お水に魅せられて。

トップページお水に魅せられて。 > 第3回 ミネラルウォーターの選び方。

VOL.03 「硬い水と軟らかい水。ミネラルウォーターの選び方。」

ミネラルウォーターの“ミネラル”とは、鉱物のこと。水に含まれる鉱物の中でも、カルシウムとマグネシウムの含有量で算出される“硬度”は、水選びの目安になります。

アクアソムリエの山中さんに硬度について聞いてみたところ、「硬度はもともと石鹸の溶けやすさを測るために使われていた単位ですが、日本にミネラルウォーターが輸入された際、他に指標がないため使われるようになりました。WHO飲料水水質基準では、含有量が0~60mg/Lの水を『軟水』、60~120mg/Lを『中間の水』、120~180mg/Lを『硬水』、180mg/L以上が『非常な硬水』と分類されています。日本の天然水はほとんどが軟水。ミネラルが少ないので味にクセがなく飲みやすいのが特長です」と話してくださいました。

山中さんがかつて滞在したイタリアの水は、硬度が300mg/Lほどもあったとか。日本でも九州や沖縄など全国に硬水があり、大分の長湯温泉の水は硬度900mg/Lもあるそうです。地域や国によってミネラルウォーターの種類はさまざま。その違いも楽しんでみてくださいね。

山中 亜希さん

アクアソムリエ
山中 亜希(やまなか あき)さん

イタリアの民間団体A.D.A.M.(Associazione Degustatori Acque Minerali)が認定した初の日本人アクアソムリエ。

山中さんの「水のある一日」


アクアソムリエとは

アクアソムリエとは、科学的根拠に裏付けされたミネラルウォーターの知識に加え、水を通じて積極的に社会と関わっていくための実践力も身につけたスペシャリストを総称するもの。アクアソムリエには、基本的知識を備えて水の魅力を伝えられる「アクアアドバイザー」と、より深い知識を有したプロとして活躍できる「アクアマエストロ」という2つの資格があります。このアクアソムリエは永久資格ですが、取得すればそれで終わりではありません。協会では、彼らのソムリエとしてのスキルを維持するために、テイスティングイベントと勉強会や水源地めぐりを実施しており、今後は世界の水源地を訪ねる計画も。水を通じて環境保護や豊かなライフスタイルを提案するアクアソムリエ。今後ますますの活躍が期待されます。

第1回
水の力への感動がある。
第2回
天然水をおいしく飲む基本。
第3回
ミネラルウォーターの選び方。
第4回
硬度で味も食感も変わる!?
第5回
朝1杯の水で新生活。
第6回
1日1.5Lの水でうるおいボディ。
第7回
日本茶やコーヒーをもっとおいしくいれる水。