作品の募集は終了しましたが、
引き続きコロリアージュをお楽しみください!
つきとうさぎ さま
大賞はその年の顔となる作品なので、突飛な表現方法では無くても「塗り絵」としてのクオリティが高く、キラリと光る優秀な作品を選ぶことにしている。今年も、色鉛筆での技術がしっかりした上で、素直な表現力を持ち、審査員の心を動かした作品が選ばれた。
IM1001 さま
場面設定、食材、ひとつひとつに作者のこだわりを感じる。メニュー看板の奥行き部分にラメを入れていたりと、細かな工夫がされているのも評価ポイント。
うゅ。 さま
暖色でまとめる全体の統一感と、程よい筆圧で塗られたぬくもりのある作品。
全体のまとまりからセンスを感じる。
きなこもち さま
アクリル絵の具でここまで細かく塗るテクニックと、1枚のキャンバスとして全体を成立させるセンスから、しっかりした基礎力を感じる。
どこか癒し感を感じる温かみもポイント。
たかはしゆい さま
毛の質感、米一粒一粒の立体感から、対象物がどんな素材なのかに着目する敏感なセンスを感じる。
その表現方法にも、作者の嗜好性や心の動きが感じ取れる。
chitose さま
食べ物テーマならではの、お寿司の美味しそうな表現が光っている。特にエビのクオリティは審査中「美味しそう!」と審査員たちから声が上がっていたほど。
えくぼちゃん さま
シンプルな画材で、画題に沿って、どれだけ表現できるか?を極めている作品。
塗り絵のお手本のような、綺麗な色鉛筆の使い方が印象的。
Ichikawa さま
細かな表現が緻密で素晴らしい。
手数の多さから、この作品にかける愛情を感じられる作品。
イヌ さま
自分が小さな頃、木の色はとてもカラフルに見えたが、「木は茶色と緑」と教えられて、その通りに塗ることを求められたし、見えた通りに塗ると直すように言われてきた。オリジナルな見え方や、子どもにしか見えない色を表現することも正解である、ということを、この作品への表彰と共に伝えたい。
mocanyango さま
紙粘土で作って、塗り絵に配置して作品化していると思われる。チャレンジ精神がないとできない新しい手法が好み。
正解を求めてものを作るのではなく、想像力で人を驚かすクリエイティブの原点を感じる。
ゆめちゃん さま
こあらくん♡ さま
りの さま
ペンネームなし さま
さらぴー さま
さびしい生徒 さま
まいにちハッピーダス犬 さま
がんばった さま
(修業僧) さま
たけたけたん さま
ゆきたん さま
マサ さま
しゅうたママ さま
通常サイズよりも大きなサイズということもあり、審査当初から注目されていた作品。
完成度が高く、どうやったか一目見ただけでは分からない、チャレンジ精神が素晴らしい。
あべまりあ さま
下絵を平面でしっかり捉えた後に、レイヤーのようにその前後感を層として分解することで、自身の表現に昇華している。
色使いも良く、飛び出す絵本のような楽しい雰囲気がうまく出ている。
もろね まこと さま
下絵を見て平面で捉えるのではなく、脳内で3D変換されたイメージをそのままアウトプットしているように感じる。その想像力と実行力が素晴らしい。
ペンネームなし さま
「ちぎり絵」と一言で言うにはもったいない、少し曖昧な塗り方のペイントと合わせた独特な手法で非常に手間暇がかけられた作品。
作者の一手一手の手触りを存分に感じることができる。
さくら白湯 さま
荻蒲_茗茉 さま
Aya77 さま
yuko nurie さま
羽血我 さま
sayaka さま
ゆきんこ さま
しるしるし さま
hiroka さま
えるにかっち さま
カワセミ2号 さま
えくぼちゃん さま
モモンガ さま
コンスープ さま
みやうしろ さま
かたつむり さま
すこぶ さま
新居屋 恩 さま
甘めの砂糖 さま
ウィスタリア さま
‘‘‘ありがとう絵‘‘の魔術師 さま
缶丸 さま
みなみ さま
べべ さま
ぱやしちゃん さま
ソウルフード さま
blue-mora さま
福丸 さま
あっちゃん さま
セバスチャン課長 さま
THREE.S さま
May さま
HIROBO さま
れいやくんのママ さま
しろぶどう さま
SAKURA さま
松井インフェルノ さま
アーティスト
増田セバスチャンさんのコメント
例年通り、作品から発されるエネルギーに向き合うことで、自分自身のエネルギーも消費する審査会だった。基本的には塗り絵は自由度が高いジャンルなので、テクニックや上手さだけではなく、作品をフラットに見て感じるもので評価しているが、今年は「癒されるものを選びたい」という時代の空気感へのアンテナが働いて、癒しや温かみを感じる作品を選ぶ傾向にあったような気がする。今はまさに激動の時代の中で、老若男女が未来に希望を持てなかったり、不安が多いことで、時代の空気感が癒しを求めていると感じた。
常々「未来はカラフルであってほしい」と伝えているが、そのカラフルな未来を創り出すためには、想像力やクリエイティブが大きなエネルギーになると思う。このイベントは、日本全国の人々が、そのエネルギーを発揮するために手を動かし始めるきっかけ、明日への第一歩であり続けてほしい。
