送応募の消印有効期限を9月6日(金)まで
延長いたしました。
あおいろのいぬ さま
たしかな画力で塗り絵の「お手本」ともいえる作品で、今年のコンテストの顔にふさわしい作品。
その中でも、太陽や波など、下絵から想像を膨らませている工夫から、塗り絵を楽しんでいる様子も感じられる。
JOY さま
色鉛筆と白ペン、という画材選びのアイディアが際立つ作品。
太陽と富士山の独特の表現方法で「真夏」を完全に再現できている。
ななやえしげ さま
下絵のアイディアの延長線上で膨らませた想像を上手く表現できている。
細かいディティール部分を描き込む手数の多さから、塗り絵への愛情も感じる。
べべ さま
いろいろな画材を使っているんだろうな、という作品。
白(光)の入れ方は漫画の手法を取り入れているようにも見て取れる、見ていて楽しい作品。
サタケタケ さま
色数を絞っている中、おしゃれに黄色を取り入れたり、漫画のような手法で描き込みを加えたりと、工夫も感じられる作品。
春輝宗右衛門忠康 さま
カラフルで難しい色使いのバランスを、上手にまとめている。
特に赤と茶色の使い方が独特で、才能を感じる作品。
ハッピーカム さま
オイルパステル、という画材選びのアイディアが上手くはまっている印象。
丁寧な塗り足しから温かみを感じる仕上がりになっている。
ジャイアントコーン さま
少ない色数で表現し切るうまさを感じる。
細かい部分は何度も何度も塗っている手数の多さも見て取れる。
しおぱんな さま
たくさんの色を使いたくなるところを、大胆に色数を絞った作品。
和の色使いをする中で、和のモチーフを取り入れている部分などからコンセプトの一貫性も感じられる。
はるほたママ さま
ラメを加える、というアイディアがとてもよく効いていて、華やかさと、アナログな工夫から感じる温かさの融和が素晴らしい。
ありがとう さま
下絵を超えて世界観を振り切っているところが増田セバスチャン賞らしいポイント。
色鉛筆とは思えない強烈な色使いから、迷いのない振り切り感を感じる。
meene さま
マニキュアを使う、というアイディアへの驚き。
「好きなことをやる」姿勢が増田セバスチャン賞らしい。
線の少ない下絵で余白をうまく使っている部分も評価ポイント。
もえちゃん さま
8歳の子が、いろいろなテクニックに挑戦しながら楽しんでいる様子が目に浮かぶ。
チャレンジ精神と才能や未来を感じる作品。
SOUTA さま
ゆっちゃん さま
すみれちゃん さま
はまちゃん さま
ゆずぽんず さま
あやとくん さま
はやしゆい さま
になエナガ さま
村上コッペパン さま
三枝千恵子 さま
えなふる一同 さま
岡田加津子 さま
アキタミンヨウ さま
岡田加津子 さま
高橋 眸 さま
Kayo さま
こまつ ちえ さま
審査員コメント
紙から手作りしている作品や、ステンドグラス、ちぎり絵など、思い思いの方法で塗り絵の枠を飛び越えた作品を選定。欲を言えば、爆発的なチャレンジをして、審査員をもっともっと驚かせるような作品に来年は出会いたい。
優美 さま
まるいめがね さま
のん さま
zen-zen さま
りーくん。 さま
Leo さま
あずたま(azutama) さま
あつきです さま
ふくじゅそう さま
たまごとやさいとパンと
さま
カワセミ1号 さま
mimosary05 さま
とーこ20 さま
木工作家智や さま
ayaka さま
ozn_trt さま
ななちゃん さま
aomamemama さま
まなつのうみ さま
せれりんご さま
あおしまみかん さま
sora さま
mamio さま
かたつむり さま
ストロマエヨウコ さま
"ありがとう絵"の魔術師 さま
加茂凌駕 さま
sora さま
愛の嵐 さま
クラちゃん さま
メンダコさん さま
しまちゅう さま
すなめりお さま
Olivia さま
ぬりえに挑むとんた
さま
HIYO さま
sora さま
さき さま
ミチャエル さま
エアリアル さま
すずきゆうか さま
ミュウ さま
すぴーまる さま
といぷーどる・うらら
さま
もりまるる さま
HIROBO さま
塗り絵の”競技”として取り組むのではなく、
「これをやりたい!」「こんなことが好きだ!」を表現して欲しい
書道家 玉蘭さん
のコメント
この度ゲスト審査員としてお声がけをいただき、どんな作品に出会えるのかとてもワクワクしていました。
目に飛び込んできたのは想像以上の、色とりどりの応募作品。並べられた作品を見た瞬間思わず声が出てしまいました。
同じ下絵なのに、こんなにも塗り絵には表現の幅があるのかという発見。作品のテーマへのこだわりやそれにあわせて選ばれた画材。どれ一つとっても同じものはない、個性溢れる応募作品に圧倒されました。
審査は非常に難しい限りでしたが『心が動く』をテーマに、気になる作品は手に取って拝見させていただきました。
私は書道家として、文字を美しく書く技術だけでなく、文字をアートとして捉える『デザイン書』の創作活動を日々研鑽しています。
アーティストとして多くの刺激をいただいた『ダス犬コロリアージュコンテスト』。世界中に広げていきたい素敵なコンテストだと実感しました。本当にありがとうございました。
書道家玉蘭
