外側はなんともなくても内部が食い荒らされているかもしれません! 外側はなんともなくても内部が食い荒らされているかもしれません! nono nono

外側はなんともなくても内部が食い荒らされているかもしれません! 外側はなんともなくても内部が食い荒らされているかもしれません!

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シロアリは、木材の柔らかい部分を好んで食べ、硬い部分は残すという性質があります。
また、明るい所では光が自分に当たらないように木材の表層を残し、内部だけを侵食するので、木材表面を強く押したり、ドライバーなどで突くと、簡単に穴があいたり、崩れたりします。
見た目にはまったく異常がないので、ついつい見落としがちなところです。

内部の侵食がひどいときは、少し押しただけで柱がへこんでしまうこともあります。最終的には、外側もシロアリによって食害を受け始め、壁や柱がボコボコになっているのが見て取れます。
また、柱に筋状の線があったり、穴があいている場合などは、柱の内部が食害を受けている時の兆候です。玄関・勝手口・風呂場の柱や、玄関の上がり框・敷居などによく見られます。
湿気が多い箇所の柱には、十分注意を払うようにしてください。

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また、シロアリは一般的に、クロマツ・アカマツ・エゾマツなどのマツ類やヤナギを好む傾向があります。また、 心材よりも辺材を、晩材(秋材)よりも早材(春材)を、それぞれ好むのでそのような材料を使っているお家は要注意です。

何れにせよ、壁や柱は家屋を支える大変重要な部分です。
壁や柱を叩くという行為は、日常生活ではあまりしないでしょうが、シロアリの存在を調べる際には重要です。ここがスカスカになっているのはとても危険な状態であると言えます。