塗り絵アーティスト
t.s.megさんのコメント
今年も素敵なコンテストに審査員として参加させていただき、とても光栄でした。
そして今回も、想像を遥かに超える力作が勢揃いし、ワクワクしながら本当に楽しく拝見させていただきました。
斬新なアイデアや丁寧な塗り方など、どの作品も素晴らしかったのですが、特に印象に残ったのは、それぞれの“思い”が溢れている作品たちです。
お母さんへの想いを込められたものや、お子さんと一緒に取り組まれたもの、ご夫婦で色を考えながら仕上げた作品など、大切な人と一緒に作り上げた温かさが伝わってくる作品も沢山ありました。
技術だけではなく、作品の背景にあるストーリーまでも感じられ、胸が熱くなる瞬間が何度もありました。
塗り絵の魅力のひとつは、まさにこうした「過程」も含めて楽しめる事だと、改めて実感しました。
今回は、お子さんとも一緒に楽しめるポイントを動画でもご紹介させていただきました。
お子さんの素敵な作品も沢山拝見できてとても嬉しかったです。
このような素晴らしいコンテストに参加させていただき、本当にありがとうございました。
塗り絵アーティストt.s.meg
※肩書や内容は2025年5月時点のものです
絵を描くのが苦手な方や、幼児からお年寄りまで幅広い方々が楽しめる「塗り絵」を、新しいアートとして楽しんでもらえる様に活動中。立体感、質感、世界観にこだわって背景まで塗り込む「アート塗り絵」を制作し続けている。 不定期で塗り絵教室も開講中。著書『t.s.megのアート塗り絵 Another World』 SNS総フォロワー数約20万人。
※都合によりご紹介できない作品もございます。ご了承ください。
※第三者の著作権その他の知的財産権や肖像権、
プライバシー権その他の権利を侵害するような作品、
又はそのおそれがある作品の応募は審査・公開・公表の対象外となります。
(例:オリンピック、万博等の特定の国・団体・個人の名称、
マーク、キャラクター等)
ダス犬コロリアージュコンテスト 2024年度受賞者 はるほたママさんが語る 塗り方・楽しみ方!
塗り絵が育む交流の場!
施設で大人気
「ダス犬 コロリアージュコンテスト」
医療法人 喬成会 介護老人保健施設 オアシス21様
コロナ禍で外出レクリエーションができなくなってしまい、利用者の方々の外部との関わりが一気に減ってしまいました。そこで、リハビリチームでも何か外部との接点をもてるレクリエーションはないか、と考え、施設内で終わらない「コンテスト」を調べ始めたのがきっかけでした。(中略)「他の作品が見られて楽しい」という声も多く、想定以上の社会との繋がりも作れたのかなと思っています。
※2024年3月に取材を実施。
株式会社日本ヒューマンサポート
ヒューマンサポート幸手 デイサービスセンター様
塗り絵は楽しみながら利用者さんの個性や特徴も見られる素敵なツールです。一人ひとりの塗り方に個性が表れるので、その変化から健康面のサポートにも繋げています。また、利用者さまがデイサービスから作品を持ち帰ることをきっかけに、 ご家族とのコミュニケーションが増えているようで、作品を額に入れてお返しすると家に飾ってくださる様子を見るとこちらも喜ばしくなります。「いくつになってもチャレンジ」の気持ちを大切に、これからも後押ししていきたいです。
※2025年3月に取材を実施。
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イラストレーター
こばやしけいこさんのコメント
今回のテーマは「世界に誇る日本食」でしたが、どの作品も“おいしさ”と“楽しさ”がぎゅっと詰まった素敵な世界を表現してくださいました。
下絵を描く際には、「こんな風に塗ってくださるだろうか」と想像を膨らませながら描いていますが、毎年その想像を越える作品に出会えることが本当に嬉しく、そして感動します。
今年の作品も、色彩のバランスや細部の描き込みが素晴らしいのはもちろん、何よりも「可愛い!」「素敵!」と心を動かされる力がありました。
ダス犬たちや料理の表現から「好き」と「楽しんで描く気持ち」があふれていて、見ているこちらまで幸せな気持ちになります。
来年も、皆さんの色とりどりの世界に出会えることを心から楽しみにしています!
イラストレーターこばやしけいこ
※肩書や内容は2025年5月時点のものです
グラフィックデザイナーを経て、イラストレーターに。ダス犬と仲間たちの生みの親。主な仕事は、キャラクター・TVCM・Web動画・LINEスタンプなどのイラスト制作。ゆるくてプニプニした作画が持ち味で、通信・レンタルサービス・食品・製薬など多くのナショナルクライアントのキャラクター制作を担当。他にキッズ/トドラーサイズのアパレル制作(コンセプト開発、プリントデザイン、テキスタイルデザイン)も手掛ける。