縫製手技を発揮し、石川県和倉から全国へモップ製造の要・和倉ダスキン

能登半島のほぼ中央、石川県七尾市にあるのが、モップ製造を一手に担う「和倉ダスキン」です。高度な専用機械も取り入れる一方、複雑な工程を要するモップ製造の縫製には、技術に長けた職人の手が不可欠。モップづくりの原点の地をご紹介します。

モップづくりに特化した 専用機械
均一に縫い付ける最初の工程は
独自の工夫が凝らされた機械で


複雑な構造の縫製を叶える 職人の技
見事な手技を発揮する
機械では叶わない細やかな縫製



1枚の布を特殊な筒形モップに
手作業のたまものです


高品質を安定して送り出す 品質管理の厳しい目
ダスキンモップができるまで
土台となる基布に4つの長い毛束(パイル束)を縫い付けます。細く長いパイルは絡まりやすく縫製が極めて難しいため、機械で行うのは一部のみ。他は全て手作業です。

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1
機械で基布にパイルをつける
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2
手作業でさらにパイルをつける
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3
中表で筒状に縫い、ひっくり返す
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4
品質チェック
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5
染色・吸着剤加工
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6
最終チェック