※肩書や内容は2024年7月時点のものです
伝統的な書道と先端のテクノロジーを融合した『VR(バーチャル・リアルティ)書道』の先駆者。日本テレビ『スッキリ』や関西コレクションにVR書道パフォーマンスで出演。
企業ロゴ制作、年賀状制作(角川出版、マイナビ出版)、『デザイン書道お手本帳』シリーズ各種の出版(kindle出版)など、日本伝統の筆文字文化アウトプット実績多数。
塗り絵アーティスト t.s.meg さん
のコメント
皆様の作品全てから楽しいパワーが溢れていました!とても楽しく刺激的な時間でした。こんな素敵な場に呼んでいただけた事に、先ずは感謝の気持ちで一杯です。そして、一人一人の発想力にとにかく脱帽、感激でした。
私は『塗り絵を新しいアートとして楽しんでほしい』そんな思いで活動してきましたが、ここには新しいアートが溢れていました。塗り絵好きの1人として本当に幸せでした。
スポーツがテーマの下絵だったこともあり、元気なパワーに満ちていたと感じました。
全体的に技術的なレベルも非常に高く、色々な画材を組み合わせていたり、逆に1つの画材や限られた色での表現やデジタルとアナログの融合があったり、これに塗ったの?!と驚く事もあったり等、多種多様な作品が多く審査はとても難しかったです。
結局悩みに悩んでも、技術力だけではなく、心に響いた表現したいことへの気持ちが溢れている様な作品で『これ、好き!』と自分の心に素直に選ばせていただきました。
また来年も沢山の方々に、楽しみながらチャレンジしてほしいと思います!
塗り絵アーティストt.s.meg
※肩書や内容は2024年7月時点のものです
絵を描くのが苦手な方や、幼児からお年寄りまで幅広い方々が楽しめる「塗り絵」を、新しいアートとして楽しんでもらえる様に活動中。立体感、質感、世界観にこだわって背景まで塗り込む「アート塗り絵」を制作し続けている。 不定期で塗り絵教室も開講中。著書『t.s.megのアート塗り絵 Another World』 SNS総フォロワー数約20万人。
波乗り絵描人 KEI OTSUKA さん
のコメント
ひと言に「塗り絵」と言っても色鉛筆やクレヨン、カラーペン、アクリル絵の具、修正ペン、スプレー缶、ちぎり紙、マニキュア、その他にも枠に囚われない手法の違いが無限大の表現力として、自由な創造力でいっぱいの作品たちの魅力に引き込まれてしまいました。
作家さんひとりひとりが下絵に色を塗る情景を思い浮かべながら、ひとつひとつの作品から感じられる絵描き方やこだわり方には「自分らしさ」や「メッセージ」として作品を楽しみながら鑑賞させていただきました。
今回は下絵のラインに沿って丁寧に色を塗るだけではなく、ダイナミックな手の動きに加え緻密で繊細な指先の動きが加わる自由なアートを絵描く作品に多く出会えたことがとても嬉しく感動しました。
また来年はさらに心動かす自由な創造力で絵描く塗り絵に出会えることを楽しみに期待しています。
波乗り絵描人KEI OTSUKA
※肩書や内容は2024年7月時点のものです
オーストラリア・バイロンベイのビーチタウンで作品展示をしたことをきっかけに、アート活動を開始。サーファーでありながら、自由に創造力と表現力を発揮するアーティストたちに影響を受ける。現在はクラシカルな波が特徴の千葉県太東を拠点にし、波に乗り、自然のリズムに寄り添いながら、海沿いのビーチカルチャーを絵描き続けている。
2023年度受賞者 HIROBOさんが語る 塗り方・楽しみ方!
塗り絵を通じて社会参加!
コロナ禍で出会った
「ダス犬 コロリアージュコンテスト」
医療法人 喬成会
介護老人保健施設 オアシス21様
コロナ禍で外出レクリエーションができなくなってしまい、利用者の方々の外部との関わりが一気に減ってしまいました。そこで、リハビリチームでも何か外部との接点をもてるレクリエーションはないか、と考え、施設内で終わらない「コンテスト」を調べ始めたのがきっかけでした。(中略)「他の作品が見られて楽しい」という声も多く、想定以上の社会との繋がりも作れたのかなと思っています。
※2024年3月に取材を実施。
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今年は、下絵から発想を膨らませてクリエイティビティを発揮している作品が多い傾向を感じました。塗っている人と下絵のコールアンドレスポンスが上手くできていて、下絵と相まってパワーを発している作品が、受賞作品に多く入っていると思います。
その一方で、年々応募数が増えている中で、テクニックや慣れによって上手くまとまっている作品も多くなってきているように感じます。僕は「上手い作品」ではなく、”やりたい”や”好き”を表現した「パッション」を見たいと思って審査員をしているので、このコンテストを塗り絵の”競技”として取り組むのではなく、「これをやりたい!」「こんなことが好きだ!」の表現の場として楽しんで、その結果=作品をどんどん送ってきて欲しいです。そういった姿勢で挑んでくれた人の作品が、僕たち審査員を「あっ!」と驚かせるような、本コンテストにふさわしい作品になるのだと思います。特に増田セバスチャン賞を狙うなら「驚き」を大事にしてください。人生には驚きが大切ですからね。